オトメイトさんのPSVita用ソフト「ワンド・オブ・フォーチュンR」で柿原徹也さん演じるキャラクター、ラギの「あなたとの物語」感想とネタバレ(あらすじ)をまとめました。
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シナリオ紹介
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バナーの画像はこちらからお借りしております。
ワンド・オブ・フォーチュンのFD部分のシナリオ。
本編で恋愛ENDを迎えた後のストーリー。
感想
ネタバレしか書いてなかったので、今更改めて感想を(笑)
ラギ、このFDの時が1番カッコよくて。
本当に大好きだったのを覚えていたのですが、やっぱり良かったです。
魔獣を脅すとか、その後の強行も、彼がドラゴンであるから可能だったのかな?と。
そんな思い切った行動に、ドキドキさせられました。
柿原さんは、比較的好きなキャラを演じてくれる事が多いですが、ラギはその中でも1番かも?ってくらい、大好きなキャラです。
本当に2やらなかったら、もっと好きなのに(笑)
ちょっと2は色々ラギに関しては、残念要素もあったかな?と思います。
またそのあたりの事は、2を攻略した時に、語らせて頂きたいと思います。
ネタバレ
好きだって言った後も、言われた後も、オレはまだどこか中途半端で、おまえが不安がってんのも知ってる。
でも、まだ決められない。
決められないけど、どんな結果を選ぶんだとしても、おまえが泣かないのがいい。
一人前の男に…
本当は分かってたんだ。
最初から全部。
けど、オレは情けねー事に、ちゃんと決めらんなくて。
だからこんな特殊な体質になったって事も、分かっててもどうにも出来なかった。
イライラしてたのは、体質について解明出来ない事じゃない。
きっとオレ自身に。
いつまでも決めらんねー情けない自分に。
それでも、おまえの最終試験の為、オレの心の準備なんて待ってくれないように訪れた決断の時。
決めちまえはすぐだって分かってて、それでもなかなか踏ん切りつかねーオレの背中をおまえの無謀さがあっさり押した。
サラマンダーと対峙してるおまえをあのチビが傷つけようとしているのを見た瞬間、全身の血が沸騰したみたいに怒りが湧いた。
そしてその後は簡単だった。
全部血が教えてくれたから。
オレの中のドラゴンの血が、その力の使い方を教えてくれた。
そうしてやっと本物のドラゴンに姿を変える事ができたんだ。
じっちゃが言ってた言葉。
「男は好きな女を守ろうと決めた時、初めて一人前になる」ってヤツだ。
まだどっちって決められてねーけど、それでも心から守りたいと思った。
おまえだけは絶対傷つけさせねーって。
明日話そう
そうしておまえの試験も無事に終わり、オレの体質も改善されたかのように見えた矢先、「例の事故」は再び起きた。
そう、おまえ限定で。
その原因も、本当は分かってた。
ただ、かっこ悪いから言えなかっただけ。
だけど、オレのそんな態度がいつしかおまえを不安にさせた。
そりゃそうだよな?
他の女なら平気なのに、おまえだけダメなんだから。
そうしておまえが不安をぶつけて抱きしめて欲しいと言ったあの時、余りに真剣なその表情に、本気で心配したもんだから、つい言っちまったんだ。
なんだ、そんな事か。
そんなつまんねー話か。
そんな酷い言葉を。
おまえにしてみたら、心に抱えてた不安をかき消したくて、多分必死に勇気を振り絞ってくれたんだろうに。
そのときはそこまで考えてやる事ができなくて。
だから不用意に傷つけた。
けど、ちゃんと話せばいいって思ってた。
明日話そう。
そして場合によっちゃ、謝ってやってもいい。
そんでおまえの機嫌が直っていつもみたいに笑ってくれんなら。
そう思ってたのに。
その笑顔に甘えてた
オレが傷つけたあの日以来、おまえは授業にも出なくなった。
いくら待っても顔を合わせる事がない。
寮から一歩も出て来ない。
その時気づいたんだ。
オレはおまえに甘えてたって。
いつもへらへら笑ってて、オレが何を言ってもへこたれないヤツだから。
だからおまえには何を言っても大丈夫って、その笑顔に甘えてた。
そう気づいたら居てもたっても居られなくて。
自分自身に無茶苦茶腹が立って。
イライラした気持ちのまま、女子寮の入り口を守る魔獣を脅し、女子寮に入り込んだ。
出てこねーなら、引張出してやるって。
怒りに任せ、ずんずんと廊下を進む。
女子たちの悲鳴なんて構っちゃいられねー。
そうして部屋のドアを蹴破り、おまえのルームメイトに断り入れて、おまえを外に連れ出したんだ。
ちゃんと話をするために。
守るべき存在
オレの怒りに触れて、ビビってたんだろうな?
おまえはオレの話しなんて聞かずに、いきなり謝りだしたかと思えば、今度は嫌わないでと泣きそうになる。
おまえの心配しているような事はねーから、とりあえず話を聞いてくれ。
そう言ったオレの言葉に、やっとおまえが話を聞いてくれたから。
だからオレは本当の事を話したんだ。
おまえはオレにとって守るべき存在で。
「一生守ってやる!」
中途半端なオレは、まだその言葉を言えないから。
だからそれが原因で、あの事故がおまえ限定で起こっている事。
かい
笑わなくなったっておまえは心配してるけど、そんなのただ緊張してただけだって。
好きな女を前にして、オレだって多少は緊張すんだろ?
それに惚れてんだから。
笑った顔みたら頭なでてやりたくなるし、可愛いなって思ったら抱きしめてやりたくもなる。
けど、そんな事したらあの事故が起こるから。
だから必死に堪えてたんだ。
そうしてすべてを話した事で、多少はおまえの不安を拭えたのか、またいつもの笑顔を見せてくれた。
そう、オレの好きなあの笑顔。
お前は守るべき存在だから。
だからこれからはずっと、オレがその笑顔を守ってやるから。
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