キューピット・パラサイト【隠しキャラ】

この記事は約17分で読めます。
Nintendo Switch用ソフト 
ブランド:アイディアファクトリー 
ジャンル:女性向け恋愛ADV 
発売日:2020年8月20日 
通常版:6,500円(税抜)

オトメイトさんのNintendo Switch用ソフト「キューピット・パラサイト」で岡本信彦さん演じる隠しキャラの感想とネタバレをまとめました。

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キャラクター紹介

CVは岡本信彦さん。
過敏パラサイトと呼ばれる主神ジュピター。

友愛しか持たず、全てに公平に愛を注ぐ神でありながら、天使時代から天真爛漫な彼女に惹かれていた。
彼女がナイキ神に選ばれた時も、彼女を失いたくないキューピットにして欲しいとマーキュリーに頼むほど。

彼女が人間界にいく事を提案し、自身もちーちゃんとなり共に人間界へ。
彼女がCCでインターンをする時は、自身もピーターとなりインターンとして参加。
そこで過敏振りを発揮した事から、CC内で『過敏パラサイト』と命名されることに。

ジュピターとしても、ちーちゃんとしても、ビーターとしても彼女を守りたいと思ったその想いの正体は………?

感想

ジュピター様の感想をいくつかの項目に分けてまとめました。

ビジュアルについて

大変好みです。
他のキャラのときにもピーターさんは出て来て。
そこからジュピターまでは最初は行き着きませんでしたが、ちーちゃんだろうな…とは思っていて。
そこも込でビジュアルは好きです(笑)

動物キャラは大好きなので、ちーちゃんバージョンも好みだし、ジュピターのときもかっこいいし、ピーターさんのときも素敵でした!

性格について

とてもかわいい人でした。
ジュピターして毅然とした態度の時も、過敏パラサイト振りが出てしまうと「ちぃ!」って言っちゃうのとか、最高に可愛かったです。

そして紳士だなとも思いました。
ちーちゃんとして彼女に無理やりお風呂に射れられた時も、一生懸命見ないようにしようとしていた所。
短い前足で目を覆うなど、とても微笑ましく、素敵な人だと思いました。

恋人として

心配性で、ギルとはまた違うのですが、やっぱり過保護な感じなのが良かったです。
すごく大事にしてくれているのが伝わって。
素敵な恋人になってくれるだろうなと思えました。

元々アランのルートのときも、彼女をナイキではなくキューピットにしたいという思いは、見えていたので。
そして対の天使であるアランに対しても、申し訳ない思いを抱いてくれていたので。
すごく優しい人なのは知っていました。

だからこそ、こんな優しい人が恋人なら、幸せだろうなと思えました。

仲間として

アランが悪魔であっても、協力を仰いだりする所。
そして最終的にパラサイト5全員に協力を頼んだ所。
そういう所が素敵でした。

なんというか神様たちはちょっと頭が固いイメージがあったので。
そんな中、状況を見て柔軟な判断が出来る彼は、いいリーダーなんじゃないかと。
そんな人が主神である事は素敵だな…と。
そんな神界なら私も仕えて働きたいと思えました。

これも社長の時同様、仲間というより、仕えたい人という感じですね(笑)

ときめきポイント

岡本さんなので期待はしていたんですが、期待以上に素敵でした。
社長と螢彩院くんが素敵だったので、大満足していたのに。
まだ上がいたのか?という衝撃が(笑)

本当に最高に素敵でした。
過敏すぎる所も、私もHSPの度合いが強いため、ちょっとした事にすごくびっくりするんですよね。
人にオーバーなんじゃない?と昔から笑われている感じで。
だから彼の過敏さも、とても他人事とは思えず(笑)

何より本当に思いやりがあるんですよね。
人間界で育ったという事で、人への考え方も素敵だし。
天使に対しても、他の神と違う見方をしているようで。

そんな彼が主神として頑張れるように、サポートして生きていきたいなって思いました。
そして臆病なのに、愛する人のためなら、それすらも乗り越えて守ってくれる姿に、大変感動しました。
大好きです!

