ピオフィオーレの晩鐘【ギルバート・レッドフォード】

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オトメイトさんのPSVita用ソフト「ピオフィオーレの晩鐘」で森久保祥太郎さん演じるキャラクター、ギルバート・レッドフォードの感想とネタバレ(あらすじ)をまとめました。

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キャラクター紹介


※「ピオフィオーレの晩鐘 」のバナーに使用されている画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社に帰属します。
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CVは森久保祥太郎さん。
ブルローネマフィアの一つ、ヴィスコンティのボス。
気さくで街の人からも気軽にギルと呼ばれ慕われている。


教会から裸足で逃げて来た彼女を屋敷で保護した事から絆を深める。


感想

オルロック以前のシナリオでは、誰のシナリオでも理想的で素敵なボスだった彼。
所がオルロックのシナリオの時の商談が駄目になったという理由で二人を狙ったという行動が、私の知っているギルの懐の深さじゃない!…と思えてしまって。
急にイメージダウンしてしまったんですよね。
なので、正直攻略しなくてもいいかな?と思いました。


それでも作品自体が面白いので、最後まで知りたいと攻略してみました。
そしたら驚くことに、凄くときめきました!
最初、彼が一番なんじゃ…ってくらい素敵に思えました。


凄く大人で包容力があって、お姫様のように扱ってくれる所が、最高にかっこよかったです。
そして誰に対しても気さくな感じが、マフィアなのを忘れさせてくれる感じで素敵でした。


ただね、エンドが少し物足りなかったかな?と。
然るべき時に、然るべき言葉で…と言っていたので、そっちを済ませてからあの展開に持ち込んで…と思ってしまった部分も(笑)
然るべき言葉、聞きたかったなという私の願望が叶えられず、その分が減点対象になりましたが、ほかは凄く良かったです。


何より、ギルのシナリオだと、ニコラはあれですが、苦手だったロベルトもいい人に見えたし、みんな仲良しな感じに進む所も良かったですね。
そして共通の敵となったあの人が、なんだか気になるよにう終わる所も憎い(笑)
これじゃ、ファイナルルート行くしかないじゃん!…と(笑)


製作者サイドの手のひらの上で転がされているようで、ちょっと悔しくはありますが、面白いのでいい意味の悔しさですね(笑)
この調子でファイナルもみたいと思います。


森久保さん、素敵なギルをありがとうございました!
然るべき言葉をくれていたら、確実に一位になったと思います。


ネタバレ(あらすじ)

しかるべき時に、しかるべき言葉であんたを迎えに行きたいんだ。

ヴィスコンティとの出会い

彼女は教会である男と出会った。
彼となんとなく話をしたいと思った彼女は、声をかけた。
そうして今度話しをしようと約束したのだった。


けれど、その今度は訪れなかった。
彼女が部屋で休んでいると、老鼠の楊が彼女を攫いに現れたから。


その知らせを聞いたファルツォーネが、彼女を保護しに現れたのだが、教会は楊とファルツォーネの抗争になってしまう。
そんな時、オルロックが現れ、彼女を教会の外へと逃してくれたのだ。
教会は危険だ。ここから一人安全な所へ逃げて」と。


裸足のまま外に連れ出された彼女は、必死に逃げた。
ゆく宛てもないままに。


たどり着いたのはヴィスコンティの治める地区、クレタ。
慌てていた彼女は、ヴィスコンティのボスである彼とぶつかった。
そして裸足のまま必死の形相だった彼女を見て驚いた彼は、近いから…と彼女を自分の屋敷へと招いたのだ。
思わぬ形で彼に保護された彼女は、遭遇した事件について話すと、突飛な話であるにも関わらず彼は信じてくれた。
あんたがそんなつまらねぇ嘘をつくようには、見えないからな」と。


