喧嘩番長乙女【吉良麟太郎】

喧嘩番長 乙女 (特典なし) - PS Vita

キャラクター紹介

CVは細谷佳正さん。
主人公が居た施設で一緒だった優しいお兄さん的存在の人。


周りが引いて友達ができなくなってしまったのも、彼女が彼に憧れる余り、格闘技のトレーニングに明け暮れた事が原因(笑)


施設では半年だけ共に過ごした二人が、獅子吼で再会。
学校でトップを取る為に、2年のトップである彼と喧嘩して勝った事をキッカケに親しくなる。

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感想

吉良先輩、凄い素敵でした。
過保護で面倒見が良くて、料理上手で生活能力が高い所も魅力的(笑)
施設で半年一緒に過ごし、可愛がっていた女の子をずっと一途に思い続けて居る所も素敵でした。


クールな一匹狼で、余り人とつるむのが好きじゃない感じの彼が、主人公と獅子吼で再会してから、次第に彼女に、そして仲間たちに心を開いて行くのがとても素敵でした。弟さんとのエピソードも感動しました。


初めの冷たい感じの声色から、先輩と距離が縮まるにつれてどんどん声が優しくなって。
細谷さんの包容力のあるあの声の響きが本当に好きなので最高でした!
共通ルートの金春くんのエピソードの時に助けに来てくれた時とか、安心感から斗々丸くん攻略中なのに、泣きましたから(笑)


エピローグでの終わり方も凄い素敵でした!
双子の兄のイタズラから、こう持って行ってくれるとは、素敵だ!と感動しました。


そして周回を重ねる度に魅力を増して行く未良子先輩が本当に恐ろしい(笑)
ビックリするくらいみんな素敵で困ってしまいます(笑)


細谷さん、素敵過ぎる吉良先輩をありがとうございました!


ネタバレ

人を守る事を教えてくれた、お前は俺の恩人なんだ。


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母親は育児放棄、父親は子供を虐待。
そんな家庭環境で育った俺は、一時的に鈴風と言う施設に預けられた。


施設で馴染めず一人でいる俺をからかい向かって来たやつに、殴りかかろうとした俺を止めたのがあの子だった。
目に涙を浮かべ、小さな体を震わせながら。
そんなあの子の瞳には、暴力を振るう父親と同じ顔の自分が写っていた。


その時に心に決めた。
この子のようになろうと。
人を傷つけるのではなく、人を守れる男になろうと。


それをキッカケにあの子と親しくなり、お兄ちゃんと懐かれたものの、母親の再婚で施設を出る事に。


別れが辛いと泣いていたあの子は、別れ際に言葉をくれた。
幸せになって」と。


そうして月日は流れ、獅子吼で高校生活を送る俺は、あの日のあの子との約束を守れていない。
母親の再婚相手は、実の父と同じで暴力を振るい、だから俺は中学を出ると同時に家族を捨てた。
あの家に居場所がなかったから。


泣いていたあの子が気になりつつも、約束を守れていない俺にあの子に会う資格はないと、鈴風に行くことも叶わないまま。


そんなある日、新入生の中にあの子を見かけた。
男子に「鬼ヶ島ひかる」と名乗り入学してきた。
ずっと気にかけていたから。
会いたいと思っていたから。
だから、間違うはずはない。


だが、問いただした所で、男だと言い張るあの子とタイマン勝負になり、結局俺は勝つ事が出来ず、男だと認める羽目に。


そうして渋々納得し、仲間として共に過ごしていたある日、うちで夕飯を食べていたあいつと、あの子の話になった時。
俺とあの子しか知らない筈のあの子の居場所を、あいつがポロっと漏らした事で、疑惑が再燃。
再びのタイマン勝負で俺が勝利し、半ば脅すような形で真相を話して貰った。


騙されていた事よりも、ただ会いたい想いばかりを募らせていたから。
嬉しい気持ちが先走り怒る事も出来なかった。


そうして本人から兄の身代わりで獅子吼に居る事、卒業までにトップにならないといけない事を知った。


彼女の事はみんなが男だと信じている。
だから、仕方がない事なのかも知れない。
それでも獅子吼と言う男ばかりの環境に、彼女がいる事に納得がいかず、男同士のじゃれあいのようなスキンシップにもイライラする。


なんでこんな気持ちになるんだ?


初めは理由なんて分からなかった。
そんな俺に未良子が教えてくれた。
それは嫉妬なんだと。


そうか、だからイライラしたんだ。
彼女の中で未だ俺があの頃のお兄ちゃんである事にも。



そうして自分の気持ちに気づいた頃、彼女が恨島組の連中に誘拐された。
手引きをしたのは俺の血の繋がっていない弟。


俺の母親がヤクザに借金をして逃げ、保証人になっていた父親の元に取り立てに。
子供を殴るばかりで働きもしないあの男は、その借金を返す為に息子をヤクザに差し出したんだ。


そうして弟の希は、奴らに父親を殺すと脅され、以前ボコボコにされていた所を助けられ、親しくなっていた彼女を呼び出した。
希に任せる、ヤクザはそう言ったから、喧嘩をして負けたからと一人で行くつもりだったのだろう。
けれど人を信じるような連中じゃない。
希の様子を盗み見ていたそいつらは、彼女を捕らえ誘拐した。


その時に希だけを彼女が逃がしてくれた事から、希が俺に知らせてくれ、彼女の実家である鬼ヶ島組の協力の元、無事に救出。


自分の保身の為に俺たちの邪魔をしようとする父親に、その時初めて希が立ち向かい、その姿に希を父から引き離し、一緒に暮らす事を決意した。


そんな風に行動出来たのも、多分彼女のお陰なんだ。
彼女が俺たち家族のゴタゴタに巻き込まれながらも、必死になんとかしようとしてくれたから。
そんな彼女の人の良さに、また助けられたんだ。


獅子吼のライバル高に行くなんて言ってた希も、獅子吼に入学。


家族みんなでやり直せるかも知れない。
そう願ってくれた彼女の願いは、希と暮らすという形で、まだ半分しか叶えてやれてないが、それでも喜んでくれたから。
俺はおまえが喜ぶ事がとても嬉しいんだ。


-----


今でも想いは変わらない。
おまえは俺の恩人で、守りたい人。
いや、守りたい女にんだ。
だから、もう離さない。
ずっと側で守らせてくれ。


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