金色のコルダ オクターヴ【志水桂一】

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金色のコルダ オクターヴ - Switch

キャラクター紹介

CVは福山潤さん。
星奏学院の1年生。
専攻はチェロ。


音楽が大好きで没頭しすぎて周りが見えなくなる事もしばしば。
おばの家から星奏学院に通っている。

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感想

初期メンバーの中では、最近は一番好きな志水くん。
ですが、今回はシナリオがやや単調な印象の為か、そこまでときめかない感じも。
好きは好きなのですか、もっと盛り上がるシナリオを見せてくれたキャラに、やはり気持ちの盛り上がりの部分で負けてしまいました。


そんな感じで、キャラ個人の魅力よりも、シナリオ展開により、より感動したりがある作りでした。


基本、みんな同じ本編で、定期的にキャライベントの時間があり、そこで好きなキャラを選んでイベントを次々と見ていくという仕様。
KOEIさんのお得意の一度にみんな攻略出来ますよ…という作りなのですが、私は一人ひとりとじっくり恋をしたいなと思うので、この仕様はそんなに好きじゃない感じです。
ただ、こうしてネタバレをまとめる身としては、一度に大勢攻略出来ると仕事が早いかな?とは思います。


志水くんは、穏やかというか、特に何もないとも言えてしまう内容だったので、そこは残念でしたね。
でもやっぱり可愛いなって思いました。


ラストも盛り上がりには欠けるものの、いつか先輩の花嫁ドレス姿を楽しみにしてる…とか、僕の花婿姿も楽しみにしていてください…とか。
さらっと結婚を匂わせる事を言ってしまうあたり、ドキドキしました(笑)
そんな無自覚にドキドキさせてくれる所は、やっぱりさすがだなって思いましたし、好きだなって思いました。
福山さん、素敵な志水くんをありがとうございました。


ネタバレ

これまで先輩と過ごしてきたのはあの世界ですから。
先輩がくれたもの、これから先輩と本当の世界で見ていく未来。
どんな恵まれた環境よりも、僕はそっちを選びたいです。



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王子様のような見た目の彼は、この島に来たときも、その見た目の美しさから、見知らぬファータが眠っている彼が寒くないように…と、毛布を掛けてくれていた。
そして彼女が街を散策している時、子供たちが集まっている所に様子を見に行くと、眠っている彼が居て、「王子様はお姫様のちゅーで起きるんだよ。だからお姫様、王子様を起こして!」と頼まれた程。
キスではなかったが、無事に寝ている彼をお越し、合流。
そうして共にこの世界から戻る為に、探索を始めた。


コンサートで優勝してしまった事で、島のみんなからは敵意を向けられるようになってしまったものの、すべてがそうではなかった。
だから彼がチェロを奏でていたら、その音色の美しさと王子のような見た目から、仕立て屋のファータが騒ぎ出して、彼にいろいろな衣装を着せようとしたりもした。
その時は慌てて逃げてしまったけれど、よく考えたらその中に花嫁衣装のようなドレスも入っていて。
彼女に会った時に思ったのだ。
あの花嫁衣装をもらってくれば良かった。きっと先輩が着たら、綺麗だろうから」と。


そうして皆と共に、帰る方法を模索しながらも、彼は反面思ってもいた。
ここにいられる事が幸せだと。
だってここにはありとあらゆる楽譜は揃っているし、古楽器もある。
だからバッハの曲も、その次代のチェロを使い奏でる事が出来た。
学園内のあちこちが防音設備が整っており、普段おばの家に作った狭い防音室で練習している彼にとっては、大変ありがたい環境だったのだ。
それに作曲も好きだった彼は、日常では得難いファータ達の刺激により、今までの自分では作れないような音を生み出す事も出来ていた。