ギルの逮捕

以来、彼女はヴィスコンティで暮らすようになった。
ボスの女であるかのように振る舞った方が安全だという彼と、街に買い物に出かけては、彼女を着飾りたい彼に、あれこれと服をプレゼントされたりしながら。
始めこそ慣れない事に驚いたりもしたものの、彼の行動は純粋に嬉しくて。
次第にヴィスコンティでの暮らしにも慣れ始めた彼女。


そうしてそこでの暮らしに居心地の良さを覚えた頃、大変な事件が起きたのだ。
朝から慌ただしくしている彼の右腕のオリヴァーの様子がおかしかったので、何があったのかと尋ねると、なんとボスである彼が逮捕されたというのだ。


このブルローネと言う街は特殊な街だった。
教国領となっている事から、治外法権を得ていたし、マフィアが街を守ってもいた。
だから本来犯罪組織であるマフィアだったが、街の人々からは尊敬されていたし、慕われてもいた。
当然、そんなマフィアのボスが、簡単に逮捕される事などなかったから、街は大騒ぎになってしまう。


彼の罪状は贋札の製造。
最近行われた取引の際に、贋札が使用された…とし、軍警察が市警に圧力をかけ、本来マフィアのボスになど決して手を出さいない市警だったが、逮捕せざるを得なくなってしまったのだ。
オリヴァーの活躍により、すぐに保釈の運びとなったが、街の各地で起こる贋札騒動をマフィアの力で3ヶ月以内に治めるよう、教国から通達があった。
彼の裁判も控えているため、本来は敵対している3つの組織が手を組む事となったのだ。


ディレットーレへの疑惑

そうして裁判に向けて証拠を集めるためと、街に情報収集に出た二人。
ストラノでルカと言う少年に出会い、情報を買う事に。
ルカは拾ったというカバンを持ってきてくれた。
そこで彼が報酬を支払うと、最近ストラノの大人たちで景気のいい人たちがいる…という事を教えてくれた。


ルカから買い取ったカバンから、まだ使われていない贋札と、新月の日にカジノへ…という招待状が出て来た。
その招待状を元に、二人でカジノに潜入し、カジノは贋札に絡んでいる事を突き止めた。


今までマフィアの商談や、3つの組織が集まる会合などは、カジノが部屋を用意してくれるので、そこを利用して来た。
ところが、今回贋札の件がはっきりした事から、ディレットーレへの疑惑が深まり、以来、彼女の手引きにより、教会の聖堂を借りて会合を行うようになった。


通貨同盟

その新月のカジノは八百長の接待カジノだったのだが、招待状を持って参加した彼は、そこで接待カジノに興じている男に賭けを持ちかけた。
こちらの賭けの対象は彼女。
彼が勝ったら、その男から名刺を貰えると言うもの。


そうして見事賭けに勝った彼は、男から名刺を貰い、そのら男が通貨同盟と言う組織に絡んでいる、財務省の下っ端役人である事が分かった。
通貨同盟と言うのはヨーロッパのいくつかの国により、金貨や銀貨の純度を単一化し、他国の通貨でも一定の基準に基づき、自由に両替が出来ると言う同盟だった。
その昔教国も参加していたものの、質の悪い銀貨を作った事により、追放された過去がある。
現在も存在自体は残っているものの、ほとんど機能していないとされる同盟だった。
偽札を作っている組織は、それを隠れ蓑にしているのだろう。


彼が贋札疑惑を掛ける対象に選ばれたのは、アメリカ出身の彼は一番ドルを使って取引をしているからと考えられた。


ギルの過去

元々彼はアメリカのシカゴで生まれ、父はシカゴマフィアの下っ端たった。
酒を飲んでは暴れる父を彼は嫌っていたのだ。
そんなある日、いつものように酒を飲んで暴れた父が、瓶で彼を殴った時に、破片が目に入り彼は左目の視力をほとんど失ってしまった。


幸い右の視力は人よりいいくらいだったので、特に不自由はないと言う彼。
けれど生き物は両目を使う事で距離感を掴んでいる。
だから彼が銃を愛用しているのは、狙いさえ正しければ、距離感を気にする事なく使える武器だからなんだそうだ。