ネタバレ(あらすじ)

大切な物を守りたいと思うのに。
同時に縋りたいとも思う。
お前が側にいてくれたらと願ってしまう。
安全な場所に隠しておきたいのに。

クロノスの飲み込んだ石

人間界に伝わる数々の神話。
人々が勝手に創作したものもあれば、実話のものもある。
その実話の一つがジュピターとその兄弟にまつわるもの。

それはクロノスがジュピターたち兄弟を次々に飲み込んでしまったという話だ。
その時ジュピターだけが飲み込まれずに済んだ。
それは母がジュピターの代わりに石を飲み込ませたから。
神話ではそう伝えられているが、実際は少し違っていたのだ。

クロノスがジュピターの代わりに飲み込んだとされる石。
それは実は石ではなかった。
ジュピターには双子の兄がおり、その兄ゼウスが彼の代わりに飲み込まれ、彼だけが難を逃れた

その後、飲み込まれたゼウスにより、他の兄弟たちも助けられたが、ジュピターだけが人間界で隠れて育てられたのだ。
クロノスに飲み込まれないように…と。
養父がいつも「クロノスがお前を探して飲み込んでしまうぞ」と注意を促していたせいで、彼は危機察知能力に長けてしまった。
故に人よりも過敏なのだ。
いつクロノスが来るともしれないという恐怖と、隣り合わせで生きて来たから。

一方双子のゼウスは違っていた。
人間界に伝わる神話では、ゼウスもジュピターも英語とギリシャ語の違いで同一神とされていた。
しかし彼らは双子だった。
それも全く似ていない双子。

見た目はそっくりなのに性格が全く違う。
全知全能の神であるゼウスは、自分が絶対だと思っていた。
そして神など自分一人で十分だとも思っていた。

やりたい放題のゼウス。
その影でいつも兄の尻拭いをさせられていた彼。
色恋に奔放な兄の行動の尻拭いだって、彼がしていたのだ。
悲しい事に二人は顔がよく似ていた事から、兄への怒りを抱いた女性から、暴力を振るわれる事もあったのだ。
そうして兄とは真逆に、女性嫌いに成長した彼。

そんな奔放すぎる、自分勝手すぎるゼウスの行為は、次第に神たちの間でも問題視されるようになった。
何より自分以外の神など要らないと考えるゼウスは、他の神々にとっては危険な存在だったのだ。
そこで十二神で話し合った結果、ゼウスを封印しようということに決まった。

今から2500年前、そうして十二神の力によってゼウスは封印され、弟である彼が主神の座を受け継いだのだった。

天使の頃から憧れて

十二神の中で唯一人間に育てられた彼。
だから時折他の神々と意見が合わない事があった。
皆最初から神として生まれ、神界しか知らない者ばかり。
だから彼の考えはどうしても異端とされてしまうのだ。

そのため時折自分の居場所を探してしまう。
ここに自分の居場所はあるのだろうか?
ここにいていいのだろうか?
こんな自分が主神でいいのだろうか?

兄は全知全能だったから。
どうしたって友愛しか知らない彼では敵わない。
いつも引け目を感じていた。

だから天界の天使である彼女に心救われていたのだ。
天使であるのに、彼女はどこか人間臭い所があった。
他の天使とは明らかに違い、愛に溢れよく笑っていた。

そんな彼女の笑顔は、誰にも言えない悩みを抱える彼の救いだった。

しかし、ある時彼女は神に選ばれてしまった。
ナイキとキューピットに欠員が出た際に、マーキュリーが選んだ天使の二人のうち一人が彼女だったのだ。
しかも彼女が与えられる役職はナイキ。
勝利の女神だ。
戦の絶えない時代。
勝利の女神の消耗は激しく、入れ替えも早かった。

だから彼は思わず言ってしまった。
あの天使はキューピットの方がいいのでは?」と。
愛に溢れているから、キューピットこそ相応しい…と。

欠員が出た役職神の選定はマーキュリーの仕事。
マーキュリーが選んだ天使が神になる事は、主神と言えど覆せない。
本当なら対の天使と楽しげに笑うさまを見ていたかったから、神になんてしたくなかった
けれど彼にはその力がない。