元の世界に戻ったら、こんな毎日が全て一夜の夢になってしまうんだ。


そう思うと分からなくなってしまう。
本当に帰りたいのかどうか。
ここには彼の求める環境も、音楽もあり、何より心惹かれる彼女がそばにいてくれるから。


だからだろうか?
湖の城へと入る為に、番人に歌を聞かせ疾風に飛ばされた時、彼女の声を聞いた気がしたのに。
手を伸ばしてくれていた気がしたのに。
その手を取る事も出来ないまま飛ばされた先の湖で、彼はもうひとりの自分と向き合っていた。
湖の中の自分は、ここに残りたいと言う。
欲しいものが全て揃っているここから、帰る理由なんてないだろう…と。


確かにそうなのかも知れない。
僕はここで音楽を作り、奏でていたい。



それは惑わしの魔法。
でも彼は気づかない。
ぼんやりと湖を見つめているから。


そんな彼を霧の中を彼を探して歩いていた彼女が見つけた。
ぼんやりと湖面を見つめる彼は、まるで魔法にかけられて眠る王子様のよう。
王子様はお姫様のちゅーで目覚めるんだよ
ふいに妖精の子どもたちの言葉を思い出した彼女。
だから思い切って、彼の頬にキスをしてみた。


するとその温かい感触に彼は気づいた。
自分が惑わしの魔法にかけられている事に。


そうだ、僕は帰らないと。
元の世界で、また先輩と一緒に音楽を奏でたい。



そうして彼の魔法が解けるとあたりの霧が消え、湖の中に城が見えた。
周りには皆が集まり、城への橋を渡る。
その先の扉のカギは、彼女が目覚めてすぐに拾った楽譜だった。


中に入ると、城の広間に北と南の番人が。
そこにはゴブレットが置いてあり、そのゴブレットを通じて、ここで披露した歌が世界中のファータに届くという。
そのゴブレットを歌で満たす事が彼女たちの使命だった。


まずはトリオでの演奏を披露したものの、まだゴブレットは半分だった。
そこで今度はみんなで演奏してみてはどうだろう?という事になり、再び演奏。
皆の絆の力で素敵な歌を響かせた事で、世界中のファータが彼らの歌を喜んでくれ、島には魔法が満ち、ほころびは消えた。


そんな彼らの活躍を祝い、祭りを催してくれた妖精たち。
祭りの前に、特別な粉を振りかけられた彼らは、祭りの最中に満足すると、眠りに誘われ目覚めたときには元の世界に戻れるはずだ…と教えられた。


当日はコンサートを開き、彼らの最後の演奏を妖精たちに披露し、その後は思い思いにフェスタを楽しんだ。
彼女と彼は二人で街の雰囲気を楽しんでいると、以前彼にたくさんの衣装を着せようとしていた仕立て屋と遭遇。
あの時の衣装を記念に持っていてってくれ…と渡されたのだ。


そう、そこには彼が彼女に着せたいと思っていた花嫁衣装が入っている。
更には彼用の花婿の衣装も。
今すぐにでも彼女の花嫁衣装姿を見たいと思ったものの、街の中に更衣室は見当たらない。
更衣室ありませんね。じゃあ、せめてベールだけでも
そう言って彼は彼女にベールをかぶせ満足そうに微笑んだ。
綺麗です」と。


そうしてそんな彼女を連れて、カンパネラ学園の音楽室に。
そこで二人で演奏しよう…という事になったのだ。


いつか先輩の花嫁衣装姿を見られるのを楽しみにしています。
先輩も、僕の花婿姿を楽しみにしていてくださいね。



まるで結婚しましょう…というような内容の言葉をサラッと天使のような笑顔でいう彼に、ドキドキしながら自分も楽しみだと伝えた彼女。
そうして共に音を重ねる中、その音色に身を委ねるようにまどろんでいった二人。


ここでの日々は一夜の夢になってしまうけれど、あの時の言葉の通り、いつか二人が花嫁と花婿として、並ぶ日が訪れる事だろう。
そんな未来へ向かい、彼らは今日も音を重ねる。
彼らの日常のある星奏学院で。


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思うんです。
どんな環境で練習出来たとしても、僕の音楽に一番必要なのはあなただって。
いいえ、音楽だけじゃない。
僕の人生そのものにも。
僕にとってあなたは、ただの先輩じゃなくて、もっと特別なかけがえのない人だから。


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