剣が君 百夜綴り【鈴懸】金盞花の書:鈴懸の過去・後編

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剣が君 百夜綴り 通常版 - PS Vita

シナリオ紹介

CVは逢坂良太さん。
天下五剣の一振り、数珠丸の持ち主。
御前試合の一番刀。

前回の前編の続きで、そのまま彼女にねだられ、続きを話す彼のお話。

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感想

まさかの人物の登場と、その人と言葉を交わし、手合わせもしていたなんて…と言う感動が。

とても良かったです。
捨て子だった彼なので、なんとなく悲壮感漂う幼少期をイメージしてしまいますが、天真爛漫な彼からもわかるように、大変愛されて育ちました。
そして出会ったあの人にも、とても優しくして貰って。
そんな様子がとても嬉しかったです。

逢坂さん、ステキな鈴懸をありがとうございました!

ネタバレ

僕行くよ。
山を下りて人間達の元で、やれる所までやってみる。

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神降ろしの印が現れた後、カルラは彼に医術だけでなく剣術も教えるように。
稽古に励むある日、彼は本の中で読んだ自分と同じ人間について、興味を持つようになって行った。
そこに、人間が現れたのだ。
徳川家光の勧めで、天下五剣の使い手である八幡が、カルラと手合わせをするために。

人間が山に来たと知った彼は、気配を消してカルラとその人間の様子を盗み見た。
そうして二人の手合わせに魅入られてしまった。
だってその人間はカルラと同じくらい強かったから。

だから我慢出来なくなってしまった彼は、二人の前に姿を現した。
そうして八幡に頼んだのだ、僕とも手合わせしてよ、おじさん!と。
八幡もまた息子を思い出し、快く承諾。
そうして手合わせをした二人。

八幡の強さを身をもって体験した彼は、益々人間に興味が湧いてしまった。
あのおじさんのように強い人が、江戸には沢山いるんだろうな…と。
江戸で御前試合に参加すれば、強い者と戦える。
そう教えてくれたのは八幡だった。

彼の人間への興味が強くなる中、ある事件が起こった。
それはまだ八幡以外の人間を知らず、人間は八幡のようにみんな強くていい人ばかりだと思っていた彼の、そんな思いを打ち砕くような出来事が。

山に銃を持って入った人間が妖怪を撃ち、倒れた妖怪を見て笑っていたのだ。
カルラに脅され怯えて帰ったものの、その光景は彼には大変な衝撃だった。
あんなひどいことをするなんて…と。

すっかり人間に怯える彼に、カルラは教えてくれたのだ。
見極める目を育てよ…と。
妖怪も人間も、良いものも悪いものもいる。
戦わなければならぬ時もある。
だからその目で見極めよ
…と教えてくれたカルラ。

そうして修行に明け暮れる日々が続き、月日が流れたある日、彼はついにカルラから一本取る事に成功したのだ。
そんな彼に江戸に行くように勧めるカルラ。
もう医術も剣術も薬学も、お前に教える事は全て教えた。
だから後は人として人から学ぶのだ
…と。

後ろ髪引かれる思いもあった。
でもそれ以上に人間に会ってみたい気持ちが強かった。
妖怪を撃った人のように悪い人間も居るだろう。
でも、八幡のようにいい人間もいる。
そんな人達と出会い、人間の友達を作りたい。
共に剣の稽古に励み、手合わせ出来る友達が欲しい
…と。

そうして彼は江戸へと向かった。

花嫁行列の仲間、そして彼女が待っている。
彼と出会えるその時を。

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