CharadeManiacs【萬城トモセ】

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CharadeManiacs - PSVita

キャラクター紹介

CVは鈴村健一さん。
主人公の幼馴染で、一つ年下。
それ故に主人公にはどこか子供扱いされているようで気に入らない。


異世界ではあからさまに彼女ばかりを優先し、他の誰も信じないと言う姿勢を。
演技は演劇部所属の為、10人のメンバーの中で一番上手。

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感想

最初から彼女への気持ちが大変分かりやすい人でした。
生意気な態度でしたが、年下の幼馴染と言う事で、ちょっとアムネシアのシンくんみたいな感じですね。


ただ、病んでいるんじゃ?と思うほどの主人公の信奉者に見えます(笑)
愛されてるなぁ…って幸せな気持ちに浸れると言うよりは、ちょっと病的に感じて心配になるレベル。


なので、ちょっと病んでるくらいが好みと言う方にオススメのキャラかと。
私は残念ながら病んでる感じは苦手なので、途中まで結構辛かったかな?
それでも内容が面白いのと、気になる事が後から後から出て来るので、凄い勢いで進められました。


後半、彼女が自らを犠牲にしてまで彼に自分の思いをぶつけた事から、彼が変わって行く様子が見えるのですが、そこからはとても素敵でした。
けど怖いかも?って時間が長かったので、最終的にときめく所まで挽回できずに終わってしまいました。
…と言うのは、単に私の好みではなかったと言うだけですので、好みが合う方が攻略すればきっとステキなはず!


鈴村さん、ステキなトモセくんをありがとうございました。


ネタバレ

嘘で作られた関係も感情も、俺が欲しかったものじゃない。
俺が欲しいのは、心からのおまえの笑顔なんだ…。



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元々演劇部に所属していて、小さい頃から役者を目指していた彼にとって、異世界配信は、そう悪いものでもなかった。
何より幼馴染以上に大事に思っている彼女が、一人でこんな所に拐われて来るよりは、自分も一緒であった事を喜んでもいた。
それ程に彼女が大事だったから。


けれど彼女はいつまでも彼を幼馴染として扱う。
幼馴染の年下の男の子として。
それが彼には不満だった。


なのに、この世界に来て、最初に演じたドラマで相手役となった彼女とキスをした事で、彼の中の何かが変わってしまった。


だって、ここに居れば演技とは言え彼女の恋人になれる、彼女とキスも出来るのだから。
だから思ってしまったのだ。
ここにずっと留まるのも悪くないと。
元の世界に戻ったら、また幼馴染と言う呪縛で、彼女に本当の想いを伝える事が出来ないから。


だからなんでも知っている、いつも一緒にいる、そんな幼馴染だった二人なのに、次第にすれ違って行った。
なぜなら彼女は帰る事を望んだから。


そうしてその溝が彼の想いを歪めてしまったのだろう。
まるで彼女を神として崇拝しているかのように、彼の世界には彼女しかいなくなってしまった。
誰が裏切り者かも分からない世界で、彼女だけは信じられるし、彼女だけは自分が守らなければ…と強く思った。
だから彼の態度はあからさまだった。
ほかのヤツなんてどうでもいい…と。


そんな彼の態度が、彼女は耐えられなかった。
元の世界にいた頃の彼は、そんな人じゃなかったから。


さらには元の世界で伝えられなかった気持ちを押し付けて来る彼。
そんな彼の態度が彼女をどんどん追い詰めた。


そうしてギクシャクしている二人は、恋人役でドラマに出演。
彼女の役は、彼に好きだと告げる役。
ドラマなのだから、ただ演じればいい。
けれど彼女には出来なかった。
嘘で好きだなんて言えない」と。


そうして彼女は、タクミの為に芝居を中断させた時に、罰ゲームで声を奪われた事もあったにも関わらず、二度目の罰ゲームを受けることになってしまった。


芝居を中断させ、最後までドラマを終える事が出来なかった場合、中断させた者にはペナルティとして罰ゲームが用意されていた。
それはキャストの体の機能の一部を奪うと言うものだった。
けれど、その中断させたドラマを再び演じ、無事に演じきる事が出来れば、奪われた機能は返して貰える仕組みだった。


