VARIABLE BARRICADE【全体の感想】

この記事は約4分で読めます。

一人のみの攻略となりました「VARIABLE BARRICADE」の全体の感想です。
評価ポイントと残念ポイントという2つの視点から、まとめて行きたいと思います。
※一人の攻略で終わったのは、出会ったその一人が素敵過ぎたという理由です!

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評価ポイント

プレイしていて感じた評価ポイントをご紹介します。

シナリオがしっかりしている

ギャグ要素満載でありながらも、ビックリするほどしっかりしたシナリオです。
今までギャグ要素強めのものは、そんなにシナリオが良く出来ている印象がなかったので、とても素晴らしいと思います。

個性的なキャラ

今までにないタイプのキャラ設定が斬新でした。
その攻略キャラの残念要素を全面に出しているところが、大変おもしろいと思います。

それでいて、彼らを知ると実は…みたいなものが見えるので、知ればしる程素敵な人に思える展開も良かったです。

それぞれが個性的でありながら、4人揃った時に更に彼らの個性が活きるように感じたところも、高く評価したいところ。
みんなでワイワイしているのがとても楽しかったです。

キャスティングが素晴らしい

どのキャラもキャストさんの声や演じ方が素晴らしいです。
誰一人違和感なく、多分他の声優さんが演じていたらちょっと苦手になりそうなキャラも、皆さんステキに演じてくれたお陰で好感が持てるキャラになりました。

最高のキャスティングに感謝です。

ボードのシステムが斬新

物語のように進むノベル的なゲームが多い中、ボードから選んでシナリオを進めるという斬新な作りです。
沢山の短編をボードから選択していき、彼らとの物語を紡いでいく作り。

忙しい合間に少しずつ読み進められると言う点は、なかなかまとまった時間をとってゲームに充てられない…という方にも挑戦しやすいのではないかと思います。

残念ポイント

プレイしていてここは残念かも?と思った部分をまとめてみました。

キャラの個性が強い

個性的なのはいいのですが、若干個性は強い印象。
そのためハマる人はハマると思いますが、逆に苦手に思えてしまう方も多いかも?

無難なキャラ設定のものが多い中、素敵な挑戦と評価はしたいものの、那由太くんや壱哉さんはなかなか強烈で、お友達でお腹いっぱいと思ってしまったので。
私はもう少し抑えめのほうが、個人的には好きかな?と。

ボードシステムによる細切れ感

評価ポイントにもあげたボードシステム。
確かにちょこちょこ進められるのですが、私はやるときにはガッツリ進めたいタイプなので、「あーっ、また途切れた」と思ってしまったりも。

そしてアプリの乙女ゲームが凄く苦手なのですが、その理由が細切り感。
その細切れ感を味合うことになってしまったのも、残念だなと思ってしまいました。

これはあくまで私の個人的な好みの問題ですが、途切れず流れる物語のほうが好みだったりします。
集中して入り込みたいので。

全体の感想

忙しい方にオススメしたい

好き勝手言いましたが、出来がいい作品だと思います。
細切れ感なかったら、凄く高得点をあげたい作品です。

なので集中してガッツリプレイ派の方より、時間の合間を縫ってちょこちょこプレイ出来る方が助かるという忙しい方にこそ、強くオススメしたい作品かな?と思います。

素敵な出会いに感謝

個性的なキャラの中で、唯一の常識人であった大我さん。
彼との出会いは大変大きなものでした。

個性は強すぎるものの、それでも汐音さんも攻略する気満々で望んだのに、結局大我さんで終わってしまいました。
その理由が大我さんを愛してしまった事と、後半他の攻略キャラに祝福される事。

これ昔から良くあるのですが、何人も攻略するとどうしても大好きな彼も出来て来るものです。
そんな中、別の人攻略していて後半その大好きな彼に祝福された時の悲しみ(笑)
これに私は昔から耐えられないのです。
この話、残念ポイントに入れればよかったなと思いますが、キャラ同士が仲良くしている作品に多い「みんなに祝福されてエンド」という展開は、なるべく控えていただけたほうが安心して大勢プレイ出来るかも?(笑)
いつもそのあたりもやっとするので、こんな奴も居るという事を制作サイドに知らせたくて、敢えて文章にしてみました。

最後に…

色々好き勝手言いましたが、楽しかったです。
キャラも個性強すぎて攻略はちょっと…という方も2名程おりましたが、彼らも好きです。
友達としてなら大歓迎です。
そんなふうに思える素敵キャラでした。

そして何より大我さんに出会えた事が最高の思い出です。
大勢プレイして、なんとなく全員好きかも?となるより、たった一人が大好きになれるほうが、後々心に残ると思います。
きっとこの作品も、何年かたっても時々大我さんを思い出し、また恋しくなると思います。

今後もそんな素敵な彼と沢山出会わせてください。
また新たな作品で、素敵なキャラに出会える事を期待しています!

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