NORN9 LOFN for Nintendo Switch【宿吏暁人】LAST ERA

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キャラクター紹介

CVは杉山紀彰。
水の能力者で千里の実の兄。

船にいる時もお父さんのようなお母さんのような彼だったが、その辺りは更に磨きがかかり、おばあちゃん…とまで言われる程に。
現在は駆、千里、こはる、そして彼女と五人で暮らしている。

感想

とてもステキなシナリオでした。
凄く感動しました。

シナリオの感じが好きすぎて、暁人くん本人が好きなのか、ちょっとわからなくなりました(笑)
でも二人のやり取りも、二人の雰囲気も大好きです。

彼の兄弟の関係、そして彼女の家族…特に父との関係。
彼ら二人の抱えた家族との関係も、とてもステキに描かれてて感動しました。

お父さんの「娘を頼む」の一言には、本当に泣けました。
そう言わせた暁人くんは素晴らしいと思います。

何より、主人公の気持ちが凄く「分かる!私もそう」ってなる部分が多くて。
そんな共感出来る部分も多いためか、暁人くんという存在に私まで救われたような気分になりました。

ネタバレ

船を降りた彼らは、今は五人の共同生活。
彼と彼女の他、駆、千里、こはるというメンバーだ。
彼はレストランの厨房で働き、こはるはそこで接客の仕事をしていた。

引きこもりがちな千里と、父親の洗脳に苦しむ駆の昼間の世話が彼女の仕事だった。
昼の食事は彼が作り置きしてくれている。

弟の千里は、正宗の過去を見る力を借り、暁人の事を含めた自分の過去を思い出していた。
まだぎこちないものの、船に乗っていた頃よりは、兄弟らしくなったかも知れない。
それでも彼は照れ屋だ。
駆とこはるは名前で呼べるのに、千里と彼女の事は照れ臭くて名前呼びもなかなか出来ない。

そんな彼は、ある日こはるから千里の作った木彫りのウサギを見せてもらった。
その精密な出来に感動した彼は、千里に小物入れを作ってもらうことにしたのだ。
急ぎではないもの。
けれど口にはしないが千里も嬉しかったのだろう。
寝る間も惜しんで早く仕上げてくれたのだ。

そして似た者兄弟なのか、やはり照れ臭くて自分ではなかなか渡せない。
それでも彼女とこはるに背中を押され、彼に小物入れを手渡した千里。
受け取った兄はといえば、その素晴らしい出来栄えに感動し、涙を流したのだ。

そうして引きこもりの穀潰しだと自分を卑下する弟に、その価値を教えたくて、彼は作って貰った小物入れを家具屋において貰った。
けれど次に暁人に何を作ろうか?とこはるとともに家具屋に出向いた千里は、その小物入れを見てしまったのだ。
そうしてショックを受けてしまう。
喜んでくれたのに売ってしまうなんて…と。

そんな誤解はその夜に解けた。
試しに家具屋に置くことで、その出来を確認したかったと言うのだ。
家具屋には既に売り手が付いている…とお客に説明し、売らないでくれ…と頼み、小物入れの安全を確保した上で、店頭に並んだそれを欲しがる人が何人居るのかを確認したかったのだ。

前半は彼が小物入れが心配すぎてあまりに睨みを利かすから、お客が逃げたりもしたが、駆が彼を小物入れから引き離した後から、五人もの人がそれを買いたいと申し出てくれたのだ。

全ての経緯と兄の思いを聞いた千里は、嬉しくなった。
自分には価値があると兄が認め、それを千里にも分かる形で証明してくれたことが。
そうして引きこもりだった千里は、自ら木彫りの注文を受け指物師を目指し始めた。
そうしてその腕が買われ、有名な指物師の弟子にもなることが出来たのだ。

そんな風に兄弟の関係も少しずつ変わる中、最初に駆が出て行った。
自分の力でやってみたいと。

そうして四人の暮らしが始まったある日、二人きりになる機会を作るために、彼が旅行を提案してくれた。
行き先は海。
彼の店の店長のつてで、海の近くのコテージを借りる事が出来、自炊しながら数日そこでのんびり過ごすことに。

