金色のコルダ オクターヴ【月森蓮】

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金色のコルダ オクターヴ - Switch

CVは谷山紀章さん。
星奏学院の二年生。
専攻はヴァイオリン。


ハルモニアでは、一番最初に主人公たちと合流を果たした。
ウィーンへの留学を控えている。

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感想

月森くんだけとのイベントが少なく、これはときめかせない流れなのか?と思いましたが、湖の城の惑わしのイベントで挽回してくれました。
正直それまでは、今回は流石の月森くんもダメなのね…とがっかり気分でした。


恋愛要素が薄いのに、なんで他のキャラ絡めるイベントにする?って感じは正直あります。
それも月森くんが悪い訳ではなく、やっぱり作り方の問題ですね。


それでも最後のイベントでしっかり盛り上げてくれて、ヴァイオリン・ロマンスの事まで持ち出してくれたのは良かったです。
泣きました。
谷山さん、素敵な月森くんをありがとうございました。


ネタバレ

俺は今回の事で確信を持てた。
奇跡というものはあるんだと。
心が決まってさえいれば、必ず道は拓けるし、君と繋がっていられる。



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クリスマスコンサートを終え、留学に向けての準備をする予定だった。
以前リリから愛のあいさつの楽譜を貰ったが、愛や友情は留学には必要ないと、しまいこんでしまっていた。


所が突如ハルモニアで過ごす事になり、彼の中で少しずつ変化が現れてきた。
最初は困惑ばかりだったが、留学前に猶予を貰ったと割り切り過ごすように。
そんな日々の中、ヴァイオリン漬けだった彼が、食事当番で料理をしたり、買い出し当番で街にお使いに出たりと、新しい経験をするようになった。


中でも料理は縁がなかったので、冬海が寝込んでしまい、一人で料理当番をする事になった日は大変だった。
グラタンの下準備は昼に冬海が済ませてくれていて、彼は焼くだけで良かった。
しかし、オーブンの使い方など知らず、人に頼るタイプでもない彼は、自分の力でなんとかしようとした結果、黒焦げのグラタンを作ってしまった。


一人で料理をしている彼を案じた彼女が、キッチンに姿を現し、続いて土浦が現れ、二人がグラタンをリメイクして、夕飯を作り直してくれた。
そして仲間には頼っていいのだ…と彼女が教えてくれた。


頼る事を覚えた事により、助けられる有り難さを知る事に。
だから買い出しで偶然彼女に出会い、一緒に買い物をした時に、彼女にあの日のお礼として、花の刺繍のハンカチをプレゼントしてくれた。
すると、土浦にも手伝って貰ったのだから、お礼をしたらどうだろう?…と提案された。
土浦の好きそうなものなど知らないと、最初は適当に選ぼうとしていたが、彼女にその事を指摘され、土浦の喜びそうなものを無事に選ぶことが出来た。


彼にとってハルモニアの日々は、得難い経験を与えてくれるものだった。


そうして迎えた最後の試練、疾風に吹かれ、彼へと手を伸ばした彼女だったが、目覚めると一人ぼっちだった。
ポケットには彼に貰った花の刺繍のハンカチが。
彼は一体どこにいるのだろう。


その頃彼もまた彼女を案じていた。
周りは霧に覆われ、声も届かない。
困った彼はヴァイオリンで音を届けようと思った。
奏でる曲は愛のあいさつ。
昔リリから貰ってしまいこんでしまった楽譜。
けれど今奏でるのはこの曲しかないと思ったから。


そうして彼の音色は彼女の元へ。
嬉しくて音に導かれるように歩き出すと、そこには透明の壁。
その向こうに彼がいるに違いない。
彼の名を呼んでみるが、声は届かない。
ならばヴァイオリンで…と彼女も音を重ねる。


すると重なった二つの音色に応えるように、彼女の目の前に現れた螺旋階段。
そうしてその上にはヴァイオリンを奏でる彼の姿が。
降りてきた彼に彼女は言った。
まるでヴァイオリンロマンスのようだ」と。


互いが互いを想う事で、起こる奇跡もあるのかも知れない。
今なら彼もそうと信じられる。


そうして無事に湖の城での試練を乗り越え、島を救った二人はフェスタを楽しんでいた。
共に街を歩くと、演奏をせがまれ、二人は音を重ねる。
すると彼女が突然光り出した。
そうか、君は満足したんだな?
そう呟いた彼は、彼女へと近づき触れた。
戻ったら忘れてしまうのであれば、せめてもう少し近づきたい…と。
そうしてここでの想いの片鱗でもいいから、向こうに持って帰りたいと。


戻った二人は街に買い物に出ていた。
彼は留学を控えていて、唐突に仲間への感謝が湧き上がり、みんなにお礼の品を選びたいと思ったから。
彼女の手を借りて、無事に全員への贈り物を選び終えた彼は、彼女に花の刺繍のハンカチをプレゼントしてくれた。
ハルモニアの時のように。
これを見たとき、君に贈りたいと思ったんだ…と言う彼は、たしかに想いの片鱗を持ち帰ったのだろう。


これから離れ離れになる二人。
でも不思議なほど不安はない。
今は信じられるから。
再び巡り会えると。
そして俺たちは必ず同じ舞台に立つと。
そう思えるのも、きっと掴んだ想いの片鱗のおかげなのかも知れない。


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きっと俺たちは未来でも同じ場所に立てる。
そう強く確信している。
だからどうかその日まで、君にそばに音楽とこのハンカチを。


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