イケメン戦国◆時をかける恋 新たなる出会い【伊達政宗】

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キャラクター紹介


イケメン戦国・時をかける恋 新たなる出逢い」のバナーに使用されている画像の著作権は、株式会社サイバードおよびアイディアファクトリー株式会社に帰属します。


CVは加藤和樹さん。
奥州の武将で、信長勢の一人。


五百年先の未来から来たと言う彼女に興味を持ち、その真偽を確かめた事から親しくなった。

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感想

イケメン戦国はサイバードさんの無料ゲームでプレイしていました。
本編は幸村が好きすぎで、延々幸村シナリオを繰り返しておりました。
その為、政宗の本編が分からないので、アプリ版との違いは分かりません。


政宗はイベントの時に攻略して、いつもときめかせてくれる存在でしたので、今回挑戦してみましたが、凄く素敵でした。


死ぬ覚悟も殺す覚悟も出来てる人で、いつも全力で楽しんで生きている。
やりたいことはやりたいようにやり、悔いの残らない生き方をしている。
戦国時代で、常に死と隣り合わせの毎日の中、そんな風に生きていて、彼女を気に入りつつも、仮に彼女が命を落としても、彼女の死を誇りに思う…みたいな感じの人でした。


が、結局そこから特別になるのですが、そこの展開にときめかせてもらいました。
割り切ってるのね…と思わせて置いて、あの展開はずるいなって。


後は彼女の絵を気に入ってくれた所。
まさかその流れが最後まで引っ張られて、あんな風に考えてもらえるなんてと、感動しました。


命に対して冷たいように見えた事もありました。
でも家康の「命が軽いんじゃなく、政宗さんの理想が重すぎる」と言う言葉に、なんとなく全て納得してしまって。
だからこそ、自分の命だって、彼の前では理想が重すぎて軽いのだろうと思ってしまった。
でもやっぱり彼にとって彼女は…と言う流れに、完全にやられましたね。
また本人も土壇場でそれに気づいて、彼女の心を守ってくれたのもカッコよかったです。
そして彼女が彼女らしくいられるように、全力で守ってくれる姿に、心を奪われました。


政宗さんがカッコいいのはもちろん、ナイスアシストの家康さんも、好きになりました。
加藤さん、カッコいい政宗さんをありがとうございました!


ネタバレ(あらすじ)

毎晩毎晩、少しずつお前に俺を覚えさせて。
お前の事甘やかして、気持ちよくさせて。
俺なしじゃいられないくらい溺れさせてやる。


お気に入り

奥州、青葉城城主の伊達政宗は、信長勢力の武将の一人だった。
信長が本能寺から連れてきた彼女が、五百年先の未来から来たと言う噂も、安土城ですぐ耳にした。
だから興味が湧き、真偽を確かめたくなったのだ。
本当だったらこれ程面白い事はないと。


いつでも楽しんでいた。
戦も、仲間との時間も。
民が食べ物に困る事なく、幸せに暮らせるようにと言う理想の元、そのための犠牲を厭わず戦ってきた。
親を殺し、自分が家督を継ぐ事も、理想のためには必要だと思ったし、父もそれを望んでいると納得していた。


そうして失われた命は、誇りとしてその背に背負い、前を向いて生きてきた。
自分の命をも、いつ失うか分からない世の中だから。
いつそうなっても、悔いを残す事がないようにと。


そうして、彼女に真偽を確認した所、本当だと答えた。
出会い頭に刀を突きつけ尋ねたので、そこで嘘を言える人間はそういない。
だから荒唐無稽は話に聞こえるそれも、真実だと信じた。
以来、彼女は彼のお気に入りとなったのだ。


誰かを想って

デザイナーになるはずだった彼女のデザインを見た時も、戦国時代の彼にとっては見た事も無いような服に驚きつつも、斬新な意匠で見事な色使いだと、褒めてくれた。
絵が上手いといい、彼女のデザイン画の1つを気に入って持ち帰る程。


