PS2の八葉抄以来、だいぶ久しぶりの攻略となりました。
まだ乙女ゲーム初心者だった頃の私には何もかもが新鮮で、当時突然ボイスが消えた瞬間はゲーム壊したかと焦ったことを思い出しました(笑)
長い年月を経て、やっとフルボイスになって帰って来た作品。
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評価ポイント
プレイして感じた評価ポイントをご紹介します。
スチルの追加
当時よりもスチルが40枚も追加されているようです。
私は全員攻略出来ていないため、その一旦しか見る事か叶いませんでした。
でも、大変美麗なスチルでした。
あからさまにキレイです(笑)
当時を知らない人でも、見てすぐに「これ追加スチルだ！」と思えるくらい、凄く素敵に描かれていました。
そこは一番の評価ポイントかも？
フルボイスになった
まぁ、これを評価ポイントとして上げるのは、正直悔しい(笑)
だってフルボイスって当たり前じゃないですか？相当前から。
それをKOEIさんはずっとやらなかったわけです。
意地の悪い見方をするならば、老舗で大手であることに胡座をかいていたのでは？と。
それをついにフルボイスで蘇らせてくれたという点に関しては評価ポイントかな？と。
残念ポイント
プレイしていて感じた残念なポイントをご紹介します。
シナリオが薄っぺらい
当時は十分楽しめました。
ものすごい感動したし、この作品があったから乙女ゲームにハマったと言っても過言ではありません。
でも今プレイするとかなり雑と言うか薄いシナリオかな？と感じてしまうのです。
そして特に個別ルートと呼べる部分がなく、みな同じ展開。
それも当時なら問題なかったと思いますが、今の乙女ゲーマーには残念要素なんじゃないかと。
この遙かは、実はアニメ版を何度も見てしまったんですよね。
なのでアニメで細かく描かれていた事がない事が、非常に残念に思えました。
あれが含められていると、もっと深く掘り下げられて良かったのにと思います。
力の具現化が大変
楽しいんです。
神経衰弱好きなので、好きなミニゲームです。
ただ、周回プレイするとだんだん辛い作業になります。
回復がここでしか手に入らないのも辛い。
神子の技で回復がないシステムだったの忘れててビックリしました(笑)
アイテムを繰越プレイ出来るなど、救済措置も設けて欲しかったなと思いました。
全体の感想
懐かしい気持ちで…
当時を思い出し、大変懐かしい気持ちでプレイする事が出来ました。
キャラの皆さんにも久々に会えて嬉しかったです。
しかも当時の遙かは大変ボイス量も少なかったように記憶しているので、フルボイスで彼らの話を聞ける事は、とても嬉しい事でした。
もう少し早く！
面白くないわけじゃないんです。
ただやっぱり古いので、今の乙女ゲームと比べると作りが雑に感じてしまうのは仕方のない事。
だからこそ、もう少し早い段階でフルボイス化してくれれば…と思ってしまいます。
ずっと遙かのファンだったからこそ、こんな気分は味わいたくなかったのです。
だから敢えてここまで寝かせての移植だから、すごい状態で来てるのかな？なんて、期待をしてしまったのです。
その期待の分も薄っぺらい印象を抱かされてしまったように思います。
やっぱりあまり古い作品は、どうしたって最近のものに勝てません。
なのでそこを移植するのなら、新しい作品に取り組んでもらった方が、ファンとしてはありがたいです。
最後に
色々好き勝手言いましたが、楽しめました。
特に泰明さんは、そこまで薄さを感じずプレイ出来たかな？と思います。
KOEIさんは最近高額なダウンロードコンテンツなんかもあり、イメージが悪化している部分もあるので、今後は少しでもイメージ回復出来るように頑張って欲しいです。
難しい事はわかりません。
でも乙女ゲーム業界が厳しいのかもしれない…という事は、なんとなく感じています。
だからこそ、KOEIさんには頑張って頂きたいのです。
今まで積み上げて来た歴史があります。
数々の秀逸な作品を作り出して来た実績があります。
だから期待しています。
既存のシリーズの続編も楽しみですが、下天の華のように新たな作品にも、ぜひまた挑戦して欲しいです。
ちなみに下天の華は大好きな作品なので、Switchに移植していただけたら嬉しいです。
各キャラのネタバレ（あらすじ）
森村天真
安倍泰明
イノリ
その他の遙かシリーズはこちら
遙かなる時空の中で４
遙かなる時空の中で6
遙かなる時空の中で６ 幻燈ロンド
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