そこでならばせめて…とキューピットに任命してもらうことにしたのだ。
主神であるのに、私情を挟んでしまったのだ。

そうしてキューピットに任命された彼女が、天使時代は持たなかった声を得て、言葉を発した時。
彼は密かに感動していた。
そうか、お前はこんな声で話すのだな…と。

だから主神でありながら、ずっとキューピットの彼女を案じていた。
そうして時折こっそり人目を盗んで声を掛けていた。
本当は許されないのに。
主神である彼が、十二神や側に使える者以外と話す事など。

けれどそれだけではなかった。
役職神には寿命がある。
使う神具による消耗があり、いつか消滅してしまうからだ。
キューピットなら400年の寿命だった。

ちーちゃんとして側に

キューピットの彼女を見守り続け、後数年で400年を迎えようとした頃。
結婚を司る神のジュノー神の行方が分からなくなったのだ。
彼には神具から他の神の居場所を探知する能力がある。
その力を使っても、ジュノーの行方が分からない。
ゼウスを封印した石と共に、ジュノーは行方をくらましていたのだ。

だからキューピットの彼女をジュノー神にしようと考えたのだ。
十二神になる事で、役職神の寿命から開放され、永い時を生きる事が出来る。
それに何より、彼女に相応しいと思ったのだ。
天使の頃から、愛に溢れた彼女なら、立派にジュノーを努めてくれると。

けれどそのためには愛の色彩を知る必要があった。
人の愛には6つの色彩があり、その全てを知る必要が。
だから彼女の父母であるマーズとヴィーナスと相談し、彼女を4年間人間界に留学させ、愛を学ばせる事にしたのだ。
更には彼女を狙う不穏な動きを近年察知していたので、彼女の身の安全を考慮し、自から神獣のちーちゃんとなり、彼女に同行する事にした。
マーズにのみ打ち明け、マーズに自分の仕事を肩代わりして貰って。

そうして彼女の人間界での生活が始まった。
彼女が住む家は彼自ら用意し、厳重に結界を張り巡らせた。
彼女を危険から守りたくて
そうして神獣のちーちゃんの姿で、彼女の側でいつも守っていたのだ。

しかし守っているつもりが、ある時気づいてしまった。
クロノスに飲み込まれるぞ…と育てられ、過敏になって以来、あまり夜も眠れない日々をもう何百年と続けていた。
なのに、彼女と暮らし始めて以来、ちーちゃんの姿で彼女の腕の中で眠る夜は、かつて経験した事がない程安らかな時間なのだ。
とても良く眠れるのだ。

女性が苦手で、人肌のぬくもりなど感じた事のない彼が、彼女といる時だけそのぬくもりを心地いいと感じていたのだ。

そんな中、彼はアランを見つけた。
それはかつて彼女が神に選ばれた時、堕天する程の抵抗を見せ、彼女を守ろうとしたあの天使だ。
現在は悪魔となり、彼女の側に現れたのだ。
けれど彼女を害そうとするのではなく、悪魔の力で守ろうとしているようだった。

だから彼はアランと共闘することにした。
共に彼女を守ろうと。

最初こそ昔の事もあり、アランに拒まれたりもした。
それでもアランも彼も、心から彼女の幸せを安全を願っていたから。
その思いは互いに感じる事が出来たのだろう。
ついに協力関係を結んだのだ。

そうして彼は知る事となった。
神界で感じていた彼女を脅かす者、その存在が十二神の一人のミネルヴァであると。
けれど彼は感じていた。
神界で感じたそれは確かにミネルヴァかもしれない
でも今はそれ以上に強い何かが、二人を狙っている気がしているのだ。
肌にピリピリとそれを感じていた。

その正体は封印されたはずの兄だった。
ジュノーが姿を消した際に兄を封じた石ごと姿を消したのだが、どうやら冥界でその兄の封印を解いたようだった。
それでも長く封じられていたから、完全な復活までには時間と力を要した。
そしてその力の礎となるべく、ゼウスを愛したジュノーは自らを捧げたのだ。