けれど彼はただ気に入って持ち帰ったわけではなかったのだ。
彼女が楽しそうに絵を描くから、それが形になったら喜ぶだろうと思ったのもあったのだ。


そうして針子たちに絵を見せ、実際に服を作らせた。
すると彼女は誰に着せようか?と目を輝かせた。
てっきり彼女が着たいのだろうと思っていたので、驚いた彼だったが、昔自分の作った服を来てくれた人が見せてくれた笑顔が嬉しかったから、人に喜ばれたくて服を作りたいと思った…と話す彼女。
その言葉に彼は理解した。
彼女のデザイン画から感じた暖かさ。
それは着る誰かを想って描いたその心なのだ
と。


人を撃つ覚悟

そんな風に彼女を気に入った彼は、危険な世界だからと、光秀に彼女に砲術教えて欲しいと頼んだ。
自分の身を守れるようにと。


戦いが始まれば、彼は彼女であっても、邪魔なら斬りすてる姿勢を見せていたから。
今まで誰に対してもそうだった。
どんなに親しくても、家族でも、彼は理想のために戦っていたから。


けれど上杉、武田勢との戦いの時、彼は撃たれそうになった彼女を庇い肩を負傷してしまった。
彼女が戦さ場に来た時に、万が一戦で彼女が命を落としたら、その死を誇りに思う…と言っていたのに。
彼にその事を指摘すると、「そう思っていたのに、体が勝手に動いていた」と答えた。


そうして彼女に言い含めた。
士気が下がるから、絶対に自分のケガをし口外するなと。


そうして翌日も先陣を切って敵陣へと向かう予定の彼。
だから彼女は救護に回るよう言われていたが、甲冑を借り家康に頼み込み、政宗の援護をする事に。


人を撃つつもりなどなかった。
砲術を身につけても、使わずにいるつもりだった。


それでも誰も彼のケガを知らない。
だからきっと誰にも助けてもらえない。
ならば知っている自分が彼を守るしか無い。
あの人の命を守る為なら、私は人を撃つ覚悟を決める!


妻になる女

彼女のそんな想いに応えた家康に、前線に連れて行ってもらい、彼を助ける彼女。
甲冑に身を包み、彼の目にも彼女だとは分からない。
そうして上杉謙信と馬を降りて一騎討ちをしている彼を援護すべく銃を構えた。
けれど彼女に気づいた謙信により、兜が取られ、女だとばれてしまった。
そして彼にも彼女だと気づかれた。


彼は手負い。
だから隙を狙い謙信を撃とうとした時、彼女の鉄砲の筒を彼が手でつかみ、空へと弾が放たれた。


俺が間違ってた。


そう言う彼は、気づいてしまった。
自分で身を守るすべを彼女に与えたけれど、そんな事をさせてはいけなかったのだと。
彼は彼女がのんきに笑っている顔が好きで、謙信に向かい銃を構えた顔をみた瞬間、間違いに気づいたのだと言う。


だから、お前がお前らしく甘いまま、優しいままのんきに笑っていられるように、俺が全部守ってやる…と。


そうして彼は謙信を退かせ、上杉、武田勢が安土攻めの為に築いた拠点を潰した。


その後、彼女が顕如に攫われた事で、顕如をも捕らえ、青葉城へと戻る彼は彼女を伴っていた。
城で待つ家臣達は、彼女の噂を聞いており、噂の姫さまだと歓迎ムード。
そんな中、俺の妻になる女だ…と家臣に紹介した彼。
まだ正式に彼女に結婚を申し込んではいないものの、二人が夫婦になる日はそう遠くないだろう。


彼女を任せられる

一方、共に現代からタイムスリップをしてしまった佐助は、ワームホールの出現を予測し、無事に未来に戻れたようだ。
ワームホールの出る日時が分かった時、彼女にもそれを知らせてくれたのだが、彼女は既に彼と恋仲になっていたので、この時代に残る事に。
帰る前に挨拶に寄った際に、彼に会った佐助は、以前見た時とは雰囲気が違っていた彼に、安心して彼女を任せられる…と帰って行った。


そう言われるほど、彼は変わった。
今までここまで特別に思える誰かとは出会えなかったから。
時を越え、やっと巡り合えた二人の運命。


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