蛇香のライラ ~Trap of MUSK~【ヴィンス・ルーガン】

この記事は約14分で読めます。
Nintendo Switch用ソフト 
ブランド:オトメイト 
ジャンル:女性向け恋愛ADV 
発売日:2019年9月19日 
通常版:7,480円(税込)

オトメイトさん、triangleさんのNintendo Switch用ソフト「蛇香のライラ ~Trap of MUSK~」で谷山紀章さん演じるキャラクター、ヴィンス・ルーガンの感想とネタバレをまとめました。

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キャラクター紹介

※「蛇香のライラ ~Trap of MUSK~」は乙女ゲーム制作ブランド『オトメイト』『triangle』の作品です。
 バナーの画像はこちらからお借りしております。

CVは谷山紀章さん。
ルーガン王国の王位継承者
弱腰外交だったルーガン王国を軍事国家にした立役者

クライデルの悲劇でクライデル帝國を滅ぼし、王族の首を晒した事から、冷酷で残忍な王子と噂される。
確かに実際クールではあるが、噂とは違い女性に対しても物扱いするような素振りは決して見せない。

しかし愛を知らない彼は、女など誰でも同じと思い、結婚相手も誰でも同じなら条件のいい者を選べばいいと言う考え方だった。

感想

別サイトにまとめた攻略直後の感想です。

蛇香のライラ ~Trap of MUSK~【ヴィンス・ルーガン】攻略直後の感想
オトメイトさん、triangleさんのNintendo Switch用ソフト「蛇香のライラ ~Trap of MUSK~」で谷山紀章さん演じるキャラクター、ヴィンス・ルーガンの攻略直後の感想をまとめました。

ネタバレ(あらすじ)

彼女はもはや私の一部だ。
だから私は彼女を王妃に迎えたいと思っている。

戦利品

この会議で何かを得て帰りたい。
真剣な思いでシャナーサ王国で行われる『世界次世代指導者会議』に参加した彼。
所が物見遊山気分の側近に、この会議期間中に自由に出来る女を掛けて、飲み比べをしようと持ちかけられた。
いつも側近のテオドールには飲み比べでは負けてばかり。
だからと言うわけではないが、遊びに来ている訳ではないので断った。
しかしテオドールは執拗に飲み比べを強要、結局付き合う羽目に。

そこからは何も覚えていなかった。
ただひどく酔って、翌朝目覚めたら「戦利品です」と名乗る女が部屋にいたのだ。

勝手に部屋に入れるな!と衛兵に声を掛けるも反応はなし。
そうこうしているうちに、彼は彼女に迫られてしまう。
彼女の胸元に描かれたヘナタトゥーは男を惑わせる。
クールな彼とて、その威力には抗えない。
自分の意思とは無関係に欲望が駆り立てられるのだ。

湧き上がる熱に、狂おしい程彼女を求めてしまう。
けれどこのまま流されるわけにはいかないと、短剣を持ち出し自らそれを握った。
剣が食い込む痛みでなんとか正気を保つ事で、なんとか抗い難い衝動を抑え込む。

