白と黒のアリス【ミネット】

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白と黒のアリス - PSVita

キャラクター紹介

CVは木村良平さん。
公爵夫人に飼われている猫。
魔法の薬を作るのが得意。

自由で気まぐれな彼は彼女を振り回しながらも、次第に素直な彼女に惹かれて行く。

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感想

初めは全くタイプじゃないと思いました。
だって知らない世界で、彼女を勝手に連れ出して、街に置き去りにしたり。
猫だから気まぐれなんだろうけど、私にはつきあえない!って思ったのです。

なのになんでしょう?
気づいたら魔法にかかったように、彼の事が好きに。
きっと、気づかないうちに、魔法の惚れ薬でも飲まされたに違いない(笑)

途中、大人のゲームとかでありそうな感じの病みが見えたようなシーンがあり、辞めたくなりましたが、そこからの彼の逆転ホームランは素晴らしかったです。
もう無理とか思わせておいて、そんなのずるいよって言う展開が本当にうまかったです!

木村さん、ステキなミネットさんをありがとうございました。

ネタバレ

お願い。
僕より一秒でもいいから長生きして。

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それはまだ彼が幼かった頃、ひとりぼっちになってしまった彼は、誰にも受け入れてもらえなかった。
そんな彼の魔法の腕を買い、受け入れてくれたのが公爵夫人だった。
そうして彼は公爵夫人の猫になった。

結構な歳の公爵夫人は、若く見える事に執着のある人で、彼には専ら若返りの薬を作らせていた。
公爵夫人の言いつけさえ守れば、好きにして居られる生活は、彼にとってとても心地よいものだったのだ。
だって、どこにも居場所のなくなった彼に、公爵夫人だけが、こうして居場所を作ってくれたのだから。

けれど彼女が現れて、そんな彼の生活が少しずつ変わってしまった。

公爵夫人は、どうしても「アリス」の力を欲しがった。
彼女の血があれば、今までよりも効果のある若返りの薬が作れると思ったから。
だから彼に命じたのだ。
アリスを騙して連れてくるようにと。

一方彼女と出会っていた彼は、なんでも間に受ける素直な彼女を面白いし可愛いと思っていた。
だから公爵夫人の命令は寧ろ好都合だった。
気に入っている彼女を連れてくる事が出来れば、ずっと彼女を側に置く事ができるから。

そうして彼女を安心させ、公爵夫人の家に連れて来た彼は、公爵夫人の命じるがまま、彼女に薬の入ったお茶を飲ませた。
その薬で動きも声も封じられた彼女は、まるで人形のようにそこに存在していた。
頭もぼんやりとして、考える事も難しいし、なにかを感じる事もない。
ただ生きているだけ。
ただそこにあるだけ。

あれ?おかしいな。
もっと楽しいと思ったのに。
こうして君を側に置ければ。

思っていたのと違う感覚に驚く彼はまだ気づかない。
彼の言葉にいちいち素直に反応する彼女だったからこそ、一緒にいて楽しかったのだと言うことに。

気づかぬまま、おかしいな?と感じてるまま、彼は彼女の血を取り薬を作り続ける。
そして甲斐甲斐しく彼女の世話を焼く。
色々な事を話しかけながら。
けれど薬漬けの彼女は、まるで人形みたいで、なにを食べさせても、なにを話しかけても全く反応してくれなかった。

そんな日が続く中、女王である彼女を探すレインが公爵夫人の家を訪ねて来た。
けれど彼は本当の事は話さない。
アリスを知らないと嘘をついた。

でも本当は思っていた。
僕が求めていたのは、こんなものじゃない…と。
それはきっと知ってしまったから。
あと少しで手に入りそうだった、彼が心から望むものの存在を。
初めて本気で人を好きになり、その人を求めるようになっていたから。

それでもすぐには動けなかった。
それは彼が公爵夫人の魔法の契約に縛られていたから。
クビにい絡みついたいばらが、彼を苦しめたから。

けれど彼はついに実行に移した。
毎日欠かさず飲ませていた、彼女を人形のようにしていた薬のお茶をやめ、彼女に自由を返し、公爵夫人が出かけたのを見計らって彼女を家の外へと連れ出した。
そうして事前に連絡して置いたナイン達トランプ兵に彼女を引き渡し、自分は公爵夫人の元に帰るつもりだったのに。
レインに二人とも城に連れて帰るよう言いつけられていたナインにより、城へと戻った二人。

そうして大切な存在である彼女と、白の世界に追いやられた女王のために、アリスを解毒する薬を作ってくれる事になった。
ところが、彼が居なくなり、しかも自分を裏切った事を知った公爵夫人は、契約を発動させ彼の首をいばらでしめて、自らの命令に従わせようとした。
けれど彼女の血の力を使い、無事に抗えた彼は、その後黒の世界にやってきたスノウにより、結界を張られた部屋に移動。
その結界で公爵夫人の契約を遮る事に成功。
そうして時間を稼いでいる間に、スノウが契約を解く方法を考える事になった。

けれと先手を打ってきたのは公爵夫人で、他人に少しの間変身できるという彼の作った薬を飲み、レインのふりをして彼女を人質に。
彼女がすぐにレインではないと気付き、ミネットの対応の速さのおかげで事なきを得、無事に公爵夫人を捕らえる事に成功。

その後、彼は無事に解毒剤を使い、彼女の双子の姉が黒の世界に戻り女王として国を治め、彼女も引き続き黒の世界に残ることに。
そんな彼女に、彼は「高校は卒業しておいたら」と提案した事から、卒業までを白の世界で過ごした彼女。

そうして迎えた卒業式の日、指輪を持った彼が彼女を迎えにやってきた。
これからは夫婦として、二人黒の世界で暮らす予定。
そして王室召し抱えの魔法使いとなったものの、気まぐれな性格のためあてにならない彼なので、彼女がしっかりその手綱を握り、彼を助けて行く事だろう。

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