Daisy2さん、PROTOTYPEさんのNintendo Switch用ソフト「絶対階級学園」で前野智昭さん演じるキャラクター、七瀬十矢の真相ルートBadエンドのネタバレをまとめました。
シナリオ紹介
※「絶対階級学園」は乙女ゲーム制作ブランド『Daisy2』『PROTOTYPE』の作品です。
バナーの画像はこちらからお借りしております。
CVは前野智昭さん。
石ころ階級の二年生でレジスタンスのリーダー。
石ころエンドの続きからの流れ。
学園祭を控え学園内は浮き足立っていた。
なぜなら学園祭は女王に直接自分の頑張りをアピール出来る日だったから。
見事目に止まれば、薔薇階級へ上がる事が出来るかも知れない。
しかしそんな中、学園内では騒動が起きる。
ある日レジスタンスのアジトに、エドワードが本土の研究所に以来した、学園の食事に関する調査報告書が届けられていた。
それによるとこの学園の夕飯のスープに大量の薬物が混ぜられていると言う。
当然薬剤の知識のない彼らには、それがなんの薬かは分からない。
それでも食事に薬を混ぜるなんて、どう考えても異常だ。
だからレジスタンスの一部メンバーは、それを朝礼で発表してしまった。
彼は止めたというのに。
そうして学園は彼が案じた通りの混乱状態に。
それに合わせたように、薬を混ぜた張本人である鏑木は断薬を開始。
長期間薬漬けだった生徒たちは禁断症状に苦しむことに。
そうして彼らは思い出していく。
自分たちの信じていた記憶は偽物だという事を。
ここの生徒は皆上流階級の人間ではない。
孤児たちが拾われ実験用のモルモットの如く、記憶の改竄をされ放り込まれた『櫂宮学園プロジェクト』のための実験施設、それがこの櫂宮学園の正体だった。
そうして離脱症状に苦しむ生徒は、学園祭当日に乗り込んで来た白衣の男たちにより、次々と車に乗せられていった。
なんでも処分されたり、エデンに回されたりするようだ。
だから彼は白衣の男たちから生徒を守るため、皆を舞踏会場へと集めた。
そうして団結し戦うことにしたのだ。
幸い彼女はエドワードから薬をもらっており、それで集まった生徒たちは、一時的ながらも離脱症状の苦しみから解放された。
まずは外部に連絡を取り助けを呼ぼうと、外部に通信可能なパソコンを探し回った。
しかしその時彼女も彼も白衣の男たちに殴られ連れ去られた。
目覚めると真っ白い研究所のようや場所にいた。
そして彼女はなぜかウエディングドレスを着せられていたのだ。
更にはそこに女王が現れ、彼女を殺そうとする。
女王は彼女が忘れていただけで、双子の姉のマリアだった。
幸い殺されずに済んだ彼女は、彼の声を聞きつけ、彼と合流し、脱出のための出口を探していた。
そんな二人の耳に銃声が届いで………。
真相Bad
2種のバットあり。
まずはシナリオ紹介の続きから。
私の恋人
銃声を聞きたどり着いた部屋はまるでチャペルのような部屋だった。
ここで彼女と結婚式を挙げると言う鏑木は、銃を構えておりレイを撃ったようだった。
彼と二人で乗り込むと、銃口を彼に向け、鏑木は彼女の忘れている記憶を呼び覚ました。
そこには炎の中、ナイフで刺され倒れている母がいた。
血のついたナイフを握っている幼い女の子。
それは紛れもない自分の姿だった。
皆のように記憶の改竄を受けていないはずなのに、彼女には幼い日の記憶がなかった。
それはこの恐ろしい光景を忘れたくて、自ら望んで記憶を閉じ込めたものだった。
思い出した記憶のショックに呆然とする彼女。
すると鏑木は甘い言葉で彼女を惑わせる。
「私の元へ来なさい。私なら君のその記憶を決して、幸せな未来を手にしてあげられるよ」と。
そうだ。
こんな過去を持ったまま、十矢くんと一緒にいるなんてできない。
いつか絶対苦しむことになる。
だって私はママを殺したんだもん。
そう思った彼女は、傍らの彼を残し駆け出した。
鏑木の元へ。
そうして彼に銃口を向ける鏑木に頼んだのだ。
私が目的だったんでしょ？
なら十矢くんの事は助けて！と。
そうして彼女は今ではすっかり鏑木を恋人だと思って過ごしていた。
新しい薬を投与され、とあるキーワードで全て思いだす仕組みになっているようだ。
甘えて過ごす鏑木との日々に心地よさを覚えている彼女のその心は、薬によるものなのか、それとも本心なのだろうか？
そんな彼女に鏑木は見せたいものがあると、映像を見せる準備をした。
そうして彼女の耳元で「キーワードを教えてあげよう。『七瀬十矢』」とつぶやいた。
すると彼女の中に彼との記憶が流れ込んできた。
そう、十矢くん。
私の恋人は十矢くん。
あれ？それなら蒼一郎さんとの日々は夢？
それとも十矢くんが夢？
何がなんだか分からない。
混乱する彼女に、彼は届いたばかりの映像データを見せる。
そこには少し痩せて生気を失った瞳の彼がいた。
「エデン、万歳」そう繰り返す彼が。
そうして彼女は思い出した。
本当の恋人は彼なのだと。
なのに彼女は、鏑木を恋人と思い込み、鏑木と…。
そんなショックに歪む彼女の顔を満足そうに見つめる鏑木。
「そうだ。その顔だ。いいよ、もっとそんな顔を見せてくれ」と恍惚の表情で。
後悔
分岐は学園祭の最中に酷い頭痛に見舞われた彼を、寮の彼女の部屋に寝かせた所。
まだエドワードの薬や手紙を見つける前。
彼女は外の声に気付き、具合の悪い彼を助けて貰おうと、白衣の男に声をかけた。
彼には信用するなと言われていた。
しかし声をかけて見ると、意外と優しそうな男たちだった。
「すみません」と言う彼女に「君も具合が悪いのかな？」というので「私は大丈夫です。でも友達が具合が悪くて。診てもらえますか？」と頼む。
彼女の依頼を快く受けた二人組の男は、彼女の部屋へと足を踏み入れた。
そうしてそれぞれに注射器を用意するのだ。
彼女にも注射を打とうとするから、「私はなんともありません。友達を診て下さい」と頼む。
しかし「大丈夫だよ。お友達にも注射をするからね」と、彼女にもどうあっても注射を打とうとするのだ。
だから「私はどこも悪くありません！」と断固拒否すると、「めんどくせぇな」と態度が一変。
あんたには手荒な真似はしないから安心しなよ。
と言った男たちは、「だが、こいつは分からないがな」と笑う。
十矢くんを助けないと！
慌てて彼女は彼を助けようと動いたけれど、ちくりとクビに痛みを感じた。
どうやら注射を打たれてしまったようだ。
そうして意識を手放す間際、彼を処分するかエデンに送る…と言う不穏な言葉を耳にした。
けれど意識をは闇へと引きずられる。
そうして彼女は後悔を抱きながら、意識を失った。
七瀬十矢のその他のネタバレ（あらすじ）
石ころHappy
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複数のネタバレがございますが、代表して石ころHappyの記事をご紹介しております。
下記の記事より、その他のネタバレへもリンクから飛んで頂けますので、併せてご覧頂けましたら幸いです。
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