そうして彼女を突き放した彼だったが、会議の休憩中、見てしまったのだ。
他の男とどこかへ出かける彼女の姿を。

戦利品など要らない
そう突き放したはずなのに。
なぜ俺の戦利品なのに、他の男と?」そんな感情が湧き上がった。

会議を終えた頃、外で何をしてきたのか、汚れて帰ってきた彼女の姿にひどく腹が立った。
だから侍女に風呂の準備を申し付けると、彼女に風呂へと誘われたのだ。

そうして共に入浴する中、気づいてしまった。
誰とどこで何をしてきた?
まるで嫉妬のような感情が心を占めていることに。

どこに出掛けていた?
そんな彼の問いに、市場に鶏肉を買いに出ていたと言う彼女だったが、俺の戦利品なのに勝手に出歩くな!と不満の声を上げる彼。

嫉妬心を利用し、煽るような態度を見せる彼女。
確かに誘っていたのだ。
そうしていい雰囲気になり、彼女の唇を奪おうとした瞬間、ダメと拒絶されてしまった。

驚いた彼は不機嫌な表情は見せるものの、怒りをぶつけるでもなく先に風呂を後にした。
俺は先に上がる。お前はゆっくりするといい」と。

話してみるととても聡明だ。
誘うような男慣れした態度。
彼に気がある素振りを見せるも、唇を許さない。
そんな彼女が分からなかった。
ただの戦利品の踊り子ではない。
一体彼女は何者なのだろう?
と。

クーデター

言葉を交わすほどに、彼女が気になってしまう。
ルーガン王国では、女性に発言権はない。
その昔国王が女に騙され領土を奪われたのだ。
その奪われた領土が、彼が滅ぼしたクライデル帝國だ。
王を惑わせ領土を奪い、以降女帝の国として栄えた。
以来ルーガン王国では、男を惑わす女は不要な口を利いてはいけなかった。

その事もあるのだろう。
従順な女ばかりで、誰を見ても変わらない。
女になど少しも興味が持てなかった。

そんな彼が初めて意識した女が彼女だ。
更に彼女の体にはヘナタトゥーがある。
だから彼は結局抗えず、彼女の唇を無理矢理奪い、そのまま彼女を抱いた。

酷い事をしたと思った。
だから気まずくて彼女を避けていたのに、晩餐会の夜、彼女は彼の前に姿を現し、彼のそばに居てくれたのだ。
益々わからない女だった。

そんな彼女を口説きに近づいてきた王子たちだったが、彼女に呆気なく袖にされ、その事が面白くなかったのか、彼女を貶めた。
許せなかった
会議でやり込めた相手だから、彼を恨んでいるのかもしれない。
けれどその事と彼女は関係ない。
なのに彼ではなく、彼女を貶めるような事を言われて腹が立って仕方がなかった。

そうして彼は彼女を連れて晩餐会を後にした。
彼女を蔑む王子たちから救うように。

しかし彼だけが救った訳ではない。
彼女もまた、王子達を袖にしながら、彼への悪口へ反撃していたのだ。
やはり珍しい女だった。

そんな事があって、二人の心は随分近づいたように思えた。
このままそばに居れば、何かが始まる。
そんな予感がする程に。

しかし突如彼の元に衝撃の報告が入った。
彼の国でクーデターが起こったと言うのだ。
だから彼は慌てて国に帰ることにした。
犯人を突き止めて、一刻も早く捕縛しなければと思ったから。
なのにこんな時に限って側近のテオドールの姿が見当たらない。
仕方がないので、彼女にテオを見たらすぐルーガン王国に戻るよう伝えてくれ…と頼んだ。

首謀者の正体

馬で急ぎルーガン王国へと向かうと、彼女がやはり馬に乗り追いかけて来た。
そうして彼と共に行くと言うのだ。
危険だからと止めても「私が守られるだけの女だと思いますか?」と言う彼女。

確かにそうだ。
一人馬で追いかけてくる彼女は、きっと自分の身ぐらい自分で守れる女だろう。
それだけではない。
国境越えも、商人の力を借りて荷馬車に乗せてもらうことで通過しやすくなるなど、彼女の提案あってのものだだった。

そうして目的地であるルーガン王国の城、ボトル城に近づくにつれ、真実が見えて来た。
クーデターの首謀者は、側近で彼の親友でもあるテオドールだと。
しかもテオドールは、彼の起こしたクライデルの悲劇を巧みに利用していた。

そもそもあの事件は、ルーガン王国を守るために引き起こしたものだった。
彼の父である国王の弱腰外交により、ルーガン王国を狙う国が幾つもあったのだ。
彼はそれらの国々へ、ルーガン王国の力を見せつける必要があった。
恐怖で抑え込む必要があったのだ。

