キャラクター紹介
CVは梶裕貴さん。
秋葉原代表の高校生。
秋葉原でアイドル活動をするアーティスト。
チームはBLACK VANILLA。
お金持ち過ぎて、ちょっと感覚のずれた悠斗とハマーに対し、いつも冷静で比較的常識的な判断をしてくれる。
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感想
前作で既にTYBは終わっているので、またもや告白大会から始まった事に驚きました。
が、今回は前回とは違い、みんなで合同デートと言う設定なので、キャラ同士の掛け合いが大変楽しかったです。
ルーシーのチームは、ハマーと悠斗くんが、めちゃくちゃなので、ルーシーの存在は大変ありがたかったです(笑)
けれど、桁外れのお金持ちが二人揃った事が、いい効果を生む展開になっていて。
よく出来たシナリオでした。
前作とは違い、TYBは3日分の合同デートのみでした。
まだ一人目なので、ずっとそうなのかは不明。
キャラのみんなが面白いので、沢山攻略したくはありますが、やっぱりルーシーが素敵過ぎて。
プラス、文字が読みづらい(笑)
白背景に白文字で表示され、見た感じ背景の濃さや色は変えられないのかな?
主人公の心の声なんて、白背景に薄いグレーなので、二割程度しか読み取れませんでした。
この後はルーシーの大会後のFDやって終わってしまいそうな予感。
面白いだけに、文字に関しては本当にもったいないですね。
肝心のルーシーは、ぶっ飛んだ二人との掛け合いも面白く、ハマーのストーカー的な行動に、悠斗くんとの攻撃のコンビネーションも素晴らしくて(笑)
ルーシーの新たな魅力を見た気がします。
エンドは、完全に恋人ではなく、大会途中なのですが、電話と言う設定で、ルーシーの一人語りを聞かせてくれます。
これが本当に素敵でした。
梶さん、やっぱり最高ですね!
聴き惚れました。
梶さん、ステキなルーシーをありがとうございました。
ネタバレ
TYB初日。
ハマーと悠斗と組む事になった彼。
9人一緒に行われる合同デートの会場は六本木。
チーム別に彼女と何をするかを提案する事になり、彼らのチームは美術館を選んだ。
アーティストである彼にとっても、美術館のような場所は刺激を受ける好ましい場所。
けれど緊張もしてしまう。
芸術作品の持つ世界観に、彼自身の世界観か引っ張られるような気がしてしまうから。
そうして美術館に向かうと、他のお客が気になると言う話になり、まずはハマーが美術館を貸し切りにしてしまう。
するとハマー同様お金持ちの悠斗は、負けじと今度はその美術館を買い取り、超悠斗館と名付けてしまった。
そうして彼ら以外誰もいない美術館で、彼女と二人、芸術作品を堪能した。
2日目はトマシエン。
トマシエンと言えばプールと言う事で、彼らのチームは季節外れのプールを提案。
水の音を聞くのが好きと言う彼の言葉に、彼女も水の音を聞きたいと、彼らのチームが選ばれた。
今回もまたお金持ち二人が、トマシエンのプール周辺に大型の暖房器具を配置し、プールで遊べる温度にしてしまったり、ハマー独特の感性で、謎のトーテムポールで飾ったりした。
そんなハマーの装飾に負けじと、悠斗は南国の動植物まで用意。
最早遊園地のプールではない状態を作り出した。
水着で楽しむ二人とは対照的に、彼は水の音を楽しんでいた。
そうしてやはり水着にならなかった彼女は、彼とともに水の音に耳を傾けた。
水の音は落ち着くと言う彼女に、彼は手を繋いで、自分に聞こえている水の音を教えたりした。
いつでもアーティストとして、様々なものから刺激を受け、音を感じ、音楽の事ばかりを考えている彼の意識の高さに触れた彼女。
その後全員でお化け屋敷を楽しみ2日目を終えた。
合同デートの最終日は、エンジェルフォートでのデート。
今回は3チームそれぞれが、彼女に服を選ぶと言うバトルが。
それぞれ相手チームを唸らせるコーデを披露した中、悠斗の選んだドレスショップで、彼の趣味のゴシック風の黒ドレスを選び、ドレスに合わせたアクセサリーをハマーが選ぶ…と、バラバラな3人の個性がうまく足し算された見事なコーデで優勝した。
4日目からは個別デートで行われるTYB。
3日目の夜は、彼女を送っていく権利が与えられ、彼女に選ばれた彼は、自分のホームグラウンドである秋葉原に寄り道しながら彼女を送る事に。
移動はTYBが用意した車を使い、移動中はBGMを止めてもらい、彼女の音を堪能した彼。
たどり着いた秋葉原では、彼が活動拠点としているライブハウスへと案内してくれた。
音楽は好きで、色々と聞いてはいるものの、ライブハウスで生の音楽に触れた事はないと言う彼女。
そんな彼女に、彼は初ライブハウスを記念して、歌をプレゼント。
彼の歌を初めて聞いた彼女は、その歌の魅力の虜となった。
とても気に入ったと褒めてくれる彼女に、「なら良かった。これは姫の為にさっき聞いた姫の音をイメージして、ルーシーが即興で作った曲。姫への想いを込めて歌った」と教えてくれた。
まだ未完成だと言うこの曲は、とても彼女の心に沁みたのだった。
彼の夢はもっと大きなハコでライブをし、沢山のオーディエンスを感動させる事なんだとか。
彼女から見たら、充分すぎるくらい広いライブハウス。
けれど彼にとってはまだ小さいくて、今の自分はここを満員に出来る力しかないのだと。
アイドル活動を始めたばかりは、このライブハウスも、一列くらいのオーディエンスしか居なかったそうだ。
それでも気持ちを込めて歌い続け、いい歌を作り続けたから、今の彼があるのだと言う。
そうして彼女の帰宅時間となり、寄り道デートは終了。
明日からは個別デート。
まだ明日になってみないと分からない。
こうして二人で過ごせるのかどうか。
だから彼は彼女を送り届けた後、彼女に電話をした。
彼女への今の気持ちを伝えたくて。
明日からも一緒に過ごしたいと伝えたくて。
そんな彼の真摯な想いは、きっと彼女に届いた事だろう。
そうしていつか、TYBを終え本物の恋人になってからかもしれないけれど、ライブハウスで聞かせたあの歌を、二人で完成させる事だろう。
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