罪喰い~千の呪い、千の祈り~for V【田井蒼太】

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罪喰い~千の呪い、千の祈り~ for V - PSVita

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キャラクター紹介

CVは榎木淳弥さん。
主人公のクラスメイト。
親友である素子の双子の兄。
最初から分かりやすいくらい彼女の事が大好きだった人で、何かと彼女を心配してくれる。

至央に学校で襲われている彼女を助けに来てしまったことから、彼女の運命に巻き込まれる事になり絆を深める。

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感想

守人さん、至央と比べ、蒼太くんは普通のクラスメイトだし、どうやってお話が進むのかな?
なんて思ってましたが、まさかの展開にビックリでした。

そしてそのまさかの展開から始まり、ちゃんと双子として生まれて来た事の理由もしっかりと描かれて居たのが素敵でした!

上樹の家で、彼女は元が人間なので、上樹の人たちとの考え方の違いがあり、プレイしてる自分もですが、なんかスッキリしない部分もあったのですが、そう言う気持ちに寄り添ってくれたのが蒼太くんでした。

優しくて、いつも彼女を最優先してくれて、そして彼女の為に頑張る姿が素敵でした。

ただね、シスコン過ぎるのがちょっと残念かな?と。
あんな可愛い妹を可愛い可愛い言ってる恋人は、ちょっと嫌かも(笑)
それがなかったら、もっと好きなのにって思いました。

そこを除けば、素敵な彼だと思います。
榎木さん、素敵な蒼太くんをありがとうございました!

ネタバレ

どうやったら守れるだろう、心から笑ってもらえるだろうって、毎日考えてた。

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彼女の親友でもある双子のクラスメイトの兄。
妹は女神と呼ばれる程可愛く、学校一の美人。
兄である彼もイケメンであるが、重度のシスコンである為、残念な美形と言われて居る。

出会った当初は彼女の事を小猿呼ばわりしていたものの、彼女の人となりを知るうちに恋をするように。

まだそれが、千年前に叶わなかった想いと関係しているとも知らぬままに。

彼女が学校で至央の襲撃にあい、至央に貫かれている場面に駆けつけ、助けを呼びに戻るも誰も見つからず、自ら助けに戻って来て、彼女に代わり刺されてしまった。

もう目の前で大切な人を奪われたくない。

そんな思いで、彼に逃げてと叫んだのに。
彼女の願いは届かなかった。

所が、刺されながらも尚、彼女を守ろうとした彼。

もう目の前で大切な人を奪わせない!

そんな思いが湧き上がった。

大切な人。
それはずっとずっと昔の記憶。
彼が華だった頃の記憶。

そう、彼は守人の妹、華の転生体だった。
そして眠っていたそれが、至央に貫かれた時、上樹として覚醒したのだ。

華の転生体が、彼と素子と性別の違う双子に生まれたのは、女性として世羅に憧れる気持ちと、世羅を異性を愛するように愛した気持ちの二つを華が持っていた事が原因だった。

そして魂を二つに分けて転生体した為、戦衣は妹の素子に、封呪を彼が受け継ぐという特殊な転生だった。

人として生まれ、覚醒しなければ上樹の者になる事は無かった為、妹の素子は人間のまま。
また彼女同様、双子共に華としての記憶はない。

そして戦衣を持たない彼は、戦闘となった場合、男として彼女を守りたくとも戦う事が出来ないから、封呪での後方支援を…と守人に言われたことから、連に封呪を習い、千夜を倒すのに大いに貢献。

千夜との戦いの最後は、彼女が千夜を喰らう事で、罪を千喰らった事になり、呪いは解かれた。

上樹の家で過ごす中、元は人間として、人間の感覚で生きて来た彼女と、上樹の者である屋敷の人々の感覚は異なり、疎外感を感じていたが、彼が上樹として覚醒したことから、共に上樹の屋敷で暮らすようになり、一人納得できない思いを抱えていた彼女の心に彼だけが寄り添ってくれていた。

その出来事が二人をより近づけ、彼女も彼に惹かれる事に。

千年前、妹の世羅への恋心を知りながら、自分が世羅と婚約した事に罪悪感を感じていた守人は、今世は彼女を彼に譲ってくれた。

晴れて恋人となった二人は、高校を卒業後、彼と旅に。
上樹の力を人助けに活かしながら世界を周り、やりたいことを見つけるために。

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今世とか来世とか、俺には分からない。
確実に約束出来るのは、俺は俺の一生を通して、お前を幸せにするってことだけだ。

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