恋する神獣

ゼウスが復活しようとしている頃、ロサンヨーク大に留学中の彼女は、インターンとして働くことに。
留学期間は4年間。
大学生だけで終わってしまう。
だからインターンの期間を利用する事で、留学期間内に会社で働くという事を学びたいと考えたのだ。

大学にいくつかの企業が説明に来てくれた中、彼女はある企業に心惹かれた。
それがキューピット・コーポレーションだ。
神の力を借りずに、人間自ら縁結びをするというのだから、キューピットの彼女には大変気になる会社だった。

そうしてCCでインターンとして働くことになった彼女を案じた彼は、ジュピターの名前からピーターという名前を考え、社長の紹介枠という事で、彼女と共に働くことに。
所がなにかものが落ちる程度の音にまで過敏に反応し、身を隠そうとする彼は、会社の同僚たちらに『過敏パラサイト』と命名されてしまう。

一方彼女はと言えば、インターンであるにも関わらず、気づくとCC内で成婚率ナンバー1の座を手に入れていた。
本職がキューピットの彼女に、ブライダルアドバイザーの仕事は向いているのだろう。
だから彼女は社長から呼び出され、インターンでありながらパラサイト5を任されることに。

すでに正社員のアドバイザーたちが全員匙を投げたツワモノ揃いが、このパラサイト5だ。
しかし同時に彼らは彼女に必要な存在でもあった。
彼女は知らされていないが、ジュノー神になるためには、愛の6つの色彩を知る必要がある。
その6つのうち5つをこのパラサイト5の5人がそれぞれ持っているのだった。

そうして残る一つの色彩。
それは本人は知らずにいたが、彼自身が持っているものだった。

ジュノー神になることも、6つの愛の色彩を知る必要があることも知らない彼女は、CCで行われたパーティーでオーウェンとメラニーがいい雰囲気である事に気づいた。
けれど二人とも勇気を出せずにいる。
だから彼女は金の矢を構え、二人の縁結びにキューピットの力を使おうと考えた。
するとそこにたまたまピーターが現れ、彼女の放った金の矢を受けてしまったのだ。

金の矢に倒れたピーターは、なんとちーちゃんに変身。
そこで彼女はちーちゃんがピーターであると知る事となったのだ。

金の矢で彼女に夢中な彼と共に、彼女はパラサイト5の番組を担当する事となった。
そこでプロデューサーが彼に目をつけて、彼も含めてパラサイト6として番組を作ろうという事になったのだ。

そうして彼女が必要としてる6つの色彩がここに集う。
アガペのギル、プラグマのシェルビー、ルダスのラウル、マニアのアラン、エロスの螢彩院、そして最後がストルゲの彼だ。

31日目からの二人

様々なトラブルに見舞われながら進んだパラサイト6だったが、視聴者からは好評だった。
そうしてついに収録最終日を迎える事となった。
翌日は金の矢で射られた彼から、その効果が消える日。
それを知ってか知らずか、彼からデートに誘われたのだ。

デートの最後にキスをしたいという彼。
彼とのキスは不思議と嫌な感じがしない彼女は、そのキスを受け入れた。
そうして次第に濃厚なキスになっていく。
だから彼女は彼を引き離した。
全て金の矢のせいだから…と。

所が、二人がキスをした時間は、すでに金の矢の効果が切れている時間だったのだ。
そう、もう金の矢など関係ないほどに、彼の中で彼女の存在は大きくなっていたのだ。
いや、最初から大きかったのかもしれない。
友愛しか持たないはずの彼が、彼女の事だけは気になって仕方なかったのだから。

そうして金の矢の効果ではなく、彼が彼女を想っている事が証明されたその時、突然ゼウスの強い気配を感じた。
辺りを見渡しても姿はない。
ただあるのは気配だけ。
けれこれはそこまでゼウスの復活は進んでいるという証でもあった。
それは彼女にも感じ取れる程に。

