NORN9 ノルン+ノネット 【宿吏暁人】

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NORN9 ノルン+ノネット(通常版) - PSP

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キャラクター紹介

CVは杉山紀彰さん。
水の能力者。
千里の兄であるが、とある事情により弟には忘れられている。

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感想

暁人さん攻略のヒロインは記憶を消す力を持った女の子。
その力を父に命じられるままに使い、色々な人の記憶を消して来た彼女は、その事に罪の意識を感じていたのですが、今回の暁人さんは、なんとそんな風に記憶を消していた幼い頃に知り合っていた人で、彼女はそんな彼の大事な人の記憶を消したという過去があるのです。

それまでは記憶を消す前に話を聞くと、みんな消したい辛い過去があり、泣きながらそれを幼いヒロインに話すのですが、記憶を消した後、とても嬉しそうに笑ってくれるので、とてもいい事をしている…と、そんな風に想っていたのに、暁人さんたちに出会い、彼の大切な人の記憶を消した時に、本当にこれは正しい事なんだろうか?と、疑問を持つようになり、ずっと彼の大切な人の記憶を消した事を悔やんでいた彼女。

だから船で再び彼と出会った時も、彼に殺されるのなら仕方がないと思っていました。

そんな暁人さんとペアを組んだ彼女ですが、私の攻略した他の二人のように、その事で近づくどころか、寧ろ二人の溝は深くなり、ペアを解消しよう…なんて事になってしまったのです。
所がその時に事件が起こり、解消を言い出せないでいるうちに、気づくと互いの心が歩み寄っていた二人。

そうして最終的には結ばれるのですが、過去が過去だけに、なかなか辛かったです。
暁人さんがした事で、彼自身が大変苦しんでしまったりしたのも辛かったですね。

最終的に、その彼を苦しめたものがどうなったのか?
それがハッキリしないエンドになりましたが、彼の大切な人の記憶から、彼は消えてしまったのですが、再びその相手と心を通わせられるようになった事は、本当に良かったと思いますし、それも彼女が居てくれたから出来た事かな?と思います。

ただ、そっちがメイン?みたいな終わりになっていたので、恋愛エンド失敗したのかと一瞬思いました(笑)
それでもとても感動的なシナリオでしたし、杉山さんが黒雪姫に続き、滅茶苦茶カッコ良かったです!
杉山さん、素敵な暁人さんをありがとうございます!

ネタバレ

主人公は乙丸の時と同じ記憶を消す能力を持つ紫の髪の女の子。
落ちぶれた不知火と言う忍びの家に生まれ、父に言われるまま、人の記憶を消し、彼女のその能力で不知火は力を取り戻していた。

彼とは、そんな風に父に言われるがまま、人の記憶を消していた幼い頃に出会った。

彼女とその父は、あちこちを転々とし、色々な所で依頼を受けては彼女の能力で記憶を消して居たのだが、彼の村では、弟である千里からその記憶を奪うように依頼された。

それ以前は記憶を消す前に話をすると、みんな忘れられない辛い事があり、泣きながらその話をするのだが、彼女に記憶を消してもらうと、笑顔でありがとうと言ってくれるので、正しい事をしていると、あの兄弟に出会うまではずっと思っていた彼女。

彼の一族の住む村は、ひどい干ばつで、定期的に千里の水の力に頼らないと、干上がってしまうような村。
けれど千里は体が弱く、力を使うと発作を起こして倒れてしまう。
みんなはそれでも千里に頼るしかなくて。

けれど彼には耐えられなかった。
いつも一番近くで弟の苦しむ様子を見ていたから。

代わることも出来ない、守ることも出来ない。

だから彼は拒むようになった。
弟の負担も考えずに、彼の力に頼りきりの村の人々からの依頼を。

そんな村の人々にとって、暁人は邪魔者でしかなかった。

千里の力を使わせてくれないあの子は邪魔だ。
ならば千里から暁人の記憶を消してしまえ、暁人なんて消してしまえばいい。

そんな恐ろしい考えの元、仕事を依頼された彼女。

けれど彼女は兄弟が仲良くしている所を見ていたから。
だから、本当に正しい事なのか?と、父に異を唱えたが、首を絞めて脅された所を暁人に助けられた。

しかし、まだ幼い彼女は、結局父の言いつけに逆らうことが出来ないまま、千里から暁人の記憶を奪うしかなかった。

それが今船に乗っている市ノ瀬千里。
彼は暁人を兄と知らないまま、怖い不良だと思ってともに船で過ごしている。

一方兄の暁人は、記憶を消しただけでは満足できない村人たちに命を狙われ、彼女に馬を渡されて逃げ延びた。
それでも、彼女のしたことが許せず、記憶を消した事に対して、ひどい言葉を投げつけて去っていった。

そうして能力者のみが乗せられる船で再会した三人。
でも、彼女は知っていた。
暁人が能力者じゃない事を。
能力者は彼の弟の千里だけだと。

だから彼女は思っていた。
自分を恨んでいる彼は、自分を殺しに来たのかも知れないと。
そして彼に殺されるなら、仕方ないと思っていたが、彼の目的は、千里から能力を受け継いで、彼を使命から解放するかとだったのだ。

でも、実際に双子の姉から能力を受け継いだと言う加賀見の話では、ある富豪に能力を売ろうとした所、その能力との相性なのか、その富豪が亡くなったと。
それを聞いて、彼が能力を受け継ぐ事を心配して居たが、彼の決意は固く、止める事が叶わなかった。

能力を受け継ぐ時には、彼女に同行してもらい、千里に自分が兄だと名乗った上で能力を受け継いだ。

能力を彼に移した後、眠ってしまった千里から、今日の会話の記憶を消すように頼まれたが、一度千里くんの記憶を消してあんなにも後悔している彼女は、記憶を消したと嘘をついて、そのままにしておいた。

その後、深琴が攫われたり、駆の父が世界の使者だと名乗って現れたり、一度父と船を降りた駆が洗脳発動状態で戻って来て、こはる、千里、二条を連れて、使者と偽った世界の敵である彼の父の船に行ってしまい、敵対する事になってしまった。

千里の能力を受け継いでから、体調の良くない彼だが、現在彼女と、乙丸、加賀見、正宗、暁人の中で、戦闘系の能力者は水の力の彼のみなので、無理を押しても戦わないといけない状況になった。

そして船に残ったメンバーを乗せて、世界の元にたどり着いたみんなは、そこで自分たちの力の意味や、今が8075年である事、そしてリセットについて聞かされました。

リセットを行う事は、当然メンバーがバラバラの為不可能だが、力だけを返還する事が出来ると聞いて、一刻も早く彼の力をアイオンと名乗る世界に、返して欲しいと思う彼女だったが、駆達が敵サイドについてしまった今、能力者がいなければ戦えない。

だから力を返還出来ないまま、戦う意思を見せる彼。
そんな彼が心配な彼女は、正宗の力で、彼と過去に行き、自分のしてきた事を見せる事で、怒りの矛先を再び自分に向けようとしたが、既に心を通わせている二人だったので、そんな彼女の思惑は彼にすぐにバレてしまうのだった。

そうして船に一旦戻って休んでいると、駆達が戻って来て、記憶を消されて居ない千里が、彼を訪ねて来てくれた。
話したい事がたくさんある…と。

これから二人は兄弟として過ごせなかった分の時間を埋めるように、再び仲良し兄弟として、過ごしていけるのではないだろうか。

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