剣が君 百夜綴り【鈴懸】金盞花の書:まじないの効能は?

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剣が君 百夜綴り 通常版 - PS Vita

シナリオ紹介

CVは逢坂良太さん。
高尾山の天狗に育てられた優しい男の子。
妖怪と人間が仲良く暮らせる世を目指していた。

一度は江戸に出た彼が、彼女とともに高尾山さんで暮らし始めた後のお話。

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感想

これも鈴懸のどれかのエンドの続きのハズ。
高尾山で暮らすと言う選択肢もあったのか!…と、高尾山での日々を満喫させて貰いました。

主人公と妖怪達との関係も素敵でしたし、二人を見守るカルラがお父さんのようで微笑ましかったです。

そしてそんな二人の息子のように可愛い長七郎様。
二人のためにと心を砕いてくれる様子が、本当に可愛くて抱きしめたくなりました。

大変ほんわかしたストーリーでした。
逢坂さん、ステキな鈴懸をありがとうございました。

ネタバレ

まだダメ。
もっとキミを感じたいから。

そう言って彼女の温もりを堪能する彼は、彼女の思いを汲みつつも、ずっと寂しかったのだ。

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高尾山で長七郎も一緒に暮らすことになった彼と彼女。
人間である彼女が高尾山に住む事をすべての妖怪が喜んで受け入れた訳ではない。

それでも彼女は彼が好きだから。
彼の隣に胸を張って並びたいと思った。
彼の愛するものを自分も好きになりたいと思った。

そのためには自分一人の力で高尾山の妖怪達に認められなければならない。
だから彼に頼んだのだ。
一人で頑張るから見守ってと。

彼女のその気持ちは嬉しいし、頑張ってる彼女を見るのもうれしかった。
それでもやっぱり思ってしまう。
みんなと居る時間が増える程に、彼女と二人きりの時間が減ってしまう…と。
だから本当は寂しかった。

そんな彼の曇った表情を長七郎は見逃さなかった。

長七郎は、日の本に暮らす皆が平和で幸せであって欲しいと願っていた。
取り分け自分に近い者達には、いつも幸せであって欲しかった。
だからワガママかもしれないが、心配になってしまったのだ。
長七郎にとって最も近しい者、それはこの高尾山では彼と彼女だったから。
だから二人が笑顔でいっしょに居てくれるのが、長七郎の望みだったのだ。

これは余が人肌脱がねば。

そう思った長七郎は、カルラの書棚からまじないの本を見つけ出し、カルラに読んでもらった。
まじないにより、二人の仲を進展させようと。

そうして鈴懸に話をし、まじないを開始したものの、なかなか上手くは進まない。
蛙の折り紙を使うまじないなどは、蛙を折ることが出来ず困っていたら、彼女が現れて折り方を教わる羽目に。

まじないを掛ける相手に折り方を教わって良いものだろうか?

さらに履物の裏に膏薬を貼るまじないの時も、鈴懸に大量の膏薬を貰い、彼女の草履に貼り付けたところ、その膏薬が原因で転ばせてしまったのだ。

余はただそなた達の為を思っていたのに。
まさか転ばせてしまう事になるとは…。

悲しそうな長七郎の様子に不思議に思った彼女が、何をしているのか尋ねた事で、彼女は初めて彼の寂しい想いに気づく事が出来た。
だから、長七郎に説明したのだ。
彼が好きだから、ずっと彼のそばに居たいから、今頑張っている…と。

そして彼もまた寂しい想いもあったけど、長七郎が僕を心配してくれた事が嬉しくて。
寂しさも薄れたんだよ。
そう長七郎に感謝した。

長七郎のまじない騒動のお陰で、寂しい気持ちを彼女に伝えられた彼と、彼の寂しさを知れた彼女。
そうして二人は今までの寂しさを埋めるみたいに抱きしめ合った。

二人だけずるいのだ!

そんな長七郎も混ざり、三人で抱きしめ合った温もりが心地良かった。
以来、毎日寂しくないように、ぎゅっとする…と言う約束事が出来た二人。
これからはどんなに互いが忙しい時も、その温もりを分かち合い、寄り添って行く事だろう。

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