絶対迷宮 秘密のおやゆび姫【氷姫 スヴィア】

この記事は約6分で読めます。
PSVita用ソフト 
ブランド:花梨エンターテイメント 
ジャンル:童話系メルヒェンAVG 
発売日:2015年7月30日 
通常版:5,800円(税抜)

花梨エンターテイメントさんのPSVita用ソフト「絶対迷宮 秘密のおやゆび姫」で高橋花林さん演じるキャラクター、氷姫の感想とネタバレ(あらすじ)をまとめました。

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キャラクター紹介

※「絶対迷宮 秘密のおやゆび姫」は乙女ゲーム制作ブランド『花梨エンターテイメント』の作品です。
 バナーの画像はこちらからお借りしております。

CVは高橋花林さん。
本人の意思とは関係なく、触れたものを凍てつかせてしまう能力の持ち主。
その為、大きな城で一人で過ごしていた。
どうせ誰とも触れ合えないと諦めて。

サムセー村を訪れたおやゆび姫と知り合い、生まれて初めて人の温もりを知る事に。

クールに見えて、その実とても寂しがり屋
唯一触れ合えるおやゆび姫には、特別な想いを抱くように。

感想

別ブログにまとめた感想の記事はこちらです。

絶対迷宮 秘密のおやゆび姫【氷姫スヴィア】攻略直後の感想
花梨エンターテイメントさんのPSVita用ソフト「絶対迷宮 秘密のおやゆび姫」で高橋花林さん演じるキャラクター、氷姫スヴィアの攻略直後の感想をまとめました。

ネタバレ(あらすじ)

おやゆび姫は春の花。
世界に彩りをくれた私の光。

雪と氷の妖精

むかしむかし、極寒の地で子供に恵まれない夫婦が居た。
それでも夫婦はどうしても子供が欲しかった。
だからいつも雪山に祈っていた。
子供に恵まれますようにと。

そうして夫婦はついに二人の娘に恵まれた。
望まれて得た子供たち。
さぞ幸せな日々を過ごすだろうと思いきや、幸せな時間は長くは続かなかった。

娘たちは人間ではなく妖精だった。
だから特別な力を持って生まれて来た。
姉は雪を操り、妹の彼女は氷を操る。

ただ一つ違っていたのは、姉は能力を制御する事が出来るのに対し、妹はそれが出来なかったのだ。
だから触れたもの全てを氷漬けにしてしまう。

そんな彼女を両親は化け物扱いし、とうとう部屋に閉じ込められてしまった。
そうして両親は姉しか娘がいないかのように振る舞った。
だから村の人々は姉しか知らなかった。
そうして天気までも操る姉は、村の人気者となったのだ。

そんなある日、雪山の精霊が眠りにつく為後継者を探しに村にやってきた。
自分と同じ氷の能力を持つ子供を探していると。
精霊が求めていたのは恐らくスヴィア。
けれど村の人々は姉しか知らない。
しかも雪を操れる能力を知っていた。
だから村人は精霊を恐れ、姉を差し出した。

差し出された姉はと言えば、氷の能力と聞き、すぐさまスヴィアを思い浮かべた。
だから思ったのだ。
妹を差し出すわけにはいかないと。
代わりに自分が山へ行こうと。

そうして唯一の理解者である姉を失ったスヴィアは、その後両親に部屋に閉じ込められ、一人悲しい日々を過ごした。
もう以前のように訪ねてくれる姉もない。

何度も開けてと頼んだ。
声の限り叫んだ。
それでも両親は、決して彼女を外に出さなかった。
そうして月日は流れた。

永遠にひとりぼっち

雪山の精霊に連れて行かれた姉は、その力を記憶と引き換えに受け継いだ。
強すぎる力は暴走し、彼女を助けようとする両親までも、その力で殺してしまった。

唯一幸いだったのは、それが両親だと分からないようになっていた事かもしれない。

そうして姉は『雪の女王』として人々に恐れわれた。
彼女は村の人々も殺してしまったのだ。
あの日自分助かりたいと、彼女を精霊に差し出したから。

一方閉じ込められたスヴィアは、暫くして部屋を出ると、家には誰も居なかった。
姉は自分の代わりに精霊に差し出され、あの極寒の山で一人ぼっち。
そんな姉に申し訳ないと思いながらも、スヴィアは会いに行くことが出来なかった。
怖かったのだ。
自分が閉じ込められていたせいで、代わりに精霊と代替わりした事を怒っていると思ったから。

