ジャックジャンヌ

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Nintendo Switch用ソフト 
ブランド:ブロッコリー 
ジャンル:少年歌劇シミュレーション 
発売日:2021年3月18日 
通常版:8,580円(税込)

273本目の乙女ゲーム。
ブロッコリーさん×石田スイ先生のNintendo Switch用ソフト「ジャックジャンヌ」の作品紹介です。
攻略キャラ、キャスト、感想やネタバレ、オススメ度や満足度などをまとめました。

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作品紹介

幼い頃から芝居が好きで、兄と幼馴染の世長創司郎の三人で演劇ごっこをして楽しんでいた。
そうして当時彼女は夢見たのだ。
大きくなったら演劇ごっこの出来る学校に入りたいと。
一日中演劇の勉強をしたり練習をしたり。
ずっと演劇ごっこの時間の続く学校。
そんな学校に入りたいと。

そうして兄の継希は中学卒業後、彼女が幼い日に夢見たような学校に入学したのだ。
それがユニヴェール歌劇学校だ。
母体となっているのは、長き歴史を誇る男性のみの歌劇団・玉阪座
将来玉阪座で活躍する若手育成の場でもあるそこは、当然男子のみが入学を許された場所

ユニヴェールに入学した兄の舞台を観た彼女は、そこに猛烈に憧れた。
自分も兄と同じようにあの舞台に立つ事を夢見た。
しかしどんなに望んでも彼女には到底叶わない夢。
それでもあの衝撃を忘れる事が出来ない彼女は、頭では無理だと理解しつつも、ずっと心のどこかで望んでもいたのだ。
ユニヴェールで歌劇を学ぶ事を。
そしてユニヴェールの舞台に立つ事を。

そんなある日、中学3年の彼女に転機が訪れた。
周りが進学先を決め、自分は家の為に働こうと思っていた彼女の元に、ユニヴェールの校長が現れたのだ。
そうして彼女にユニヴェールを受験させてくれると言うのだ。
条件付きで。

合格した際には、女であるとバレない事、クラスの信頼を得る事、そして年度末に開催されるユニヴェール公演で主役を取る事が、その3つが条件だ。
けれどそれはあくまで合格したらの話。
受からなければ何も始まらない。

そうして彼女は事件当日に織巻寿々と出会い、その日クォーツのアルジャンヌである高科更文ジャックエース睦実介に「あの二人がクォーツに入ったら、面白い事になりそうだな」と注目され、無事ユニヴェールに合格。
クラスは寿々とともにクォーツ
彼女の兄がジャックエースを務めたクラスだ。
組長を務めるのは、アンバーから転科し脚本や演出までも手がける根地黒門
そしてクォーツのトレゾール(歌姫)を務めるのは白田美ツ騎
更には同じクラスで幼馴染の世長創司郎とも再会した。

そうして彼女は新たな一歩を踏み出した。
決して叶わないと思いながらも、諦めきれなかった夢へと。
男ばかりに囲まれ、大きな秘密を抱えた彼女の運命は?

公式PV

オープニングムービー

ゲームトレーラー

配布元

各クラスの紹介PVなんかもあり、盛りだくさんなチャンネルとなっております!

JACKJEANNE
『ジャックジャンヌ』公式YouTubeチャンネル JACKJEANNE|Sui Ishida & BROCCOLI Project| 《 Official Site 》 ©Sui Ishida/BROCCOLI

攻略キャラ

  • 高科更文(cv.近藤孝行さん)
  • 睦実介(cv.笠間淳さん)
  • 根地黒門(cv.岸尾だいすけさん)
  • 白田美ツ騎(cv.梶原岳人さん)
  • 織巻寿々(cv.内田雄馬さん)
  • 世長創司郎(cv.佐藤元さん)

キャラ別感想&ネタバレ

自分で攻略

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いつもありがとうございます!

好きキャラ

1.寿々くん
2.御法川先輩
3.白田先輩

寿々くんは本当に久々に大好きになれる人でした。
出会えてよかったです。

御法川先輩は、攻略できませんが、したかった!
本当に素敵な人です。
見た目とか雰囲気とかも大好きです!

白田先輩は前述の二人ほどではないものの、なかなか素敵でした。
ただどうしても見た目があまりにジャンヌな彼なので、百合感がありました(笑)
恋愛は性別を超えて自由だと思いますが、ゲームで恋をするのなら、私は男性と恋をしたい!と思うので、百合っぽくない方が好ましいかな?(笑)

オススメ度&満足度

★評価

オススメ度:★★★☆☆
個人的満足度:★★★☆☆

総評

一周目は本当に感動しました。
なんてすごいゲームなんだろう!と。

ただ周回プレイしやすい作りになっていませんので、複数攻略は結構大変です。
個別ルートが最終公演のみなのもなかなかつらいかな?
そして最終公演の演目も、誰を攻略してもすべて同じ。
内容に多少変化をつけて、攻略キャラとジャックエース&アルジャンヌとなる設定ではあります。
それでも知っている内容、知っている歌、知っているダンスなので、少しもったいないな…と。

すごく良く作られているのですが、もっと一周目の感動が持続する、新たな感動が生まれる作りだと良かったなって思います。

スチルは大変豊富で、絵もキレイだと思います。
ですが、乙女ゲーム的視点で見ると、もっと背景がほしいな…とか、攻略キャラ一人のスチルって要るのかな?という気になる点も。
ですが石田スイ先生のファンの方は、スチルも多いので満足要素にもなるかな?と。

そしてメインとなる歌劇が本当に丁寧に描かれているし、稽古から本番に向けて、声優さんたちの演技の変化も素晴らしいです!
本当に上達している感じがしました。
なので普段は主人公さんの声はオフが好きなのですが、その演技の幅に感動したくてオンでプレイしましたが、これに関しては最終公演では残念な結果に。
ジャックである場合とジャンヌである場合があるからなんでしょうね?
最初寿々くんのときは「少年感のあるジャンヌだな」と思い、白田先輩のときにジャックをやったのですが、そこでは「女っぽすぎるジャックだな」と。
多分演じ分けなしで、使い回しなのかな?
そこは本当にもったいないなって思いました。
主人公の声優さんのジャックのときとジャンヌのときの演じ分けが大変素晴らしかったので、そのあたりも最後だから楽しみたかったな…と。

またレビューでも歌劇部分のムービーについての意見をちらほらと見かけました。
確かに無料のアプリでも、美しい3Dキャラのムービーのゲームありますよね?
私も歌マクロスとか、プロセカもプレイしているので、そういう美麗なのいつも見ています。
だからそこと比べてしまうと、有料のソフトにしては粗い作りなのかなと思わなくはありません。
それでも乙女ゲームの中に、こういう新しい要素を組み込んでくれるチャレンジ精神は大いに評価したい部分です。
今後もこういう新しい何かを取り入れつつ、驚きと興奮と感動を届け続けて頂きたいと思います。

色々言いましたが、一周目の衝撃と感動は半端なかったです!
いい意味で度肝を抜かれました!
こんなにすごい作品が出会えるなんて!!!と。
寿々くんが好きすぎたのと、システム的に周回つらいので、二人の攻略となりましたが、いい意味の衝撃を与えてくれた作品だったと思います。

気になる方は、ぜひプレイしてみてください。

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