金色のコルダ オクターヴ【柚木梓馬】

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金色のコルダ オクターヴ - Switch

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キャラクター紹介

CVは岸尾だいすけさん。
星奏学院の三年生。
専攻はフルート。


誰にでも優しい彼には、実はとても黒い裏の顔があり、彼女にだけはその顔を見せてくれる。

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感想

柚木先輩、実は攻略初めてです。
いつも火原先輩と一緒にいるので、火原先輩が大好きな私は、柚木先輩に行きづらいわけです。


今回初めて攻略してみて、割と周りに柚木先輩好きさんが多いのですが、そのお友達の気持ちが理解出来ました。
素敵でした。


素敵と言いつつ、好きキャラのランキングでは低めなのは、ほかの方がもっと好みだったからです。
決して柚木先輩に問題はないです。
ないですが、私はどちらかと言うと、優しくされたい(笑)
歳を重ねてから、更に大事にされたい願望が大きくなったようです(笑)
昔は意地悪な男性にときめいたりしたんですけどね。


そんな訳で一番ではないながらも、とても素敵でした。
岸尾さん、そんな素敵な柚木先輩をありがとうございました!


ネタバレ

ありのままの俺がいいだなんて、それはね、独占欲だよ。
俺を独り占めしたいっていう、可愛い告白にしか聞こえなかったけど?



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ハルモニアに来てからと言うもの、寮で暮らす事になり、いつも人目のある状態。
だから彼は疲れていた。
いい先輩、いい友人を演じ続けなければならないから。
それもあり、彼女の前では他の人に見せない裏の顔ばかりを見せていた。


ある日、後輩の冬海の相談に乗っている彼を見て、その態度が彼女に対するものと随分違うことを指摘。
その事に「特別扱いだ」と彼が答えた事が、彼女は嬉しかった。


けれど彼は考えてしまったのだ。
自分の態度は良くないのだろうか?と。
好意は伝わらないのだろうか?と。


そうして友人の火原に相談。
すると火原は、意地悪ばかりされていたら、嫌われてるんじゃないかと不安になる…と言う。
そして自分なら優しくして貰いたい…と。


だから彼は決めたのだ。
一夜の夢と終わるのならば、ここに居る間だけでも彼女に優しくしてやろうと。


一方彼女はと言えば、彼の態度に動揺していた。
なんとなくよそよそしく感じだから。
今までの言いたい放題、やりたい放題の彼は、親しみを感じるので、結構気に入っていたから。
一体彼はどうしてしまったのだろう?…と悩む彼女は、特別扱いの言葉を思い出し、もう特別扱いされる関係ではなくなってしまったのかも知れないと不安になってしまった。


だから湖の城の惑わしの魔法で、彼女は優しい彼と意地悪な彼とに出会ってしまった。
どちらも自分が本物だと言い張る。
でも彼女は知っていたから、彼がどんな人なのかを。
だから見破ったのだ。
どちらも本物じゃない!と。


そうして無事に本物の彼に会うことが出来た。
でもなんとなくよそよそしく感じる。
だから彼に「特別扱いが嬉しかった」と伝えると、彼はいつもの彼に戻ってくれた。


その後城の中に入り、無事に島を守る事に成功し、彼らの活躍を祝うフェスタが開催された。
これで満足したら眠りにつき、目覚めたら元の世界へ戻る。
つまりここで過ごす最後の時間なのだ。


だから彼女は以前彼にプレゼントしてもらった髪飾りをつけて、一緒に回りたいと考えた。
物陰に隠れて必死につけようと試みるもうまくいかない。
結局彼に見つかり、つけてもらう事に。


彼はあの告白以来、いつも通りに戻ってくれていた。
演じるのではなく、素の彼で居てくれる事を彼女が望むから。
そしてそんな事を望むのは、彼の全部が欲しいと言う独占欲なのだと言う彼。
けれどそんな所が可愛いとも言ってくれた。


そんな楽しい時間に満足し、元の世界へ戻った二人。
いつもは車の彼が、今日は一緒に歩いて帰り、寄り道までしてくれる。
そんな中、優しい俺でも意地悪な俺でも、お前が見失わなければ問題ない…と笑う彼。
どんな彼でも受け止めてくれる彼女だから、きっとこれからも飾る事なく自然体で、彼女に寄り添い未来へと歩んでいく事だろう。


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お前が見失わなければいいんだ。
お前の前にいる俺だけが、本当に柚木梓馬だと。
これからも他の誰にもみせない俺を、お前にだけ見せてやるよ。


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