しかしその恐怖は他国だけでなく、自国民までも恐怖で抑え込んでしまったようだ。
あの事件を持ち出し、血に飢えたヴィンス殿下は戦争を起こそうとしていると。
クライデルの悲劇をこの国でもやろうとしていると、兵士達に吹聴したのだ。

首謀者の正体を知り、ショックを隠せない彼。
それもそうだろう。
おそらく彼が最も信頼していたのが、側近で親友でもあるテオドールだったはずだから。

父の身を案じながらボトル城へ向かう。
そうして忍び込んだ城の牢獄には、誰も捕らわれて居なかった。
しかしそこには血の痕があり、少し前まで誰かが捕らえられていた事は間違いない。
血痕に王の命の危険を感じた二人。
そうして見つけた父は、テオドールのそばに横たわり息絶えていた。

父の死に逆上しテオドールに襲いかかった彼だったが、城中の兵士が皆テオドールの甘言に惑わされて敵となり、圧倒的数の前に二人は捕らえられてしまった。

彼女の正体

瀕死の重傷を負わされた彼は、鎖で壁に貼り付けられていた。
そんな彼を救ったのが彼女だった。
彼女もあの時彼に背中を預け戦ったものの、二人ではなす術もなく共に捕らえられていた。

貼り付けられている彼に対し、彼女は鎖で足を繋がれているだけ。
斬りつけられた傷は痛むし出血もあるが、瀕死の彼に比べれば軽いものだ。
幸い気を失ってから、彼女に乱暴を働く者は居なかったようで、衣服の乱れもない。
お陰で服に仕込んだ仕事の道具を使う事が出来た。

ピッキングで自分の足の鎖を外し、自然治癒力を高めると店主が調合してくれた薬を彼に飲ませる。
貼り付けられて弱い息をしている彼は、自ら薬を飲む事は叶わず、彼女が口移しで無理矢理薬を押し込んだ。
彼が飲み下すのを確認すると、少しでも彼を休ませる為に、今度は彼の鎖を解いた。
そして傷薬を体の至る所につけられた傷へと塗り込んだ。

彼女の助けにより目を覚ました彼。
その時の自分の状態から、彼女が何をしてくれたのかを悟った。
だから思ったのだ。
お前は誰だ?何者なのだ?」と。

私は密偵です
そう答えた彼女は、ロランとテオドールの依頼で彼を調査した事、テオドールに彼を誘惑して少しでも以前のように柔らかい人にしてくれと頼まれた事を話した。

最初こそテオドールに裏切られたショックと父を亡くしたショックも手伝い、「お前も俺を裏切るのか?」と嘆いた。
しかし心の底から彼の力になりたいと言う彼女の気持ちを汲み取る事が出来た彼は、彼女と協力して城を脱出した。

脱出後の彼らにルーガン王国では居場所は無かった。
兵は皆二人を探しており、国境越えも行きのような手も使えず、山道を使い遠回りする事でシャナーサ王国へと身を隠した。

ケガが酷かった事もあり、シャナーサに入ると丸2日程寝込んだ彼は、ショックのあまり気力を失った事も。
けれど彼女がいた。
彼を信じて側に居てくれた。
そして彼なら良き王になると言ってくれたから。
そんな言葉に支えられ、励まされ、彼は再び立ち上がった。

民の亡命

彼を悪者にする事で、最初こそ英雄として称えられたテオドールだったが、贅沢三昧な日々を過ごし、国庫を空にする勢いだった。
その行動に苦言を呈する者は命を奪われる。
そうして財源が不足すれば、国民に10倍もの税を要求するように。

大臣らは国を案じ、テオドールの元を去り、彼の元へ助けを求めにやってきた。
その大臣の伝で、彼はシャナーサに亡命中の貴族を頼り、テオドールを討つ計画を。

その頃シャナーサには、毎日沢山のルーガン人が亡命して来た。
そのことに町の人は怯えてしまった。
あまりのルーガン人の数に、町が変わってしまうのでは?と。
だから彼らを追い出そうして口論となった。

