Daisy2さん、PROTOTYPEさんのNintendo Switch用ソフト「三国恋戦記~オトメの兵法!~」で岸尾だいすけさん演じるキャラクター、早安の感想とネタバレ(あらすじ)をまとめました。
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キャラクター紹介
※「三国恋戦記~オトメの兵法! ~ 」はDaisy2とPROTOTYPEの作品です。
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CVは岸尾だいすけさん。
仲謀軍で秘密裏に動く人。
見た目は仲謀や尚香ととても似ている。
主人公とは黄巾の乱の時に距離を縮める事に。
クールな印象だか、根は優しい人のよう。
感想
なかなか開放までが厳しいルートでした。
その割にはそこまででも…という印象。
ただやっぱり存在的には表立って居られない立場なので、そういう意味での攻略制限なのかな?と。
三國志に関しては基本無双の知識なので、早安さんの存在はピンと来なかったのです。
でも北方三國志を思い出して、なぜ周瑜(公瑾)さまのルートの後に開くのかを納得。
周瑜ありきで紹介されていた人でしたね。
多分致死軍とか呼ばれる山岳戦に強い軍を率いていた人。
後に陸遜が致死軍の指揮を任された…というお話でしたので、記憶に残ってました(笑)
何でも陸遜中心ですみません。
切ない感じの立場の彼でしたが、こちらではちゃんと彼女と出会えて幸せになってくれて、本当に嬉しかったです。
いろいろな歴史的背景を考えると、彼と結ばれるためにこの世界に来たのでは?と思えてしまう節も。
そういう意味でも、大変理想的な組み合わせかもしれないなと思いました。
ネタバレ
子供の頃、この場所で母さんに言われた。
誇りをもって生きろと。
自分を裏切るような生き方は、しちゃ駄目だって。
光に誘われて
初めて出会ったのは、赤壁で彼女が仲謀陣営の天幕にいた時だった。
公瑾に用事があり尋ねた時、公瑾と話している彼を見かけた。
なんか気になる。
そう思った彼女は、彼が仲謀や尚香に似ている事に気付いたのだ。
赤壁の戦いに勝利した仲謀と玄徳の軍だったが、彼女は迎えに来た雲長の船には乗らなかった。
今仲謀軍と玄徳軍は同盟中だ。
公瑾の許可も得ずに勝手に玄徳の元へ帰っては、同盟が駄目になるかも知れないと案じたから。
そうして再び京城へと戻った彼女は、そこで公瑾から孟徳に預けたままになっていた本を返された。
戻った本を何の気なしに開いてみると、そこから光が溢れ出した。
その光は彼女を飲み込み、別の時代へと誘った。
思いがけない同行者
たどり着いたそこは、あの日孔明に導かれた森とよく似た場所だった。
一人森から抜け出し、ここがどこかを調べようと街へ。
そこで彼女は足を怪我した少年と出会う。
痛くて動けないと言う少年を案じていると、その少年を追っていたらしき男に見つかってしまった。
助けるつもりが、共に連れ去られそうになった時、二人を助ける者が現れた。
それがあの日天幕で会った彼だった。
そうして彼に助けられると、少年の父が現れ、お礼に屋敷に招待すると言ってくれた。
けれどその申し出を断った彼は、彼女を街へと連れて行き、宿を取った。
「妖術か?」
彼女の部屋から光が見えて、巻き込まれるように連れてこられた彼には、あの光が妖術のように見えたのだろう。
そうして彼に今起こっている事、元の時代に帰る方法を説明。
その後二人は黄巾の乱を成功させる為に洛陽を目指す事になったのだ。
兄弟じゃない
彼は無口な人だった。
そして感情の動きの見えない人だった。
いつも怒ったように黙っている彼。
一体彼には何があったのだろう?
今日この時まで、彼の目にはどんな景色が写っていたのだろう?
