空蝉の廻【結鶴】

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空蝉の廻 (うつせみのめぐり) - PSVita

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キャラクター紹介

CVは田丸篤志さん。
魂宮の家で下働きをしている。
討伐隊のメンバー。


他の鬼と違い、人を毛嫌いしている様子はない人。
最初から親しげに声をかけてくれた事から親しくなった。
とても頭の切れる人。

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感想

ツノの長さがみんなと違う…と言う事が気になり、颯さんと迷いましたが、一番に攻略してみました。
ツノのサイズに関しては予想していた通りでしたが、その他予想の範疇を超えたものもあり、楽しめました。


人をからかってばかりいる彼でしたが、とても聡明でした。
頭のいい人には弱いので、そこも素敵でしたね。


過去の事や置かれている立場が切なくはありましたが、それでも懸命に生きている姿はカッコよかったです。
苦労してきた分、これからは幸せになってほしいなって思いました。


ただ、凄く私の好みな感じなのに、そこまでときめかずに終わってしまって。
何に引っかかってるのかな?と、自分でもそれが分からなくて気になってます(笑)


そんな感じですが、結鶴さん自体は素敵でした。
田丸さん、ステキな結鶴さんをありがとうございました。


ネタバレ

体調の都合で覚えていることを箇条書きで。


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鬼と人間のハーフ。
父は泰臣の兄で、泰臣にとっては甥にあたる。
泰臣との関係を快く思い、それを壊したくなくて、父の形見のお守りを泰臣が見つけてくれるまで、自分から言いだすことは出来なかった。


両親は妖魔に殺された。
特徴的な大柄の妖魔なので、見れば仇と判断できる。
両親の仇を討つために討伐隊に。


ツノが短く、力が弱い。
おそらく人間の血が混じっているから。
魂宮とも血縁関係にあるものの、憎き人間との間に生まれた忌み子として蔑まれる。
それでも仇討ちを果たすため、魂宮で下働きをしつつ、討伐隊の活動にも参加。


人の血が入っているからか、他の鬼よりも彼女に対してフレンドリーだった事から親しくなる。
彼女も彼のツノの事や、周りの人々の態度を気にしつつも、彼に直接聞けずにいたが、半人半鬼と言う討伐隊メンバーの悪口を耳にし、彼の事情を知る事に。


共に妖魔討伐や古祭りの情報を探す中、彼の聡明さに驚かされる彼女。
その聡明さから、早い段階で黒幕は知影で、知影が知能がないと言われる妖魔を操っていると気づいた。
気づいてすぐに魂宮の長である魁に知らせるも、知影を信頼している魁が彼の言葉を信じてくれる事はなく、追い出されてしまった。


せっかく黒幕が分かったのに、信じてもらえない自分の立場を再認識した事や、両親の仇を逃した事などから、打ちひしがれた事もあった。
けれど彼女がそれを支え、彼の策で無事に彼が黒幕である事を暴く事に成功。
鬼としての力の弱い彼も、彼女の儀式でなんとか仇を討ち果たし、更には最終的に彼の言葉を信じた魁が颯を伴い助けに来てくれた事から、無事に門は守られた。


事件後は鬼の村に戻り魂宮の者として力を貸して欲しいと、魁からも言われたものの、彼女と言う存在が彼の中で大きくなりすぎた事から、鬼でありながらも人間の村で暮らす事を望んだ。
泰臣には反対されながらも、彼が落としたお守りが、泰臣の兄のものであった事から、自分の甥だと気づいた泰臣に、「私の甥だといえば、簡単に人間の村で暮らせましたよ」と言われたものの、「ちゃんと僕個人を見てほしいから」と笑う彼。


そうして彼女の従者として人の村で暮らす事になった彼。
相変わらず泰臣をからかって怒らせている。
けれど、そんな泰臣との関係は彼にとって心地よかった。
これからも彼女の側で、共に門を守りながら愛を育んで行く事だろう。
そして鬼と人が結ばれたと言う前例に二人がなる事で、両者の関係も良きものになるに違いない。


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