時計仕掛けのアポカリプス【ユナカ・ギースベルト】Happy

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Nintendo Switch用ソフト 
ブランド:アイディアファクトリー 
ジャンル:女性向け恋愛AVG 
発売日:2021年4月22日 
通常版:7,150円(税込)

オトメイトさんのNintendo Switch用ソフト「時計仕掛けのアポカリプス」で野上翔さん演じるキャラクター、ユナカ・ギースベルトの感想とネタバレをまとめました。

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キャラクター紹介

※「時計仕掛けのアポカリプス」は乙女ゲーム制作ブランド『オトメイト』の作品です。
 バナーの画像はこちらからお借りしております。

CVは野上翔さん。
パン屋の息子で、主人公の幼馴染

父を亡くし、母が一人忙しくパン屋を切り盛りしていた為、愛情に飢えた幼少期を送っていた。
そんな時、花畑で青い薔薇を彼女と見つけた事がキッカケで親しくなった。

ずっとひとりぼっちだった彼は、彼女と出会いルデルとも幼馴染となり、街の人たちとも少しずつ打ち解けるように。

感想

別サイトにまとめました。

時計仕掛けのアポカリプス【ユナカ・ギースベルト】攻略直後の感想
オトメイトさんのNintendo Switch用ソフト「時計仕掛けのアポカリプス」で野上翔さん演じるキャラクター、ユナカ・ギースベルトの攻略直後の感想をまとめました。

ネタバレ(あらすじ)

お前の特別は全部俺が貰うからな。
恋人も、結婚相手もおれで、初めての気持ちも全部、俺のもの。

青い薔薇の出会いと呪いの箱

それはまだ彼が幼い頃の事だ。
父親がハイドラ病で亡くなり、パン屋を開いたばかりの母はとても忙しかった。
自分のために頑張ってくれている事は理解していた彼だが、まだ幼い彼は寂しさを抱えていた。
人見知りもする彼には友達もおらず、いつも一人で過ごしていた。

そんなある日、花畑で青い薔薇を見つけた。
そこに一人の女の子が現れ、珍しい花を見つけたと驚いて彼に話しかけてくる。
そうして彼はその日を境にひとりぼっちではなくなった。
彼女と言う幼馴染と、ルデルと言う幼馴染が出来たから。

しかし二人の出会いを彩ったあの青い薔薇は選定の薔薇で、箱の所有者を決めるものだった。
だからガネットはまだ幼い彼女の前に現れた。
そうして彼女に箱を渡したのだ。

しかし幼い彼女は、帰宅し両親に箱を貰った事を話すと、返して来なさいと言われてしまう。
けれどそれ以来会う事のないガネットに、箱を返せないまま、箱は彼女の家に。

そんな箱を彼女の父は呪いの箱と忌み嫌っていた。
彼女がガネットの説明で覚えている事を両親に話したせいだろう。

それでも彼女は幸運をもたらす箱だと思っていた。
だから地上へ調査に行くと言う両親に、お守りだと思って持っていってと箱を託したのだった。

地上にかけた希望

薬剤師をしていた両親は、ハイドラ病の薬を研究していた。
ハイドラ病はある日突然発症し、その原因も不明で、治療法もない病だ。
次第にギムレーでもこの病に侵される人が増えていた。

だから薬剤師である両親は必死に研究していた。
そしてそれはほぼ完成というところまでこぎつけていたのだ。

しかし二人の研究によると、ハイドラ病の特効薬にはレルネアの花が必要だった。
しかしここギムレーで採れるものではダメなのだ。
地下の毒素を吸い上げ毒を持っている花だからだ。
地上の毒素のない地盤で、太陽光を浴びて育ったレルネアの花を使う事で、この薬は完成するのだ。

けれどギムレーでは地上はおろか、街の外へ出る事を禁じられている。
それでも二人は迷わなかった。
一刻も早く薬を完成させたかったからだ。
娘や大切な人たちがこの病に侵される前に。

だから二人は地上へ行く事を決意した。
そうして友人であるクリノに娘を託した。
自分たちが地上に調査に出る間、娘を頼みたいと。
そうしてクリノに約束した、なるべく早く必ず戻ると。

しかし二人は戻らなかった。
嫌な予感に突き動かされたクリノが地上への入り口のある花畑まで来てみると、そこには血塗れで息も絶え絶えの彼女の父がおり、この箱は呪いの箱だ、娘が手にしないようにクリノさんに預かっていて欲しい…と箱を託された。
箱を受け取ったクリノは、彼女の父を助けるために、人を呼びに街へと戻った。
しかし再びクリノが戻ると、そこには彼女の父の姿はなく、何事もなかったようにそこから消えていたのだ。
動けるはずなどない重傷だったのに。

