KOEIさんのNintendo Switch用ソフト「遙かなる時空の中で7」の全体の感想を評価ポイント、残念ポイントに分けてまとめました。
評価ポイント
ここは良かった!という評価ポイントをいくつかご紹介したいと思います。
設定が素晴らしい
今までずっと遙かシリーズをプレイして来ました。
そんな中でも、6の設定が大変斬新で。
それを超える作品には出会えないと思っていました。
所が7はそれを超える設定だったように思います。
主人公は現代から異世界へ…という概念をいい意味で覆してくれた事。
そして主人公の正体。
本当に驚きました。
これって今後遙かシリーズ続けられるの?と案じてしまう程、設定が思い切った感じでした。
ちゃんといい意味で。
その辺りは本当に感服しました!
みんな素敵
8人も攻略キャラがいるので、「この人はちょっと…」と思うキャラもいる訳です。
だから全員好きとはなりづらいんですよね。
特に私は好き嫌いが激しいタイプなので、8人もいると間違いなく苦手キャラが生まれるのです。
そんな私ですら、みんな好きかも?と思わせてくれるくらい、今回全員素敵でした。
じゃあなぜ全員攻略出来ていないのか?
その辺りは残念ポイントで触れたいと思います(笑)
残念ポイント
惜しいな…と思った残念ポイントをあげて行きたいと思います。
引き継ぎが出来ない
5や6の頃は覚えていません。
でも遙か3の頃は運命上書きシステムというものが存在して、それが周回プレイにも大変貢献してくれました。
2周目以降は取りこぼしたイベントのある章に戻り、イベントは拾い、その運命を上書きしてくれるというありがたいシステム。
ですが今回はそんな素敵な要素はありません。
なので途中にセーブで分岐を作り進めるしかありませんでした。
通常の乙女ゲームなら構いません。
ですが遙かには戦いがあります。
この戦いが楽しくもあるのですが、周回プレイの際には足かせになる要素でもあると思います。
レベルを引き継げるのなら、どんどん周回プレイをするにつれて強くなる。
だからやればやるほど敵を瞬殺できる訳です。
通常のマップでは敵に当たらないように移動し、必要な場面だけバトルするという手法も取れると思います。
でも引き継がれないので、ある程度レベルを上げて置かないと、最終的にバトルが厳しくなるため、敵に合わない技も乱用出来ず。
結果周回が大変面倒になってしまうのです。
この辺りは改良の余地が大いにあるんじゃないか?と思います。
バトル画面の改良はどうなんだろう?
個人的には昔のバトル画面のほうが好きです。
そして6の時のカード形式も楽しかったです。
そんな流れから考えると、今以下のバトル画面は微妙でした(笑)
最後に言いたいこと
もっとあったはずなのに…
KOEIさんには期待してるから、プレイ中はここも書いて置かないと!なんて思いが沢山ありました。
なのに、この全体の感想書くまでの時間が空いてしまったため、忘れてしまったのです(笑)
残念ポイントを沢山上げておく事で、いつかどこかで制作サイドの方の目に触れたりしないかな?
そしたら一般ユーザーの声として、届けられないかな?なんて大それた事を考えていました(笑)
私程度のブログでは、小さい声でしかないと思います。
それでも乙女ゲームを愛するものとして、今後も乙女ゲームに頑張って欲しいから、小さくても声を上げ続けたいと思っています。
運命上書きシステムを再び!
遥かに熱望するのは、「運命上書きシステムをもう一度」という事です。
本当に秀逸だったんですよ、遙か3って。
Switchに移植になればいいのに…と心から思っています。
私はHSPのため、嬉しい事も悲しいことも、傍から見たら大げさなくらいに受け止めてしまうのです。
だから遙か3の運命上書きシステムの流れは、バッドエンドと思わせて置いての起死回生感がたまらなく心を揺さぶってくれたのです。
しかも最初の一周目はそのバッドエンドと思わせて…が一回じゃないんです。
そこも本当に心揺さぶられまくりました。
最後のアニメーションの出来を除けば、最高の仕上がりだったと思います。
最近ビルシャナで源平合戦に触れたので、余計に遙か3が恋しかったりします。
移植もそうですが、あの運命上書きシステムの感動を搭載した新作も期待せずには居られません。
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