すでに神界で彼女を狙う気配はミネルヴァのものだと知っている彼は、神界の結界ならばゼウスから守ってくれると、彼女を連れて神界に戻った。
彼女を守ろうとしての行動。
しかしそれが彼女に正体を知られる事となってしまったのだ。
ちーちゃんが、ピーターが、主神ジュピターなのだと。

正体を知られた彼は、彼女を伴い天界へ。
彼女の中に記憶はないけれど、そこは彼女のふるさとだった。
そして彼はここで彼女が弾けるような笑顔をみせている時から、ずっと彼女が気になっていたのだ。

だから彼女に全てを話した。
ずっと天使だった彼女を見ていた事、天使から神の欠員が補充される事。
更にはキューピットの寿命は400年であること
も。

ずっと知らなかった。
まもなく自分が消滅してしまうなんて

だから彼に告げられた事は、本当はとてもショックな内容だというのに。
それを告げる彼の苦しげな表情から、ずっと案じてくれていた事を窺い知る事が出来たから。
だから彼女は「悲しいより、嬉しい」と、謝る彼に伝えたのだ。

そんな彼女だったから。
彼は話したくなったのだ。
今まで誰にも言えなかった弱音を。
そうしてこんな自分よりももっと他に主神に相応しい者がいたはずだ…という彼に、「あなたが主神に一番相応しいと思う」と彼女は言うのだ。
人間の事を知っているあなただからこそ、主神に相応しいと。

そうして31日目からの二人は、互いに弱音を吐き支え合える関係になった。

6つの愛でゼウス封印

二人が分かりあった頃、更に力をましたゼウスが、神界を攻撃して来た。
しかも未だ実体を保てないゼウスは、その神獣を使い攻撃してきたのだ。
神界にはジュピターが厳重に張り巡らせた結界がある。
そう簡単に破れるものではないハズだった。

所が、ゼウスの意識を乗せた神獣は、ゼウス本体でないにも関わらず、あっけなく彼封印を破ったのだ。
そうして神界を破壊し、神たちを攻撃してきた。

打って出るなら今しかない
そう考えた彼は、一人ゼウスのいる冥界へ行こうと決意した。
今ならまだ完全復活を遂げていない。
すでにこれほどの力を持つものが、完全に復活してしまったら、もうどうする事も出来ない。
ならば今いくしかない
と考えたからだ。

そうして一人冥界に向かおうとする彼は、彼女に天界で待つように指示。
しかしもう主神だからと彼のいう事におとなしく従う彼女ではなかった。
二人は支え合える関係なのだ。
だから共にいくという彼女を伴い冥界を目指す。

所が冥界へたどり着く事が叶わず、二人は一旦人間界へ。
するとそこで彼女の母のヴィーナスと出会った。
人間界でバカンスをと思って来たのだけれど、マーズが怪我をしたと聞いて神界へ戻る所だった…というヴィーナス。
だから二人は今の神界の様子と、ゼウス復活の話を聞かせた。

2500年前のゼウスも、相当強い力を持っていた。
それを十二神全ての力を持ってなんとか封印したのだ。
しかし、今のゼウスは復活を前にあれだけの力を見せた。
おそらくあの頃よりも力を増しているのだろう。
ジュノーを喰らい、その他悪魔たちを喰らっているのかもしれない。
そんな状態のゼウスを、十二神に欠員が出た状態の神たちに封印する事が出来るだろうか?

おそらく無理だろう…と諦めモードになった時、ヴィーナスが言った。
ゼウスの嫌いなもので封印したらどうかしら?」と。
ゼウスが嫌うもの、それはだ。
愛の力を持って封印するのなら、きっとそれが叶うだろう…と。

そのためには彼と彼女二人の力では足りない。
愛には6つの色彩がある。
その全ての力が必要となる。
そうなれば頼りになるのはパラサイト6をおいて他にいない。

そうおもった所でタイミングよく現れたアラン。
なんでもゼウスが低級悪魔たちを喰らって迷惑しているのだという。
そこで神と悪魔で共闘しよう!と、残りのパラサイト6のメンバーをCCに呼び出した。

