キャラクター紹介
CVは細谷佳正さん。
神南の二年生でピアノ担当。
派手でマイペースな部長達のどんな要望にも答える有能な部員。
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感想
初めて出会った時から、攻略出来たらいいのにと思っていた芹沢くん。
アナザースカイではついに攻略対象に!
…と言うことで、一番に攻略対象にしてみましたが、凄く素敵でした。
最初の印象と親しくなってからの印象が変わった所が、いい意味で素敵でした。
よく知る前は、ただ優しいなんでもしてくれる人かな?って思ってましたが、ちょっと嫌味な感じの事を言ったり、やや黒い感じも見え隠れする所が堪らなかったです。
一番悶えたのは関西弁!
テニプリで細谷さんの関西弁は聞いていますが、コルダで聞くと悶えます(笑)
ずっと敬語口調だったのに、等々に関西弁で、リクエストしたらわがままだと言いながらも、そこを関西弁で言ってくれて、吐きそうになりました。
やっぱり細谷さんは最高でした。
もっと一緒に過ごしたかったです!
ただ、やっぱり元からの攻略キャラではない分、東金さんに比べ物足りない部分もありました。
それでも本当にカッコよかったです!
新幹線のイベントも最高にときめきました。
ネタバレ
今のまま、その純真なあなたのままで俺だけのお姫様になってくれたら最高かもしれませんね。
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部長と副部長のお世話だけでも十分大変だったのに。
転入生が現れて、厄介ごとが増えた気分だった。
けれど彼女は不思議な人だった。
彼が忙しそうにしていると手伝いたいとやってくる。
彼がほかの女子生徒のように、彼女をお嬢様扱いすると困った顔を見せるのだ。
そんな彼女との時間はとても心地いいものとなった。
ライブハウスの手配を頼まれた時も、唐突な部長の決定に大忙しだった彼を、彼女は一生懸命手伝ってくれた。
そしてその時に大変な思いをさせたから、もう手伝うなどと言わないだろう…と思っていたのに。
事あるごとに手伝いたがる。
二人の方が早いから…と。
そんな彼女の真っ直ぐさは、音楽にも現れていた。
音楽にもその他の事にも、彼女はいつも一生懸命で真っ直ぐな人たった。
ある時、7年前のコンクールの資料を探していた彼女が、幼いごろの彼のコンクール優勝の写真入りの記事を見つけてしまった時も、彼女はドレスを着せられた彼の格好よりも、優勝の方に注目していたのだ。
大抵の人が、いくら幼いとは言え、男がドレスを着せられていたらしい驚くだろうに。
なんでも断らない事を、厄介ごとを避けたいだけで、断るのが面倒なだけ…と彼自身が評した時も、優しい人は好きだ…と返してきた。
的外れだけれど、でも暖かい。
そんな彼女にどんどん惹かれていった。
そうしてコンクールのファイナルを終え、真のファイナルとして、星奏と対決する時、彼女の演奏は更なる進化を遂げた。
美しく光り輝く彼女に、彼はただただ目を奪われてしまった。
そんな彼女の成長を目の当たりににした時、彼はやっと認める事が出来たのだ。
本当はピアノが好きなのだと。
母に無理矢理ドレスを着せられたように、母に望まれ始めたピアノだったから。
あのドレスの件と相まって、自分の意思で弾いている訳じゃない!…と、どこかピアノを、ピアノを好きな自分を受け入れられずにいた。
けれどそんな意地はどこかに消えてしまった。
素直すぎる彼女の影響かも知れない。
好きなら好きでいい。
意地を張らず、ただ認めて構わないと思えたのだ。
そうして二人は晴れて恋人に。
彼女はヴァイオリニストとして、無くした大切なものを、神南で手にする事が出来た。
転入した事は正解だったのだ。
けれど彼女が手にしたのはそれだけではない。
管弦楽部の仲間と、温かい恋心もだ。
これからは部の仲間としてだけではなく、恋人として共に歩んで行くことだろう。
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どんな言葉も俺の気持ちを伝えるにはきっと足りない。
それでも気持ちはあふれてくるから。
あなたが好きだ。
俺の想いにどうか応えてください。
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