オランピアソワレ【ヒムカ】Bad

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Nintendo Switch用ソフト 
ブランド:アイディアファクトリー 
ジャンル:女性向け恋愛AVG 
発売日:2020年4月16日

オトメイトさんのNintendo Switch用ソフト「オランピアソワレ」で堀江瞬さん演じるキャラクター、ヒムカのBAD ENDのネタバレ(あらすじ)をまとめました。

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キャラクター紹介

※「オランピアソワレ」は乙女ゲーム制作ブランド『オトメイト』の作品です。
 バナーの画像はこちらからお借りしております。

CVは堀江瞬さん。
強いの力を持つ弔い屋
名前は漢字で『火向』と書くらしい。

最初から彼女に興味津々な様子も、声を掛けられるのは困るのか戸惑った様子を見せる。
彼女の事は好きなようだが、自身の仕事が弔い屋だからか、「貴女が穢れてしまう」と距離を取りたがる所も。

隠れて見つめる彼の熱い視線に気づき、彼女が声を掛けるようになり親しくなる。
そんな彼の正体はこの島を作ったとされる卑流呼
形を持たない神で、イザナミの最初の子供だ。
とても強い力を持つも、『不出来』だと『醜い』と言われ、母に葦の船に乗せられ棄てられた過去が。

一度世界から人間が居なくなった時に、同じく神である月黄泉と共に自らの命を分けて人間を作った
月黄泉は【黄】を、彼は【青】を。
故に二人の神は色を持たない

天女島の女は18歳になると夫を得る。
それはアマテラスが眠り、卑流呼が作ったこの太陽は仮初の太陽であるため、輝くためのエネルギーを必要とするから。
人の持つ色の力はとても強く、白である天女島の女は夫より色を得て、それを太陽に捧げる事で太陽を輝かせていた。
故に18歳になった彼女も、夫を得て色を与えられ、それを太陽に捧げる使命がある。

しかし彼は色を持たない。
それどころか形を持たない神だった。
今ある姿は月黄泉が作った人形の体なのだ。
だから彼女の夫にはなれないと言う。
それでも彼女は彼でなければダメだと、色を得る方法を探っていた。

その頃次々と人が行方不明になる事件が起こった。
犯人は処刑人の仕事をしていて、強力な拔の力を持つ海浬だ。
その海浬はこの世界に絶望しており、滅んでしまえばいいと思っていた。
そんな海浬の心に彼の母であるイザナミが付け込み、海浬を利用したのだ。
彼女を晶に変えて消す為に。
そうして………。

楽園

2種あるBADのうちの一つ「楽園」のネタバレ(あらすじ)をまとめました。

奈落に響く声

大きな地震で黄泉から人々は地上へと避難した。
最初こそ黄泉の人々に対し、なぜお前たちが地上に?醜い色の者は黄泉へ帰れ!…など暴言を吐くものも多かった。
しかし彼女と慈眼の言葉に耳を傾けた人々は、島の一大事にそれぞれの命を大切にする道を選び混乱は収まった。

そうして彼女は自ら望み、慈眼に託され黄泉へと向かった。
向かう先は彼が行くと言っていた奈落の死に水の泉だ。

しかし彼女がたどり着いた泉の側には月黄泉と明日羽が倒れており、彼の姿はなかった上に、そこに海浬が現れて彼女を晶に変えると言うのだ。
イザナミの命令で。

追い詰められる彼女。
しかしそこに足音が響く。
きっとヒムカが来てくれたのだ!
そんな彼女の期待は虚しく、現れたのは柑南だった。

そうして柑南に押さえつけられ、海浬に晶にされそうになった時、彼が助けに来てくれた。
けれど柑南は銃を持っており、彼らはどう見ても部が悪い。

それでも彼女を守りたかったのに。
イザナミの命令に従う海浬の手で、彼女は真っ白い晶にされてしまったのだ。
そうして奈落には彼の泣き叫ぶ声だけが切なく響き渡った。

白の娘は太陽を輝かせる。
彼女だけが、あの仮初の太陽を守ることが出来たのだ。

しかしもうその白の娘もいない。
だから世界は海浬の柑南の望んだ通り終わってしまった。
彼らの命と共に。

彼女がいればそれだけで

そうして神である彼はその力で楽園を作った。
それはとても小さな世界

住んでいるのは彼と彼女の人形だけ。
あれから彼は愛する彼女を取り戻したくて、月黄泉に頼んで彼女にそっくりな人形を作ってもらったのだ。
そして晶からは常世虫にその魂を移した。