最初は神や悪魔などラウル以外は信じなかった。
しかしアランが悪魔の姿を見せ、彼も主神の姿になり、更には彼女がキューピットの姿になった事で、皆話を信じてくれたのだ。
そうして完全復活を遂げ、人間界を支配しようとするゼウスに、6人と彼女が立ち向かった。

彼の力でそれぞれ自分の愛の色彩を見る事が出来るようになったメンバーたちは、自分の愛の色彩を叫ぶ。
それに合わせるように、キューピットの彼女が順に金の矢で彼らを射る。
矢で射られ、愛の力を増幅させた6人は、その力で見事ゼウスを封じてしまったのだ。

そうして力尽きて倒れた彼女。
元々キューピットの力が尽きようとしていた所だった。
だから彼をうっかり金の矢で射てしまった時も、しばらくキューピットの矢は使わないようにと指示していた。
けれど逆に鉛の矢を射る事で、彼女の力が充電出来る事に気づいた彼は、アランに相談し、アランの客でダメな男と分かれたくて困っている女性たちを紹介され、次々と鉛の矢で射た事があったのだ。
おそらくその時に充電した力があったから、今回の封印で金の矢を使ったのに、ギリギリ消滅せずに済んだようだった。

そんな彼女を神界に連れて来た彼は、共にパラサイト6のメンバーたちも連れて来た。
なぜなら彼らは金の矢で射られたため、みんなに彼女に恋をしてしまったから。
だから目覚めない彼女を彼を除く5人は心配そうに側で見ていた。
そうして目覚めた途端、それぞれが彼女に愛を語るのだ。

でもその中に彼の姿が見当たらない。
金の矢で射られたはずのにどうしたのだろう?と案じた彼女。
彼らを適当にいなして、彼を探しに。

そうして見つけた彼の話によると、すでに恋をしている場合、金の矢を射られても特に効果は現れないようだ…という事だった。
そう、もう彼は間違いなく彼女に恋しているのだ。
だから彼女に告げた。
ジュノー神になり、私の妻になって欲しい…と。

新しい神界

彼女が主神の妻となり、神界は変わった。
今までは人間的な考え方の彼は神の中で異端だった。
でも今は仲間がいる。

そうして留学で学んだ人間たちの知識を活かし、神界に新しい物を取り入れたのだ。
まずはファッション。
今では神も人間界に買い物に出て、おしゃれを楽しむようになっている。
それくらい、神界と人間界は近いものになったのだろう。

一方パラサイト6の他のメンバーたちも、それぞれ人間界で新たな活躍を見せていた。
ギルはネットにあげた長いラブレターがバズリ、本となり大活躍。
ラウルは『ラクダに乗った女神Part2』の他『ジュピター』という映画でも主演。
主神である彼をそままに演じ、大好評となったのだ。
アランはゼウスに多くの悪魔が喰われ混乱していた悪魔たちをまとめ、今では魔王として活躍している。
螢彩院は『神話の世界』として、神々の服を今風にアレンジして人気に。
シェルビーは螢彩院と共に、ジュノーウエディングという名でウエデイングドレスを展開。
CCも入会者が増え、大盛況のようだ。

そう、それぞれがそれぞれに、神界での経験を自分の仕事に活かしたりしながら活躍していた。
そうして主神である彼と、その妻の彼女は、そんな人の子の活躍を暖かく見守っていた。
きっとこれからもずっと、支え合う二人は、こうして人の子の活躍を見守り続ける事だろう。

なぜなら二人は知っているから。
人には素晴らしい力があるという事を。

人とともに過ごした二人だからわかる事。
その特異性を活かし、これからも人々を時に導きながら、優しく見守ってくれる事だろう。
そう、きっと今この時だって。
彼らは神界から私達(『キューピット・パラサイト』をプレイした全ての乙女ゲーマーたち)を見守ってくれているに違いない。

その他のキャラのネタバレ(あらすじ)

ギル・ラヴクラフト

シェルビー・スネイル

ラウル・アコニット

螢彩院・F・琉輝

アラン・メルヴィル

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