一度目の罰ゲームで失われた声は、再演し彼女に変わりソウタがタクミを突き落としたことで無事に完了とみなされ、取り戻す事に成功。
みんなは喜んでくれたし、落とされたタクミも、ドラマが終われば痛みも消えている為、共に喜んでくれたのだった。
けれど、彼女には辛いものとなってしまった。
誰かを傷つけてまで、声を取り戻したいとは思わなかったから。


今回彼女が奪われたのは感情。
けれど食べられるし話す事も出来る、ちゃんと動く事も出来た。
だからドラマに参加してもセリフを言う事は可能だった。
ただ、そこに感情が籠らないだけで。
だから問題ないだろう…と皆が思っていたのに、罰ゲーム後から異世界の人々の判定は厳しくなり、感情の伴わない彼女の演技はマイナスを重ねてしまった。


同じドラマを再演すれば、元に戻れる。
けれど彼女は罰ゲームを覚悟した上で彼に伝えたい想いがあり、彼もまた彼女のその覚悟により、彼女の想いを受け取っていたから。
だからあのドラマの再演だけは避けたかった。


そうして彼はディレクターを呼び出し、自分が貯め続けたポイントのご褒美として、彼女の感情を返してもらえないかと交渉。
しかし、それは却下されてしまう。
けれど彼だって簡単には引き下がれない。
だから自分の獲得してきたポイントの全てを進呈する代わりに、彼女の感情を返して欲しいと頼んだのだ。


持ちポイントがマイナスになった段階で、デッドエンド。
つまり彼はそれで崖っぷちに立たされることになるのだ。
そんな捨て身の彼の願いは無事に聞き入れられ、明日のドラマは特別なものを用意しますからね…と消えたディレクター。
その言葉がとても不吉に感じられた。


そこで彼は考えた。
都合の悪いシナリオのドラマを持って来られるのなら、こちらから勝負を挑もうと。
ディレクターの話を聞く限り、異世界の人々を楽しませるエンターテイメント性のある配信は喜ばれるもの。
そこを利用する作戦だった。


それは、彼がジェスチャーをして、それを異世界の人々に見せる。
そして彼のジェスチャーの答えを当ててもらうと言うもの。
彼が勝てば、みんなで元の世界に帰り、もし負けたら彼と彼女は永遠にここでキャストを続けると言う約束を取り付けた。


彼女と残ることに関しては、前の晩、もしも俺が帰らないなら、おまえはどうする?と確認した所、トモセくんが居ないなら帰っても意味はない!私も残る…と言ってくれたから。


そうしてディレクター側の思惑に反して、見事四問のジェスチャーを正解へと導いた彼は、全員で元の世界に帰る事を望んだ。
しかし、彼らが詳細を尋ねなかった事を利用され、一人はここに残って貰うと言う条件付きだと言われてしまう。
ここに来た当初は、彼女以外どうでもいいと思っていた彼だったが、彼女が感情を手放すペナルティを受けながらぶつかってくれた事で、変われた。
今となっては、誰か一人を選ぶなら、自分が残る以外の選択肢を選べないと思えるまでに。


そんな彼に、ソウタが力を貸してくれた。
自分が残ると。
元々ゲーム好きの彼は、プロデューサーも本気で探したいと思って居たし、むしろ元の世界に戻りたいと思っていない節もあった。
だから自分が残って、やり残した事をやるから…と、彼らを元の世界に帰してくれたのだ。


そうして無事にいつもの日常を取り戻した二人は、元の世界で気持ちを確認し合い恋人に。
幼馴染としてはもちろん大事で大好き。
でもそれ以上に彼が大事だと気づけたから。


その後のソウタがどうなったのかは分からない。
けれどあの異世界配信の事は、情報局に通報してあるから、きっとソウタもある日フラッと学校に顔を出すかも知れない。


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おまえの事が好きだ。
ずっと一緒に居たい。
ほかの誰よりも近くに居たい。


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