もし、この世界に神様がいるとするならば。【来実マサト】

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もし、この世界に神様がいるとするならば。 通常版 (特典なし) - PS Vita

キャラクター紹介

CVは緑川光さん。
主人公の血の繋がらない兄。
母が再婚し、その再婚相手の息子。


主人公にとても甘く優しい兄だが、何故か母が兄を居ないように扱う…と言う切ない状況。
そんなお母さんの態度を始めとして一番謎だらけの人物。

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感想

彼のルートは二周目以降見る事が出来ますが、全ての真相がわかってしまうため、一番最後に攻略される方がいいかと思います。


実は、彼の前に別なキャラさん挑戦してたのですが、シュリくんが好き過ぎて無理でした(笑)
そしてお兄ちゃんも辛かった(笑)


シュリくんの時も沢山犠牲者が出ましたし、途中まで攻略したキャラさんも、沢山犠牲者出たんですけど、この兄のルートが一番犠牲者多かったなぁ…と。
画面が血で染まる事もありました。
精神的にもなかなかきつい内容でしたね。


シュリくんのルートで、なんとなく兄に関してわかっては居たのですが、私が予想していたよりも、更に割増不幸な事件だった事が切なかったですね。
「私は私でいたくない」と彼女が思った理由も、頷けるなって思いました。


だいぶ怖い感じの方なのですが、緑川さんがうますぎて、お兄ちゃんというポジションだけでなく、緑川さんまでトラウマになりそうなそんなルートでした。


演じ分けも素晴らしかったです。
さすが緑川さんですね。


緑川さん、トラウマになりそうな程、恐ろしいお兄ちゃんをありがとうございました(笑)


ネタバレ

妹に触るな!


ただ助けたかっただけ。
父からも助けられなかった妹が、再び恐ろしい目にあっているから、彼女を助けたかった。


そんな思いが、弱い彼ではなく、あの凶悪な人格を創りだしてしまったのかも知れない。


-----


それはまだ彼女が小さかった頃。
再婚相手の娘として、彼は彼女と出会った。


幼い彼女。
そんな彼女に、彼の父が手を出した。


その事に気づきながらも、助けないとと思いながらも、彼には何も出来なかった。


そうして、ある日、彼と彼の友人とで、彼女を連れて海に出かけた時。
大学の教授から連絡が入り、妹の傍を離れた彼。


彼が電話を終えて戻った時には、浜辺に妹の姿は無かった。


慌てて彼女を探した彼は、海の近くの洞窟を訪れた。
こんな暗い所で一人で居るハズないだろう…と思いながら。


所が、そこから彼女の悲鳴が聞こえて来た。


それはあの時と同じ。
父が妹にしたように、友人が妹に乱暴をしていたのだ。


あの時も助けられなかった彼。
だから今度は助けたいと思った。


それでも彼は弱かったから、自分に出来ないそれをなし得るためなのか、その時に凶悪な人格が生まれてしまった。


そうして彼女に乱暴を働いてい友人を血まみれになるほど殴り、妹を救ったまでは良かったのだが、大切に思う気持ちが、その凶悪な人格の中で歪んでしまった。


大切だから、大好きだから、だから俺のものにしてしまおう…と。


そうしてもう一人の人格である兄がそれを知って、自分の行為を、そんな人格を生み出した弱さを悔いて、首を吊って自ら命を断ったのだった。


その後、黄泉の国では完全に凶悪な人格に支配されて過ごした彼は、ただひたすらに妹を渇望した。


こんな所に居られない。
なんとかして戻って、彼女の元に行くんだ…と。


だって、俺には彼女しか居ないのだから。
彼女しか要らない。
ただ彼女だけを愛しているから。


そんな彼の所に現れたのがイザナギ。
イザナミを止めるため、根の国という、中つ国をうつした世界に行かなければならない。
それには依代となる体が必要だから、妹に会わせてやるから手を組まないか?…と。


そう、イザナギが止めたい相手のイザナミは、彼の妹の中に入っているのだ。


そうして利害が一致した二人は、根の国で彼女と出会った。


所がイザナギの思惑はハズレ、凶悪な人格の彼に神であるイザナギが封じられてしまった。
そうして神の力だけを得る事に成功した彼は、その力を使い、彼女を取り戻すため、何度も何度も根の国の時間を巻き戻した。


そうして迎えた今回。
度重なる時間の巻き戻しでの弊害で、もう次の滅びの時には、巻き戻す事が出来なくなった世界。
だから今度こそ、彼女を手に入れたいと思った彼。


母も九鬼兄弟も、そしてイザナミを守るイカヅチを宿した委員会の4人をも殺し、妹と自分だけの世界を作ろうとする彼。


そんな中、彼女は自身の中に居るイザナミに声を掛けられて、彼の中のイザナギを救うため、九鬼兄弟から貰った神降ろしの薬を使う事に。


色々大変な思いをしながらも、無事に薬を使う事に成功。
しかし、兄が灯して居たろうそくが倒れ、家に火が回ってしまう。


その段階では、まだ凶悪な人格であったハズなのに、自分を置いて逃げないと、殺したい程嫌いな男と心中する事になるぞ…なんて、彼女に逃げるように促す彼。


そしてそんな彼でも大事な兄だから。
彼女は力を振り絞り、なんとか彼を家から脱出させた。


そうして兄を連れて中つ国へと向かった彼女。


彼女の頑張りで、再び会う事が出来たイザナミとイザナギ。
心を交わし、共にある事は出来なくても、それでもこれから先もずっと愛し続けると、互いの気持ちを確認した二人。


そんな二人が頑張った彼女に贈り物をくれたのだ。


彼女が浜辺で目覚めた時、そこには死んでしまったはずのイカヅチ達が居た。


ただ兄の姿だけが見当たらない。
彼女はイカヅチたちと別れ、一人彼を探す。
やっと見つけた彼は、もう一人の人格の仕業とはいえ、彼らに合わせる顔がないし、お前と幸せにな資格もない…という。


それでも好きだから、だから傍に居て欲しい。
一緒に幸せになって欲しい。



そんな妹の願いに応え、共にある事を決意した彼。


その後、彼女と結婚し、本当の家族になった。
きっとこれから先は、穏やかな幸せに時間を、共に積み重ねて行く事だろう。


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