そんな様子を見ていた彼女は、森に追いやられたルーガンの民と接触。
代わりに買い出しを手伝いながら、彼と亡命した国民とのパイプとなった。

最初は彼がヴィンス殿下だと知ると、酷い言葉を投げかける国民もいた。
けれどそれを受け止める彼の姿に、何度も森へ通い国民に勇気を与える姿に、持っていた宝石を渡し換金して皆の食料に…と言ってくれる思いやりに、民の態度も変わって来た。
そうして遂には彼を慕い、反逆者と戦うなら俺も戦わせて下さい!と申し出てくれるまでに。

その後シャナーサ王への謁見が叶った彼は、王の要望により彼女を伴い宮殿へと向かった。
なんでもシャナーサ王は、ヴィンス殿下を変えた女性に興味があると言うのだ。
そうして名君であるシャナーサ王は、彼と彼の国の未来への投資とし、見返りなしで彼に兵を貸してくれることに。
更にはルーガンからの亡命者の受け入れも約束してくれたのだ。

テオドールの死

翌日、彼はルーガン王国へと出兵した。
シャナーサに亡命中の貴族の私兵、シャナーサ王が貸し出してくれた兵、そして亡命した民による民兵。
数だけなら十分にテオドールに対抗出来る。
それでも相手は訓練を積んだ兵士たち。
民兵も混じる彼らにとっては、熾烈な戦いとなる事は予想出来た。

そんな熾烈な戦いを潜り抜け、後はボトル城へと攻め込むだけと言うところまでたどり着いた。
しかしここからが問題だ。
城の守りは堅固で、簡単に攻め込むことは難しい。
以前捕らえられた時に逃げ道に使った、王族のみが知る通路を使ったとしても、通れる人数に限りがある。
万が一見つかって総当たりとなった場合、圧倒的に不利となるのだ。

どう攻めたものか?と考えあぐねいていた時、彼の元を訪れた彼女がある提案をした。
旅の芸人に彼女が混じり、城の中で余興を見せた後、隊長クラスを籠絡させると言う案だ。
確かにそれなら内側から崩せる。
しかし愛する人にそんな事をさせたくない。
何より彼女は本来そんな事を好む性格ではない事に、彼は気付いているのだ。

それでも彼女は「あなた以外の男に、この体は決して触れさせません」と約束してくれた。
だから恋人としては決断し難い作戦ではあるが、大軍を率いる将として、一国の王子として彼女にその仕事を任せた。

数日後予定通り城の中へと潜り込み、余興の後の宴で次々と隊長クラスを籠絡し睡眠針で眠らせた。
もう残るはテオドールのみ。
彼女は彼を助ける傍ら、店主からも仕事を依頼されていたのだ。
それがテオドールが盗んだ店主の研究を取り返す事と、生死を問わないからテオドールを連れてくる事だった。

だからいずれにせよ会わなければならなかったのだ。
しかしただ一つ懸念があった。
以前テオドールにはヘナタトゥーが効かなかった事があるからだ。
あの時は店主にヘナタトゥーに一時的に強くなる薬を処方されていると聞いたが、今回は大丈夫だろうか?と。

そんな彼女の予感は的中してしまった。
なんとテオドールは店主の研究を盗む事で、その薬を自分で調合し服用していたのだ。
逆に動きを奪われた彼女は、テオドールに捕らえられてしまった。
更に悪いことに彼を苦しめる為に、彼女を汚してやると言い、兵士たちを呼び集めた。
彼女の胸元のタトゥーは露わになっており、呼ばれた兵士たちは皆欲望を剥き出しにした。

もう逃げられない。
彼女がそう諦めそうになった時、嫌な予感がした…と、彼が助けに現れた。
彼の後について来たのは、ルーガンの兵士たちで、最初こそテオドールについて居たが、今は彼を支持してくれているようだった。

