238本目の乙女ゲーム。
KOEIさんのPSVita用ソフト。
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作品紹介
神南
いつからだろう?
彼女の奏でるヴァイオリンには輝きがらなくなってしまった。
ずっと側で見守ってきた幼馴染の律は、それに気づきなんとかしてやろうと側に居てくれた。
けれどそれでは何も変わらないと気づいた律は、横浜の星奏学院に行く事を彼女に告げた。
そうして律が居ないあの街で、彼女は今もヴァイオリンを続けていた。
そんなある日、高校二年になった彼女に、ヴァイオリンの先生は進路の事を話す。
今のままでは音楽の道に進むのは厳しい…と。
ヴァイオリンを趣味でやるのなら、受験の勉強を始めた方がいいだろう…と。
もし本気で音楽の道を進むのなら、どこか音楽で有名な学校に転入するのはどうだろう?と言う先生は、神南を勧めてくれた。
そうして見せられた雑誌の記事に何かを感じた彼女は、律のように音楽のために街を離れる事に。
そうして彼女は新天地で新たな出会いを経て、音楽への向き合い方が少しずつ変わっていった。
そうして彼女は少しずつ自分だけの花を咲かせて行く。
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至誠館
昔はヴァイオリンが楽しかった。
音が生まれる事が楽しくて仕方なかった。
なのにいつからだろう?
ヴァイオリンを奏でる事が苦しくなってしまったのは。
そんな彼女は、かつては様々なコンクールで賞を取っていた。
神童と呼ばれた事もあった。
なのに高校生となった今、ただヴァイオリンの演奏を苦しく思うだけになってしまった。
特に幼馴染の律が星奏に転校してしまってからは、一層苦しそうに見えるようだ。
そんな彼女を祖父も案じていた。
ある日の演奏会の帰り道、母からメールが届いた。
メールに返信し、帰宅すると祖父から大事な話があると言われた。
なんとずっと海外にいる母が帰ってくると言うのだ。
次の仕事を受けるのに、国外にするか国内にするか悩み、仙台の仕事を受ける事にしたそうだ。
そこで祖父から提案された。
母と共に仙台で暮らしてみてはどうだろう?と。
そこで新しい出会いがあれば、何か変わるのではないか?と。
突然の提案に戸惑う彼女に、取り敢えず仙台を見てきてはどうか?と言う祖父。
その言葉に後押しされ、仙台へと行ってみた彼女だったが、知らない街の中で楽しそうにしている人達を遠く感じるだけだった。
きっとここでも何も変わらない…と思った時だった。
楽しげなトロンボーンの調べが聞こえた。
とでも楽しそうに演奏する彼の名は水島新。
至誠館高校の一年生た。
そうして彼の演奏に拍手を送った彼女に、彼は一緒に演奏しようと声を掛けてくれたのだ。
ヴァイオリンを持参で仙台へと赴いていた彼女は、彼の誘いに乗り、共に音を奏でてみた。
するとそれがとても楽しかったのだ。
至誠館、そこでなら何か見つかるかもしれない。
ここで始めてみよう。
そうして彼女の至誠館高校での新たな生活がスタートしたのだ。
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横浜天音
「ライバルがお前たちだけではダメなんだ」
そう言って横浜に行ってしまった律。
けれど残された彼女と響也は、何も変われないまま立ち止まっていた。
周りが進路の話を出し始めた頃、彼女の家の郵便受けに横浜天音学園からの入学案内が届いた。
天音に招待されたのは彼女と響也の二人。
「今更入学案内なんて。もう2年だぜ」と言う響也だったが、彼女はそれが気になって仕方なかった。
この街を出たら何か変われるのだろうか?
そう思ってもなかなか踏み出せない。
街から出て行く勇気がないのだ。
そんな彼女は「一歩踏み出せば前に進める」の言葉を思い出した。
あれはいつの記憶だろう?
定かではないものの、確かに昔その言葉で彼女の背中を誰かが押してくれたのだ。
だから彼女は踏み出すことにした。
何も変われないまま立ち止まるのはもう辞めにして。
小さくてもいい、一歩踏み出そう。
そうして響也と共に横浜天音学園へと転校した彼女だったが、二人を待ち受けていたのは、受け入れを拒否する冥加だった。
果たして二人は、正式に天音学園の生徒になれるのだろうか?
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函館天音
気づいたらバスに乗っていた。
一体どこに行くのだろう?…と思っていると、ニアと言う少女が声を掛けて来た。
ニアの話によると、このバスは函館天音学園に向かうのだと言う。
けれど何も覚えていない彼女。
手には函館天音の入学書類と、ヴァイオリンケースだけを持っていた。
一体自分はなんなのだろう?
