ブランド：アイディアファクトリー
ジャンル：女性向け恋愛AVG
発売日：2021年4月22日
通常版：7,150円(税込)
オトメイトさんのNintendo Switch用ソフト「時計仕掛けのアポカリプス」で寺島惇太さん演じるキャラクター、ルデル・クロイツのBAD ENDのネタバレ（あらすじ）をまとめました。
キャラクター紹介
※「時計仕掛けのアポカリプス」は乙女ゲーム制作ブランド『オトメイト』の作品です。
バナーの画像はこちらからお借りしております。
CVは寺島惇太さん。
指導役クロイツ家の養子。
兄のアンバーを本当の兄のように慕っている。
孤児だった彼らは、クロイツ家の後継者候補として競い合うために、クロイツ家の養子となった。
兄弟だなどと思うな、ライバルだ！
父にはそう教えられながらも、彼は初めて出来た兄と言う家族を心から慕っていた。
そうして互いに次期指導役を争って来た彼だが、指導役を継ぐのはアンバーに決まった。
元から思っていたのだ。
心から兄がその役に相応しいと。
そんな彼のルートから回収できる四つのバットエンドのネタバレです。
ネタバレ（あらすじ）
共通のBadが3つ、ルデルのBadが1つ。
4つのBadをそれぞれまとめました。
悪夢に囚われる
胸を刺され血を流すユナカ。
きっともう助けられない。
そこに現れたガネット。
街からは爆発音が響き、あちらも大変なようだ。
街にはみんながいる。
大丈夫だろうか？と思うのに。
彼女は立ち上がる事が出来ない。
悪夢ばかりを見続けてきた彼女。
いつもそんなの夢だから心配ないと言ってくれたユナカは、もう言葉を発する事はない。
だから彼女は動けなかった。
そうしてユナカに縋り付く。
お願い、目を開けて！と。
一人じゃ何も出来ない！と。
そうして彼女はユナカのそばにいる事を選んだ。
きっと私は悪夢に囚われてしまったんだ…と思いながら。
街を燃やす炎は森までやって来て、寄り添う二人を取り囲む。
その熱すら救いに感じる彼女。
これでもう怖い夢を見ないで済むね…と。
悪夢に囚われた彼女は、ユナカと共に炎に包まれて行く。
ユナカを皆を助ける術がある事も知らぬままに。
因果
ガネットに言われて居た。
誰かに話してもいい？と彼女が尋ねた時に、因果について。
あり得ない未来を人に話す事で、どうなるのかは分からないと。
けれど1ヶ月早い誕生日も、パンケーキの会も、地上に行く会だって全部キャンセルし、ユナカの家を出た彼女。
だから幼馴染二人は案じて居たのだ。
一体何があったのだろう？と。
様子だって明らかにおかしいのだから。
そうして案じてくれた二人に全てを話した彼女。
あまりの出来事に面食らうルデルとユナカ。
でも頭から否定するような事はなかった。
特に自分の死を告げられたユナカは、見せたいものがあるから明日集まろうと言い出した。
ルデルもそれに同意し、再び明日話し合う事が決まった。
しかしやはり因果は起こってしまった。
音が聞こえ、外に飛び出した彼女は、広場から煙が上がっているのを目にした。
駆けて行くと広場は炎に包まれて居た。
おかしい。
火事はお祭りの最終日に起こるはずなのに。
今日はまだ22日なのに。
彼女が有り得ない未来の話を二人にしてしまったから。
だからそれが因果となり、有り得ない未来を引き起こした。
慌てて駆け出した彼女。
ガネットさんに箱を貰わなければと思ったから。
しかし駆け出した彼女の頭上から、瓦礫が落ちてきて彼女の下半身を潰す。
これはいつか見た悪夢そのもの。
そうか、何度も見た自分が死ぬ夢は、本当に起こる未来だったんだ。
そう思いながら彼女は炎に包まれる。
ガネットに会えなければ、箱を手にしなければ、もうやり直す事は出来ない。
ここで彼女の未来は途絶え、この街の歴史は終わりを告げた。
叶わない『もう一度』
繰り返した時間の中、祭りの三日目の種火配り。
もう少しで役目を終えると言う時、街が炎に包まれた。
慌てて彼女が広場へと向かうと、そこは火の海だった。
ガネットさんを探して、箱を受け取らないと。
そう思った彼女はガネットを探す。
確か以前は火事の後広場で出会ったはずなのだ。
しかし彼女がガネットを探すより先に、ユナカの母で彼女の育ての母でもあるクリノが現れた。
種火配りで街を離れたはずの彼女がここにいる事に大層驚いて。
そうして逃げろと言って彼女の手を引く。
後でガネットさんを探しにくればいい。
そう思ってクリノと共に逃げようとしたそのと時、瓦礫の崩れる音と共に「危ない！」とクリノの声に背中を押された。
そうして彼女は難を逃れたものの、クリノが瓦礫の下敷きになってしまった。
だから彼女は必死に瓦礫をどかそうとする。
もう一人の大切な母を助けたくて。
爪が剥がれ火に焼かれながら。
それでも頭の中でもう一人の自分が囁いて居た。
私が箱を貰わないから、もうみんなを助けられない…と。
でも出来なかった。
自分を助けてくれたクリノをそのままにして置けなかった。
例えこれで未来を変えられなくなるとしても。
砕けたターコイズ
ルデルに全て話してやり直すあの時間。
けれど戻った彼女は躊躇ってしまった。
彼に伝言まで頼まれて居たのに。
しかし案じてくれる彼に、結局全てを話し、彼女が無かった事にした未来が訪れないよう力を合わせる事に。
そうしてhappyと同じ流れを辿り、待ち合わせた時計台の中。
二人で居る所に現れたオリビンとアンバー。
裏切りの言葉を吐き、彼を撃つアンバー。
happyではそれも策だと理解出来たのに。
ここでの彼女は彼が撃たれたと思ってしまう。
そうしてアンバーに、オリビンに、クロイツ家への呪いの言葉を吐く。
そんな彼女へとアンバーは銃を持つ手を振り上げた。
だから殴られると思って彼女は咄嗟に目を閉じた。
するとその銃をオリビンが奪い、彼女を撃ってしまった。
痛い、どこが痛むのかも分からない程に。
寒い、炎に包まれているのに。
暗闇の中、痛みと寒さに苦しむ彼女に、彼の声が。
あぁ、ルデルは生きて居たんだ。
その声に安堵した彼女は目を開く。
自分のせいだと嘆く彼。
うまくやれれば良かったのに…と。
泣きじゃくる彼に「時間を戻すから、ちゃんと守るから」と言う彼女。
でも彼は気づいていただろう。
そんな事は叶わないと。
だってもう彼女は言葉をうまく発する事が出来ない程弱って居たから。
きっと死は彼女のすぐそばまで来ているはずだ。
泣きながら彼女に口付ける彼。
その後彼がどうなったのか？
街はどうなったのか？
もう彼女にそれを知る術はなかった。
撃たれて砕けたターコイズは、彼がくれたお守りだ。
彼女の身を守るためにと。
砕けたそれを誰かが踏む音が聞こえたけれど、もう彼女にはそれすらも分からない。
Happy End
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真相
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