仲謀や尚香に似ている事も気になったので、直接彼に尋ねた事もあったが、「兄弟じゃない」とだけ教えてくれた。
一緒に街で食事をした時に、店主が彼の母親の話をしていたから、母はいたようだ。
それでも分かるのはそれだけ。
母がいたことと、仲謀達とは似ているけど兄弟じゃない事だけ。
何より気になるのは、命令だからやる…と言う姿勢だった。
その姿に彼の意思はどこにもないのだ。
ただ言われたからやるのみ。
そんな様子がとても気がかりだった。
それでも洛陽までの路銀を稼ぐ為に護衛の仕事を見つけて来た時、彼が護衛をする男が悪人だと知った彼女が止めれば、やめてくれるのだ。
彼女の気持ちを理解したのか、それとも止めろと言われたからやめただけなのか。
どちらか分からないものの、彼女はそれが嬉しかった。
偽りの花嫁
そうして二人が協力し、無事に作戦を成功させた頃、彼女の読み通り本が光を放ち、無事に元の時代へと戻る事が出来た。
そんな二人を待っていたのが、玄徳と尚香の結婚の話だった。
同盟中と言う事もあり、承諾した玄徳は京城に婚礼にやって来る事に。
そうして婚礼を終えて帰える時には、彼女も一緒に戻って構わないとの事だった。
そんな知らせで驚く一方、あんなにも毎日そばにいてくれた彼とは、戻ってからは顔を合わせる事もなくなった。
黄巾の乱の時代にいた頃、公瑾に彼女を見張るよう命を受けていたと言っていた彼。
だから今も姿が見えないだけで、彼女をどこかで見張っているのかも知れない。
そうして迎えた婚礼の日。
彼女は回廊で花嫁衣装を身にまとった尚香と出会った。
けれど兵士に止められ言葉を交わす事が出来なかった。
その事を残念に思い部屋に戻ると、普段の格好の尚香が部屋の中にいるではないか。
尚香の話では、部屋に閉じ込められていて、あまりに退屈で抜け出して来たのだと言う。
ではさっき会ったあの尚香は何者だろう?
気になった彼女は花嫁尚香を訪ねると、その正体は彼だった。
そもそも結婚の話から罠で、そこで玄徳の命を狙うと言う公瑾の作戦だったのだ。
卑怯なやり方だ!と怒る彼女だったが、彼は命令だからと言う。
命令された事を正しいか間違いかなど考えないと。
彼女だけは守る
彼がそうなってしまったのには理由があった。
彼の父は文台、仲謀らの父親と同じだ。
ただ母親が違っていた。
彼だけが妾の子なのだ。
だから幼い頃より、仲謀達に似てるといわれれば、自分はあの家とは関係ないと「兄弟じゃない」と言わされ続けて来た。
自分が自分である事を自ら否定しなければならない日々だった。
そうして頼りの母をも失った彼は、何も無くなってしまった。
そんな彼に手を差し伸べたのが公瑾だった。
利用していたのかも知れない。
それでも命をくだされそれをこなしている間は、間違いなく仲謀軍は彼の居場所だった。
やっと居場所を貰えたと思った。
だから彼はその命令がどんなものであっても、必ず成し遂げた。
居場所を守る為に。
そして今もそれは続いている。
何者でもない自分が、何者かになれる瞬間なのかも知れない。
彼と彼女が玄徳暗殺について議論していると、そこに公瑾が現れた。
そうして主である玄徳の為に、彼を甘言で惑わせる間者だと、彼女を斬ろうとするのだ。
もうダメだと思った瞬間、花嫁衣装に潜ませていた武器で彼が助けてくれた。
「俺には何が正しいのか分からないけど、彼女だけは守ると決めた」と。
そうして二人が剣を取った事で騒ぎとなり、仲謀や尚香も駆けつけ、さらには玄徳までもが現れた。
そこで初めて玄徳にも、公瑾の指示で偽の花嫁による暗殺が仕組まれていたと知らされた。
そこで全てを謝罪した上で、同盟の継続を願う仲謀の申し出を快く受けた玄徳だった。
誇りをもって生きる
その後、玄徳と共に帰える事になった彼女。
けれど彼女は自分の世界に帰ろうと思っていた。
本の白紙は全部埋まり、表紙の色も変わっている。
恐らく最後のページを開けば、彼女は元の場所に帰れるだろう。
そんな彼女を彼が母親との思い出の場所へと案内してくれた。
高台になっているそこからは、夕陽に照らされた長江が美しく見えた。
そこで彼は母親との思い出を話してくれ、ここで誇りを持って生きるよう言われた事を教えてくれた。
だから仲謀軍を抜ける事を決意したのだと。
そうして彼女に帰らないでほしいと言う彼は、彼女が好きで必要なのだと伝えてくれた。
いつでも帰れるはずだった。
それでも帰える事に躊躇いを感じていたのは、彼がいたから。
そうして互いの気持ちを確認し、彼女は彼とここに残る事を決意した。
何のためにここにきたのか?
最初は何も分からなかった。
でも途中から気づいたのだ。
きっと本を使って戦をなくす事が、彼女の使命なのだと。
そして今は新たな意味を見出したのだ。
それが彼と出会う事。
きっとひとりぼっちの彼を救い、彼の新たな家族となる彼女の運命が、彼女をここへと導いたのかも知れない。
仲謀軍を辞めた彼は、薬草を村人達に売る事で生計を立てている。
彼の薬草は効果が高いと大変評判もいい。
そしてそんな薬草で村人の病を治してくれる彼を、人々は先生と呼んで慕ってくれる。
この村は、彼女の隣は、ずっと一人だった彼が見つけた本当の居場所なのだろう。
他のキャラのネタバレ(あらすじ)
玄徳
子龍
ノーマル
文若
公瑾
攻略済みですが、メモをとらなかったため彼の記事はありません。
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