ところが、そんな楽しい旅行に、不知火の親族が現れた。
彼女を連れ戻すためだ。

元々旅行を計画してくれたのも、彼女が父から帰るようにと言う手紙を受け取り、落ち込んでいたからだった。
そうして元々忍びの家系だった不知火は、世界の任務から解かれたのに帰らない彼女の居場所を突き止め手紙を送り、それだけでは飽き足らずこうして旅行先に現れたのだ。
そこで父に戻るよう説得されるも、彼女はそれを拒んだ。
すると真っ暗なコテージに閉じ込められたまま、翌朝まで考えて戻らないと言うなら彼を殺すと脅されたのだ。

幸い床下に洞窟へと繋がる道を見つける事が出来たが、コテージに閉じ込められただけでなく、コテージに火を放ち二人まとめて殺されそうになったのだ。
燃やしたのは父ではなく親族の男。
戻らない彼女が不知火を恨み、記憶を消しに来ると案じたからだ。

床下から無事に脱出した二人は、そこで不知火の親族に能力は世界に返した事を話し、その後父とも話して和解。
彼女は晴れて自由の身となったのだ。
そんな彼女を見ながら父は「娘を頼む」と彼に彼女を託し、去っていった。

父に道具のように扱われた事が傷となった彼女だったが、そんな父でも、道具ではなく娘として愛してもいたようだった。
それを教えてくれたのが彼だったのだ。

そうして旅行を終えた二人は、また4人で暮らすあの家で、日常の生活に戻った。
そんな中、彼女はこはるが船にいた頃から取っていたメモ帳を楽しげに見つめているのを見て、自分も何か記録しておけば良かったと思うように。
そうしてこはると話した結果、彼女は辞書を購入。
知っている言葉を調べ始めた事がキッカケで、花嫁修行を始めることに。
師匠となり教えてくれるのは、彼女の花婿になるであろう相手の彼だ。

そんな2人の様子を見ながら「花嫁修行を花婿にして貰うってどうなんでしょうか?」と千里は一人ツッコんでいたが、彼女は真剣に料理を習い野菜炒めを美味しく作れるようになったのだ。
彼女がそうして上達した頃、千里たちは指物師の修行のために家を出ることに。
そうして二人は初めて二人きりで暮らすようになったのだ。

それ移行、辞書で知っている言葉を調べていくうちに彼女は焦り出した。
自分には何もない事が。
『役立たず』を調べ、自分のことだと思うようにもなっていた。
それに対し彼は名前の『暁』が夢を叶えると言う意味を持つ事から、彼に相応しいと思い、ますます自分には自信がなくなる彼女。

そんなある日、最初に出て行った駆に漬物を送った時に書いた手紙の返事が届いた。
私はいまだやりたい事が見つかっていません』と綴ったことに対し、駆が提案してくれたのだ。
薬剤師はどうかな?高給取りらしいよ』と。

彼も植物を扱う能力である事から、植物については詳しかった。
けれどそんな彼でも叶わないほど、彼女は薬草の知識が豊富だった。
だからその知識を活かしたらどうかな?と。
あくまで提案。
やりたいと思うがどうかは彼女に委ねる書き方だった。

そうして彼女は「ゆっくりでいい。何かやりたい事が見つかったら、俺はそれを応援するから」と言い続けてくれた彼に、薬剤師になりたいと夢を語った。
まずは薬草を栽培して売る仕事から。
ゆくゆくは薬剤師を目指すと言う彼女。

ずっと一族の犠牲になってきた。
いわれるままに能力を使わされてきた。
だから自分の意思で何かを選ぶ事が苦手な人彼女。
そもそも自分の意思など分からなかったのだ。
やりたいことも、欲しいものも。

それでも彼と出会って手放したくないと言う感情を知った。
だから暁の人である彼の注いでくれる想いに、見合うだけの自分になりたいと思えた。
そうして自ら望む事を覚えた彼女に、駆がアドバイスした事で、未来が見えるようになったのだ。

まともな家庭で育っていないから、結婚なんて無理だと思った事もあった。
けれど彼となら幸せになれると思えたから。
だから彼女は踏み出したのだ。

そうしてそんな彼女の手を引き、前に踏み出させたのが彼だった。
恨んだ事もあった。
けれど彼女は寄り添い続けてくれた。
だから許す事が出来た。
彼女の事も、村を弟を捨てた自分自身も。

助け合い成長した二人だから、これから先も支え合いながらしあわせな家庭を築いていく事だろう。

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