いつも人形の周りをひらひらと舞う常世虫。
彼女の魂を持つその虫は、その人形の姿こそが、本来の自分であると分かっているのかも知れない。

二人きりの世界では、もう争いは起こらない。
ただ彼女との日々があるだけ。
彼の声に応えてくれる声はなくとも、彼女は間違いなくここにいるから。
魂と体は別々になってしまったけれど。

それでも彼は嬉しかった。
だってもう彼女の命が脅かされる事はないのだから。
もう誰にも彼女は穢される事もない。
それに何より、ここでなら彼は彼女の夫となれるのだ。

愛する彼女との楽園。
他には誰もいない、何もない。
ただ彼女だけがいれば、それでいい。

終焉の眠り姫

海浬が世界の終わりを望み、人を消し始め、黄泉に大きな地震が来る所で分岐します。

Happyでは黄泉の者を罵倒する地上の人々に、主人公と慈眼が命の尊さを時、無事に避難をする。
そうして彼女はヒムカを追い…となるが、ここでは………。

闇に染まる彼女の世界

あの地震以来、時折揺れを感じるようになり、ついに黄泉に大きな地震が。
黄泉からは人々が地上へと避難してくる。

しかし『醜い』『不出来』だと追い払った者たちが、地上に来ることを上の人間はすぐには受け入れられない。
だから避難してきた人々を罵倒するのだ。

そんな様子を見ていた彼女。
だから何かをしようと思ったのに、チクリと腕に痛みが走った。
その痛みに腕を見ると、針のサイズに血が滲んで居る。

虫に刺された訳ではないだろうに。
一体なんだろう?

そう訝しがる彼女だったが、次の瞬間目眩を覚えた。
人々が逃げ惑う混乱の中、彼女は少し休もうと思うも、次第に視界もぼやけて来る。

そんな彼女に「大丈夫ですか?具合が悪いのなら医療院で休んでください」と叉梗が声を掛けた。
けれど彼女はもう相手が誰なのか認識出来ない。
だから不安がる彼女を見て叉梗は「私は医療院の者です」と告げた。

そうして彼女の視界は闇に染まってしまった。
気を失ったのだ。

彼女が目覚めた時には…

ここはどこだろう?
分からない。
誰かの声がする気がする。
けれど何も伝えられない。

薬で眠らされた彼女は、エビス楼の地下に横たわる。
眠り姫のように。

そんな彼女を取り囲むのは、彼女に薬を注射した叉梗と、エビス楼の主の柑南、そして今回の事件の犯人である海浬だ。
海浬は柑南に尋ねる。
本当に世界は終わるのかな?」と。

この世界に絶望した海浬は、世界の終わりを望んでいた。
そうしてそれに柑南が賛同したのだ。

ここでは今から海浬が彼女と交配を行う。
叉梗に頼まれたから。
新たな白が欲しいからと。

まだ幼くはあるが、黄泉育ちの海浬は、交配の仕方だって知っている。
余裕で出来ると豪語する。

だから柑南と叉梗は賭けをした。
世界が終わるのか、それとも彼女が白を生むのか。
果たしてこの後起こるのはどちらだろう?

今は眠る彼女だが、目覚めた時自分に起きたことを知ったら、海浬たちを拔で消してしまうのかもしれない。
それとも彼女が自分の身に起きたことに絶望し、世界が終わるのかも知れない。
ただ分かるのは、ここには一つも希望がないと言うことだけ。

Happy End

その他のキャラのネタバレ(あらすじ)

璃空

天草四郎時貞

玄葉

朱砂

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