テオドールは彼がずっと憎かった。
母親は彼の乳母で、息子のテオドール以上に王子である彼を愛していた。
父親は王の毒見役で、ある日王に盛られた毒を毒見で食べてしまい命を落とした。
だからテオドールは何もかもを彼に奪われた…と思い込んでしまった。

しかし彼もまた同じようにテオドールに憧れていた。
自分に皆がついてくるのは王子と言う立場だから。
彼自身を慕う者などいなかった。
両親や乳母の愛情でさえ、王子であるから得られたもの。
彼が彼自身として手にしたものなど一つもなかった。
なのにテオドールは違っていた。
近衛隊長として多くの塀に慕われていたのだ。

そんな彼の思いをテオドールは一騎討ちで敗れた時、初めて知る事となった。
家族のように思っていたと言う彼は、だからこそ自らの手で終わらせなければと思ったのだろう。
そうしてテオドールの死で、クーデターは無事に収束したのだった。

戴冠式

テオドールの死後、彼女は店主から依頼された任務を果たす為、シャナーサ王国に戻った。
無事に研究の成果を取り戻した店主は大変喜んでいた。
しかし彼女は浮かない表情だ。
それはロランの妹のパメラを見つける事が出来なかったから。

しかしその事を店主に告げると、すでに妹は別ルートで無事に見つかり、兄も妹も共にショーサロン・カマルで面倒を見ているのだと言う。
しかも二人は彼女の密偵と言う仕事に大変興味を持ち、自分たちもやってみたいと言い出したそうだ。
そうして試しに…と一度やらせてみた所、二人とも素質があるようだから、君もこれからは少し楽が出来るよと言う店主。

実際それからと言うもの、二人が活躍しているのか、彼女が仕事によばれる事はなく、長期休暇としてのんびり過ごしていた。
それでも彼女はシャナーサ王国を離れられなかった。
もちろん彼を愛している。
だから会いたいと思っているし、彼も落ち着いたら戻って来いと言ってくれていた。

それでも彼女は踊り子で密偵。
して来た事を思えば、自分の立場を考えれば、彼とは到底釣り合わない。
側にいるべきでは無い。

しかし彼女の元に彼の戴冠式の招待状が届いた。
会えなくとも彼が王となる姿は見たいと思った彼女は、その招待を受け、ルーガン王国へとやってきた。

既に彼女がくる事を知らされていた様子の侍女に部屋に案内してされると、大変豪華なドレスを身につけられた。
驚いたものの、王の戴冠式だからこれくらいのドレスが必要なのかも知れないと納得していた。

そうして始まった戴冠式。
式の前に彼に会えなかった彼女は、少し離れた場所で戴冠式を見守り、そっと帰るつもりだった。
もう充分だったのだ。
彼なら素晴らしき王になると確信し、涙を流して帰ろうとした時、「どこへ行くつもりだ?」と彼女の腕を掴む者が。

顔を見なくても誰か分かる。
一番聞きたかった声が耳に届いたのだから。
振り返ると彼女を抱きしめキスをした彼は、「妃になって欲しい」と彼女に告げた。
そうして声を張り上げ言うのだ。
クーデターにあい、全てを失った私を彼女が支えてくれた。もう彼女は私の一部、だから私は彼女を妃に迎えたいと思っている」と。

ここは私の居場所ではない。

そう思っていたのに。
彼の言葉を聞いた国民からは歓声が上がった。
国王様、王妃様、万歳!」と。
見れば大臣たちも、あの日民兵として共に戦った者たちも、皆嬉しそうに二人を見つめている。

そう、彼女は認められたのだ。
歓迎されているのだ。
この国に、この国の民に、王妃として。

クーデターが起きたあの時から、何度も助け合い支え合って来た。
きっと二人なら、互いに支え合いながら、これまで以上にルーガン王国を良き国へと導いていく事だろう。

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