訳が分からないままたどり着いた函館天音は、学校にしては不思議な雰囲気の場所だった。
そこに着いた彼女に、ニアは「人間と妖精の世界の狭間へようこそ」と言うのだ。
函館天音が不思議なのはその建物や雰囲気だけではない。
食堂や購買での支払いがBPと言うものを使うと言う点だ。
それはブラボーポイントの略で、人の心を音楽で感動させると得る事が出来るのだと言う。
そしてそのBPは三年へと進級し卒業するために、一定数稼がなければならないのだと言う。
怪しげなこの学校、なぜここにいるのかは分からないものの、門をくぐった以上は、卒業しない限り出られないと言われてしまった。
そうなると彼女にも、ある一定数のBPが必要という事だ。
転入したばかりの彼女は、その他BP不足の生徒4人と共に集められ、着いたばかりだと言うのに、横浜天音への研修を申しつけられてしまった。
研修として横浜へ行き、そこで必要なBPを稼いでくるようにとの事だった。
さらにちょうど全国高校音楽コンクールが開催されているから、演奏して来いとも。
正直状況すらまだ理解出来て居ない彼女だったが、彼女は函館天音の購買で懐かしさを覚えるケータイを見つけ、見せて貰うと彼女とその友人と思われる子たちの写真が入っていたのだ。
自分のだから返して欲しいと訴えても、50000BP支払うよう言われてしまったのだ。
あのケータイさえ手に入れば、自分について何か分かるかもしれない…と思った彼女は、連れてこられた横浜で、共に研修に来た仲間とBPを集める活動を始めるのだった。
攻略キャラ
神南
・東金千秋(cv.谷山紀章さん)
・土岐蓬生(cv.石川英郎さん)
・芹沢睦(cv.細谷佳正さん)
・如月律(cv.小西克幸さん)
・榊大地(cv.内田夕夜さん)
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至誠館
・八木沢(cv.伊藤健太郎さん)
・火積司郎(cv.森田成一さん)
・水嶋新(cv.岸尾だいすけさん)
・長嶺雅紀(cv.保村真さん)
・水嶋ハル(cv.水橋かおりさん)
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横浜天音
・冥加玲士(cv.日野聡さん)
・天宮静(cv.宮野真守さん)
・七海宗介(cv.増田ゆきさん)
・氷渡貴史(cv.三浦祥郎さん)
・如月響也(cv.福山潤さん)
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函館天音
・ソラ(cv.KENNさん)
・トーノ(cv.前野智昭さん)
・ニア(cv.佐藤朱さん)
キャラ別感想&ネタバレ
神南
・芹沢睦
・東金千秋
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・如月律(お友達のサイトに飛びます)
・榊大地(お友達のサイトに飛びます)
至誠館
・水嶋新
・火積司郎
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・八木沢雪広(お友達のサイトに飛びます)
・長嶺雅紀(お友達のサイトに飛びます)
横浜天音
・天宮静
・氷渡貴史
・如月響也
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・冥加玲士(お友達のサイトに飛びます)
函館天音
・ソラ
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・トーノ(お友達のサイトに飛びます)
協力⇒元カレたちのストーリー「金色のコルダ3 AnotherSky feat.神南/至誠館/天音学園」
好きキャラ
1.如月響也
2.天宮静
3.氷渡貴史
4.支倉ソラ
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5.東金千秋
6.芹沢睦
7.火積司郎
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8.水嶋新
新くんは割と普通な感じでしたが、7位までの皆さんはかなり好きです。
正直順位迷いました。
特に恐ろしいのは天音チーム。
みんな良くて怖いくらい(笑)
冥加さんも攻略したかったのですが、天音は一番条件とかも難しくて。
一度に色々進めようとすると、いろんな所で誰かを取りこぼしてしまうのです。
冥加さんは二度失敗したので断念してしまいました。
響也くんに関しては、今まで傍にいて当たり前だった彼と引き離された時から泣きました(笑)
すごく響也くんに依存してゲームしていたのね…と自分でもびっくりです。
でも、お陰で大好きなのだと理解出来てよかったです!
オススメ度&満足度
オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★★
ボリューム満点なので長く遊べます。
ただ、満点過ぎて時間掛かりすぎるのも難点かな?と。
ノベル系と違い、周回プレイでも作業ゲームって作業はしないといけないのも、周回するのが辛くなる要因ですよね。
ただ幸い、コルダは複数同時進行可能なシステムなので、しっかり攻略のヒントを確認しつつ進めれば、私のように何度も取りこぼしてやり直す心配もないです!
ですので、練習好きの方は、練習に夢中になりすぎて攻略キャラのイベント取りこぼさないよう、ご注意ください(笑)
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