彼女の両親は地上への入り口を目指し、ヘルトリングに殺されたのだ。
けれどその事は街の人々には伏せられ、落盤事故に巻き込まれ谷へ落ちたとされてしまった。
皆その嘘を信じたが、彼女の父の姿を見ていたクリノだけは、嘘だと知っていた。
あの様子は落盤事故とは到底思えなかったから。
どう見ても誰かに殺されたものだったから。

彼女を助けたくて何度も何度も…

両親の死後、彼の母であるクリノに育てられた彼女。
もうすぐ街を上げての祭りを控える今、まもなく19歳になろうとしていた。
誕生日はちょうど祭りの日なのだ。

だから彼はルデルとひと月早い誕生パーティーを計画した。
ケーキも手作りし、ルデルと釣りをして大きな魚を釣り上げて、それで料理も作った。
そうして彼女の知人も招き催したパーティーに、彼女は大喜びだった。

祭りの当日はルデルの兄のアンバー指導役を引き継ぐ儀式も行われ、彼女の種火配りも無事に行われた。
種火を配る凛としま姿に、思わず彼は見惚れてしまう程、彼女に惹かれていた。
だから祭りの後に告白しようと心に決めていた。

今年はプレゼントだって、ハーバリウムを作り、青い薔薇が二人を出会わせたからと探したものの見つからず、青いアイリスを使って作ったのだ。
そのプレゼントだって喜んでくれたのだ。

しかし告白はと言えば、聞くだけ聞いて返事もせずに彼女は逃げてしまった。
その後ギクシャクしていた二人だったが、ひと月ほど過ぎた頃、彼女から返事を貰い、二人は晴れて恋人に。

指導役の就任式以来クロイツ家とは関係のなくなったルデルは、家を出て今は研究所で仕事をしている。
時折三人で会うこともあるが、忙しくなってしまったルデルとは、前ほど一緒に過ごす事はなくなってしまった。
その事は少し寂しくはあるものの、彼女と恋人となった彼は、基本幸せな日々を過ごしていた。

それから一年、また祭りの季節がやってきた。
今年は恋人として祭りを楽しむ予定だ。
母からも彼女と過ごしていいと許可を貰っている。
そんな楽しい時間で終わるはずだったのに。
その祭りで街が燃えた
更には彼女が時計台の火時計の針に貫かれて死んでしまった

そこでガネットと出会った彼は、箱の事を聞き、彼女を助けるために時間を戻した。
そうして何度も何度も繰り返した。
彼が母のクリノがしまいこんだ箱を手にしたあの日から街の火災までの時間を。
愛する人を救うために。

けれど何度やり直してもダメだった。
そうしてついに彼自身が命を落とすことになってしまった。
だから彼は彼女に託した。
青い薔薇を一緒に見つけた彼女にも、所有権はあったのだ。
自分の代わりにやり直して欲しいと。

こうして箱は彼の希望により、本来の持ち主である彼女の元へと戻って来た。

地上を目指して

箱の所有者に戻った彼女。
今度は彼女が彼を街を救うために奔走する。

しかし一人の人間に変えられる事は小さくて。
大きな運命の流れは、なかなか変わってくれなかった。
だからまた彼を死なせてしまった。
あの日と同じように花畑で。

そう、あの日もガネットに会ったのだ。
そして街から聞こえた爆音に、街の様子を見に行くよう誘導されてしまったのだ。
けれどあの日も今日も、犯人は同じだった。
彼を殺したのはガネットだった。
箱を正当な所有者に返す為と言う理由で。

話せば分かったはずなのに。
ガネットは殺して奪い取ったのだ。

だから彼女はやり直すけれど、これで最後にすると決意。
もう箱を使わないと言う彼女に、ジルの提案で彼がやり直してきた時間を見せて貰えることに。
そうして彼女は知ったのだ。
どれ程深い愛情で包まれていたのかを。

そうして彼女は彼に全てを話し、同じに何度もやり直した彼の経験や記憶に助けられながら、街の人々を救うために奔走した。
そこに箱の外に出たもう一人の彼女が現れ、両親の研究室が自宅の地下にあると教えてくれた。

もう一人の彼女は「ユナカと恋人だった私よ」と名乗っていたが、実際にその彼女に会ったユナカがそれとは別人だと言い当てた。
もう一人の彼女が見ている人は、別の人だと気づいたから。