そうして誰も居ない村を出た彼女は、ある村にたどり着いた。
その近くに古城があるのを見つけ、そこを住処とした。
そうして人々に氷姫と恐れられるように。

特に人に危害を加えたい訳ではない。
けれど彼女を恐れるものが、追い出そうとやってくるから、その力を使わざるを得なかった。

それでもある時一人の男と出会った。
彼は彼女に優しかった。
本当に彼女を心から思っている者ならば、彼女に触れても凍らないと言う。
それを聞いた男は、自分は大丈夫だと言うのだ。
だから信じてしまった。
きっと大丈夫だと。

そうして彼女に触れた途端、男は氷漬けになってしまった。

だから彼女はずっと一人。
きっとこの孤独は永遠に続くのだ。
彼女の生がある限り。
妖精である彼女の一生は長い。
その気の遠くなる時間を、一人きりで過ごすのだ。

おやゆび姫との出会い

けれどそんな彼女にも思いがけない出会いがあった。
それがおやゆび姫だ。

旅をしていたおやゆび姫達は、彼女のいるサムセー村へとやって来た。
氷漬けの村に驚き、彼女に攻撃をしようとしたおやゆび姫の仲間は仕方なく凍らせた。
そうしていつものように、一人城へと帰った彼女。

するとそこへおやゆび姫とアヒルがやって来た。
あなたとお茶が飲みたいの」と。

こんな事は初めてだった。
みんな彼女を倒そうと意気込んでやってくる事はあっても、お茶を飲みに来る人がいるなんて。

そうして突然のお茶会の中、彼女はおやゆび姫に話をした。
悪気がある訳ではない事。
触れたものを氷漬けにしてしまう力の事。
ずっと一人で寂しいことを話した。
そうして心から彼女を思っていれば、触れても凍らないことも。

するとおやゆび姫は躊躇うことなくその小さな手で彼女の手に触れたのだ。
これが私の温もりよ」と。

嬉しかった。
人の温もりを感じたのは初めてだったから。
何より自分に触れても凍らない事が嬉しかった

そうしておやゆび姫と共に村へと向かい、おやゆび姫の力で氷から村人は解放された。
しかし村人は彼女を悪者のように責める。
だから彼女に優しかったあの彼も、村人と一緒になり、氷姫に惑わされたと言うのだ。
そうして出て行けと騒ぐ村人の声を背に、彼女はおやゆび姫達と共に村を去った。

温かな春風

皆と共に旅をした時間は楽しかった。
温泉に行ったり、海の世界へ行ったり、様々な経験をした。
時折仲間を凍らせても、おやゆび姫の温もりの魔法がすぐに溶かしてくれる。

そんな旅の中、おやゆび姫は大きくなる方法を見つけ、海の魔女の力を借り、無事に元の姿に戻る事ができた。
その後、これからどうするかを皆で話し合った時、彼女は姉に会いたいと思った。
今までは怖くて向き合えなかった。
けれど旅を通して成長した今なら、向き合える気がしたから。

するとそんな彼女におやゆび姫も付き合ってくれると言うのだ。
極寒の地。
キツい旅になるだろう。
それでも彼女はおやゆび姫の申し出を受けた。
嬉しかったのだ。
おやゆび姫が大好きだったから。

そうして雪の女王に想い人を攫われたと言うゲルダを伴い、雪の女王の城を目指した。
途中盗賊に襲われ、その盗賊の若頭にソリを借りたりしてなんとかたどり着いた。

けれど姉は昔とは別人だった。
雪の女王と恐れられるに相応しい人だった。

そんな姉との死闘を繰り広げる中、雪と氷の戦いに下がった温度に限界を覚えたおやゆび姫達。
スヴィアはそれに気付き、姉への攻撃をやめて氷の像となってしまった。

けれど姉の攻撃を正面から受け、姉を信じ続けたスヴィアの思いは、姉に正気を取り戻させた。
そうして彼女の姉は教えてくれた。
氷の像となった人は魂がべつな場所に囚われているから、そこから連れ戻せば元に戻せると。

一緒に行きたいと懇願したおやゆび姫だったが、精霊の力を持つものしかは入れない場所だと断られた。
だから姉に温もりの魔法を託した。
その温もりを氷姫に届けて、待っていると伝えて欲しいと。

そんなおやゆび姫の思いの暖かさが、凍りついた彼女を溶かす力となった。
そうして姉と共に無事に戻ったスヴィアは、これからもずっとおやゆび姫と過ごすことを選んだ。
冬の妖精であるスヴィアは、温かな春の風と出会い、その温もりの心地よさを知ったから。

更に嬉しい事に、魂が囚われていた時に力の制御方法を習得したスヴィアは、もう暖かいものも飲めるようになったのだ。
今なら誰とでも触れ合える。

それでも彼女の特別はやはりおやゆび姫なのだ。
だって彼女だけが、スヴィアが見つけた唯一の春なのだから。

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赤ずきん

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