Daisy2さん、PROTOTYPEさんのNintendo Switch用ソフト「三国恋戦記~オトメの兵法!~」の全体の感想を評価ポイント、残念ポイントに分けてまとめました。
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評価ポイント
ここは良かった!という評価ポイントをいくつかご紹介したいと思います。
三國志について詳しくなれる
歴史をモチーフにしている作品ですので、三國志について色々と学ぶことができます。
これを評価ポイントとしてあげてしまうと、そういうのが苦手な方に敬遠されてしまうかもしれません。
でも幸い主人公さんが三國志が好きな訳でも詳しい訳でもない、そんな普通の女の子なのです。
だから全く三國志と縁がない方でも、スムーズに入れる作りであることが、大変大きなポイントだと思います。
登場人物が魅力的
出てくる武将も軍師の方も大変魅力的に表現されていました。
更には立ち絵もないモブの方も、特にノーマルエンドのときにお世話になった黄巾党の方たちとか。
そう言う方も、魅力的に描かれていたことがとても良かったです。
みんなそれぞれの思いを抱え、武人でなくてもあの戦乱の世を必死に生きている。
そんな姿が見えたように思います。
応援したくなる主人公
とてもいい子でした。
応援したくなる女の子です。
わけも分からないままあの世界に行ったのに、ちゃんと自分のやるべきことを見つけて頑張る姿は、とても魅力的でした。
そんな女の子だから、いろいろな英雄に愛されるのも納得できて、そこも好ましく感じました。
残念ポイント
惜しいな…と思った残念ポイントをあげて行きたいと思います。
軍議のスキップ
軍議は誰のシナリオに行っても、歴史自体の流れは変わらないので同じ軍議です。
でも軍議自体をスキップすることが出来なかったことが残念かな?と。
攻略しようとしているキャラが、軍議のときに主人公の主張に対して肯定的なコメントをくれます。
そこを見せてくれるためかな?とは思いましたが、いっそ「軍議をスキップしますか?」と言う質問と、はいといいえの選択肢を表示してくれるとスピーディーで良かったかな?と。
毎回黄巾の乱
誰のシナリオでも一度一緒に過去に飛ばされます。
訳の分からない事に巻き込まれた攻略キャラと、その事件をキッカケにより絆を深める展開となる訳ですが…。
毎回飛ぶ時代が黄巾の乱なのです。
ここだけはなんとかならないものかな?と。
最初の2回くらいは、違う視点から黄巾の乱を見るのもいいな…なんて思えました。
けれど3回目以降は、そろそろ違う時代に飛べないかな?と思ってしまいました。
みんな違う過去を持っているはずなので、それぞれ思い入れの深い戦に飛べるとか、そんな設定になっていたらなお楽しめたかな?と思いました。
全体の感想
食わず嫌いがあったなんて
実はこの作品をプレイするのは3回目でした。
最初はPCで次はVita、そして今回はSwitch。
そんなにプレイしているにも関わらず、子龍くんが好きすぎで、毎回子龍くんでお腹いっぱいになっていました(笑)
二度目のプレイのときだけ、石田さんと保志さんの共演なのだから…と、翼徳も挑戦してみました。
でも、結局子龍くんがすごく好きだと実感して終わったのです(笑)
それでも今回三回目ということで、私にしては頑張ってみました。
その結果、予想外に文若さんが素敵だったので、食わず嫌いがあったんだなと驚きました。
玄徳さんも良かったですが、玄徳さんはもともといいだろうな…と思っていたので、さほど感動がなかったというか(笑)
三國志は詳しくない方が楽しいかも?
先程も名前をあげた玄徳さん。
とても素敵な方でしたが、第一夫人が居て、更に尚香とも結婚して…と。
彼の奥様情報があることが災いして。
なんとなく妻子ある方との秘密の恋みたいな気分に(笑)
これは私が自己投影型のプレイヤーなのが原因です。
他人の恋愛を見ている第三者視点でプレイされる方は、特に問題ないと思います。
そんな玄徳さん繋がりで、子龍くんが単騎で主人公を連れて孟徳軍から逃げてくれるシーン。
あれも実は長坂につながる重要なシーンで、玄徳さんの息子の阿斗様を一人で助けに魏軍に乗り込み、そのまま抱きかかえて馬にのり、更にそこで槍を奮って敵を蹴散らす…というシーンなんですよね。
あんな無茶して助けてくれて嬉しいけど、本当は子龍くんの腕の中には、私ではなく阿斗さまがいるはずなんだよね?…という複雑な気分に(笑)
…というように、生半可な知識はときめきの妨げになるので、予備知識なしの方がいいと思います。
満点をあげたい
好き勝手書かせていただきましたが、楽しかったです。
ずっとあの世界に居たかったのですが、やっぱり黄巾の乱に疲れました(笑)
もうあの時代に飛びたくない…と思ってしまったのです。
そんな疲れもあり、気分的には全員行けそうな予感もしていましたが、お友達が攻略できなかった方を攻略出来て満足です。
何より、今回も子龍くんが素敵だったこと、それだけでも満点をあげたい気分です!
玄徳軍、孟徳軍、仲謀軍。
それぞれ軍の雰囲気が異なり、それぞれの良さがありました。
最初は玄徳さんに拾われたのに…と罪悪感もありましたが、それぞれ素敵な陣営でしたので、どこのシナリオも楽しかったです。
とても良く出来た作品だと思います。
今後も日本の歴史だけでなく、他のアジアの歴史ものっぽい作品、出してくれるといいのにな…と思いました。
アジアンな感じ好きなんですよね。
キャラ別感想&ネタバレ
玄徳
子龍
ノーマル
文若
早安
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