そうして彼は母に連れられ、母の故郷であるイタリアへと渡り、血や出自に囚われないヴィスコンティへと入り、がむしゃらに頑張っていたら、トップに立っていた。


ストラノの廃工場

ディレットーレはマフィアの商談相手に詳しい。
いつも商談では、国営である彼のカジノの一室を使うし、部屋への案内もディレットーレ自ら行なっていたから。
そんなディレットーレなら、彼の商談相手の受け取ったお金を贋札にすり替えるくらい簡単な事だったのだろう。
彼との大きな取引の後、商談相手は逮捕され、直前の商談相手である彼に嫌疑がかかったと言う事だった。


その後、ストラノの廃工場に、羽振りの良くなった大人達が入っていくのを見た…とのルカの情報を元に、贋札を作っているのがその廃工場だと言う事も突き止めた。
彼の裁判の準備はオリヴァーも独自のルートで情報を集めてくれている事から、順調に進んでいた。


そうして明日に裁判を控えた日、オリヴァーは集めた証拠の情報を協力関係にあるファルツォーネのニコラと共有するために、街で会うことに。
そこでニコラに集めた証拠を見せ、別れた所を何者かに襲われた。
オリヴァーはマフィアに属してはいるものの、本物の弁護士で、ヴィスコンティでの仕事も経理を担当している。
つまり、非戦闘員なのだ。
そんなオリヴァーは戦うすべもなく、ただ襲ってくる連中から逃げることしか出来ない。
そうして遂に捕らえられ、暴力を加えられている所に、警察のマルコが通りかかり助けてくれた。
事なきを得たオリヴァーだったが、ホッとしたことで気づいてしまった。
これは彼の裁判を不利にする為に行われた行為であると。
つまり、同じ情報を共有してしまったニコラが危険であると。


気づいたオリヴァーは、すぐさまマルコにニコラが危ないから助けて欲しいと訴え、ロベルト達も協力し、ニコラを捜索してくれたものの、連れ去られた形跡しか見つける事は出来なかった。


イタリア通貨統一

ニコラの安否が分からないまま行われた裁判では、無事に彼が勝訴。
時を同じくし、楊は廃工場を、ダンテはカジノを襲撃し占拠した。
裁判を終え、ダンテに合流する形でカジノに来た彼と彼女。
そこでディレットーレを捕らえようとしたが、カジノを爆破されてしまう。
このままでは逃げられる…と言う所で、彼が火の中に飛び込みディレットーレを捕らえた。


法に則り裁かれる事になったディレットーレだったが、結局マフィアを狙った理由も、街をめちゃくちゃにしようとした理由も語る事はなかった。
ただ、酷くマフィアを恨んでいる様子だった。


そうして彼の裁判後、贋札騒動を受けて、イタリアの通貨はリラで統一される事が決まり、教国の指定した期間内に騒動を収めた事から、再び教国の庇護を受ける事になったブルローネには、少しずつ平和が戻り始めた。
贋札により、手を組んだ三組織は、協力関係はなくなったものの、以前の様に敵対する事もなくなり、それぞれの地区を治めていた。


本来の場所に

平和になり、彼女もヴィスコンティから教会へと戻った。
初めはどうなる事かと思ったマフィアの屋敷での生活も、慣れてしまえば心地よかった。
だからだろうか、教会と言う彼女本来の場所に戻った今、少し寂しくも感じてしまう。
それはおそらくずっと騒動の間中側に居た彼が、今は隣に居ないせいだろう。


彼はあんなに彼女に執心していたのに、教会に戻る事をアッサリと認めてくれたのだ。
でもそれは気持ちがなくなった訳じゃない。
彼女との事はちゃんとしたかったから。
なし崩し的に一緒に暮らすのではなく、しかるべき時に、しかるべき言葉をもって、彼女を迎えにいこうと決めたから。


だからそう遠くない未来、また彼女がヴィスコンティの屋敷で暮らす日が訪れる事だろう。
きっとその時は、ボスである彼の妻として。


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