そうしてルデルに協力を仰ぎ、時計台の鍵と上層への地図を手に入れた。
クアトにも協力を仰ぎ、両親のハイドラ病の資料を見せ、パイプオルガンの欠けた鍵盤を手に入れた。
更にリアンにも協力を仰ぎ、リアンが記憶から書き起こしたパイプオルガンの楽譜を手に入れた。

パイプオルガンで街を爆破させると、地上への扉が開くとクアトが教えてくれたから。
だから祭りの三日目までに、皆を地上に避難させる計画を立てていた。

しかし全てを知らされていないながらも協力してくれたルデルが、その行動を怪しまれ、父親に捕まってしまったのだ。

沢山の人に助けられて

ルデルが父に怪しまれていると報告してくれた時の様子がおかしかった事から、彼は時計台へと忍び込み、ルデルの仕掛けた爆薬を見つけた。
おそらくそんな細工をしていた事に勘づかれてしまったのだろう。

そうして会議で地上へ行く事を提案すると言っていたルデル。
だから彼らはそれを利用する計画を立てた。

ルデルが会議で地上行きを提案している頃に、広場でクアトが異臭騒ぎを起こす。
それを理由に街の人々を非難させる。
そこに彼が広場で街の秘密を暴き、大騒ぎをする。
当然街の偉い人たちは彼を消そうとするだろうから、時計台へと逃げ込む。
彼が捕まりそうになれば、ルデルは時計台の爆薬を爆破させるスイッチを入れる筈だ。
それが爆破すれば、扉は外から開けられなくなる。
その隙に彼女と彼とでリアンの楽譜でパイプオルガンを奏で、街を爆破させる。
そうしてルデル、クアト、リアンの誘導で人々は地上へ非難。
彼らも上層へと通じる通路から逃げて地上へと言う計画だった。

しかし会議を前にルデルが捕まり、既に広場で行われていた異臭騒ぎまでルデルの犯行にされてしまった。
指導役になれなかった腹いせに、街を混乱に陥れようとしている…と。

だから予定より早く彼が指導役たちの嘘を暴き、ここにいたらハイドラ病で死んでしまう…と騒ぎ立てた。
その後彼が時計台へと向かったら、彼女も一緒に中に入るはずだった。
しかしルデルの父のオリビンは銃を持っていた。
それをもう一人の彼女が彼女にこっそりと知らせてくれた。

だから彼女は彼に叫んだ。
撃たれてしまわないように。
そうして人々の混乱もあり彼の元に駆けつける事が間に合わないと踏んだ彼女は、彼の元ではなくオリビンの元へと走り、銃口を逸らせた。

そうして彼が時計台へと逃げ、それをクアトの父のカルセドが追うから、彼女はルデルに爆破を頼んだ。
しかし爆破してしまえば、彼女は時計台へは入れない。
けれど彼を死なせる訳にはいなかった。

そうして彼は一人時計台の中に。
外に立ち尽くす彼女の元に、ガネットが現れ、一度だけ助けてくれると言うのだ。
彼女が中に入れなければ、地上への扉は開かず、人々は地上に出ることが叶わない。
そうしてこの機を逃したら、街の人々はこの街と共に滅びの一途を辿るだろう。

だから「地上へ行きますか?」と尋ねるガネットに「地上へ行きたい」と彼女は答えた。
すると彼らの力で、彼女は時計台の中へと運ばれ、彼と共にあの楽譜の曲を奏で、無事に人々は地上へとたどり着いた。

満点の星空の元、知らない未来に希望を感じ喜びを分かち合う二人。
そうして星空の下キスをした。

沢山の人に助けられ、やっとここまでたどり着いた。
初めはガネットへの恨みの気持ちもあった。
それでも今は良かったと思っている。
無事に地上に出た事だけじゃない。
何気ない毎日の大切さを知ることが出来たから。

これからはそんな何気ない毎日の積み重ねに幸せを感じながら彼と歩いていく。
まだ見ぬ未来へと。
そしてそれがとても嬉しい事だと、もう二人は知っているのだ。

Bad End

時計仕掛けのアポカリプス【ユナカ・ギースベルト】Bad
オトメイトさんのNintendo Switch用ソフト「時計仕掛けのアポカリプス」で野上翔さん演じるキャラクター、ユナカ・ギースベルトのBad Endのネタバレ(あらすじ)をまとめました。

その他のキャラのネタバレ(あらすじ)

ルデル・クロイツ

リアン・イェブラム

クアト・ヘルトリング

ジル・ハニッシュ

真相

時計仕掛けのアポカリプス【真相】
オトメイトさんのNintendo Switch用ソフト「時計仕掛けのアポカリプス」真相エンドのネタバレ(あらすじ)をまとめました。

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