男遊郭【神楽】

男遊郭 - PS Vita

キャラクター紹介

CVは置鮎龍太郎さん。
かげろうに慕われ、かげろうの兄のような存在。


傾城でありながら、学問がとても好きで、高価で難しい蘭学の書に金子を惜しむことなくつぎ込み、学問に励んでいた。


武芸にも秀でていて、傾城は夜の仕事であるにも関わらず、大変早起きをして、いつも朝稽古をしているような、ストイックな人。

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感想

真面目で素直なので、思った事を言ってしまい、その言い方が淡々とした口調なので、一瞬意地悪というか、嫌味なのかな?と思う所もあるのですが、彼の事を知れば、そういう所も嘘がつけない人なんだと、好ましく思えました。


今回も祝言にどうやって持って行くんだ?と思いつつも、かげろうさんの時の事もあったから、途中でちょっと閃いてしまったんですよね。


なので、かげろうさんの方が後から攻略するといいかな?とは思います。


ヒロインと出会った事で、とてつもなく大きいと思っていた彼の夢も無事に叶い、素敵なエンドだったと思います。


夫婦に…の話の時も、なんだか彼らしい言い方で素敵でした!


置鮎さんに限った事ではないのですが、基本、吐息混じりで色気のある感じの話し方のキャラさんって、気後れしてしまうのですが、今回は場所が吉原の遊郭で、相手が傾城だからでしょうか?みんなそこまで気後れしないで攻略させて頂く事が出来ました。


そして神楽さんの役柄に置鮎さんの声がとてもあっていて、素敵でした!
置鮎さん、素敵な神楽さんをありがとうございます。


ネタバレ

とてもストイックな傾城、神楽。
同じ太夫でも高尾のように、女性を喜ばすような言葉を並べたりせず、真面目で素直な言葉だけを紡ぐ人。


傾城でありながらも、志が高く、常に自分を磨いている人で、いつか本土で身につけた学問や剣術を活かす仕事をしたい…と、そんな夢を抱いている彼は、常に高価で難しい蘭学書を読んで、朝も早くから剣の腕を磨くべく稽古に勤しんでいた。


人気の太夫ではあるものの、自分の下についた者たちの世話の他、蘭学を学んで居る為、とても高価な学術書に惜しげも無く金子をつぎんでしまい、まだまだ年季は明けない様子。


彼の志の高さに感化された彼女は、逃亡を助けた二人に貰った資金を元手に、彼に会いに行きながら、早起きをして店の手伝いをし、帳簿の付け方を学び…と、自分の今出来る事を必死に頑張るようになった。
それほどまでに、彼との出会いは、彼と言う人物は彼女に多大な影響与えたのだ。


そんな彼女の元に、貿易商の源エ門がやって来た。
元々遊郭にお使いに行ったのも、彼に頼まれたものを届けに行った事から、彼の娘と間違えられて、宴席を設けられた事がきっかけだった。


その源エ門から、高価な学術書を買った彼女。
それを早く見せたくて、彼の居る吉原へと走った。
すると、見世にあと少しという所で、以前彼の事で問題を起こしていた女性客に捕まり、難癖をつけられてしまった。
挙句彼女を避けて通ろうとした所転んでしまい、その拍子に大事に抱えていた学術書をドブ川に落としてしまったのだ。


その時、彼女がトラブルに巻き込まれた…と知らせを受けた彼が来てくれ、事情を聞いてドブ川に自ら入り、彼女の本を探してくれた。


最初は近くの見世の傾城たちに笑いものにされていたが、見かねた一人の傾城が手伝った事から、みんなで手伝ってくれて、本は無事に救出された。


そうして見つけたその本に驚き、喜んでくれた彼はお礼だと、彼女の為に宴席を設けてくれた。
こんなに素敵な贈り物を貰った事がない…と。


結局その本はすでに彼が所持していたものだった事が、新造の言葉で分かってしまい、落ち込んでしまう彼女。
その事を最初に言わなかった事をわびてくれる彼でしたが、既に持っている本の為に、あんなにまでしてくれた事が申し訳ないと思った彼女に、彼は言ってくれたのだ。


本当に嬉しい贈り物だった。
その本を私の為に買い求めて、それを早く私に見せようと息を切らせて駆けて来てくれた事も。
そしてそれをドブ川に落としてしまった時の気持ちも、容易に想像出来る。
それらすべてが嬉しい
…と。


結果だけではなく、それに至る行動や心まで、全てを大事にしてくれる、彼はそんな傾城だった。


その後、かげろうに頼み込み、彼の蔵書をメモして来てもらい、次こそは!…と、源エ門に、この蔵書の持ち主が読みそうな本を探して欲しいと頼んだ彼女。
どうしても彼の持っていない本を贈りたくて。


そうして無事に学術書は手に入ったが、本はとても高いもの。
もうあの二人に貰った金品も底をついてしまう。
それでも大切な人がこれを喜んでくれて、そしていつかその夢を叶え、この本を役立ててくれたならそれが一番嬉しい…と思った彼女は、これで最後だと心に決め、菊屋で盛大な宴席を設けた。


その夜、疲れただろう…と足をもんでくれた彼に、「このまま寝てしまってもいい」と言われ、本当は最後だから、彼に抱いて欲しかった彼女だったが、本心を伝えられないまま頷き、狸寝入り。


その後、彼が寝たの確認した彼女は、その枕元に学術書を置いて、まだ暗い中、彼には何も告げずに見世を後にした。


そうして源エ門が来ているお陰で、忙しい日常を過ごしていた彼女に元にやって来たかげろう。
彼は包と文と、そして以前彼が神社で手折って、プレゼントしてくれた水仙を届けてくれた。


文にはどうしてもあなたに会いたい…と、とても美しい文字で綴られていて。
包には金子が入っていた。
このお金で会いに来て欲しいという事だろうと理解した彼女は、堪らず彼に会いに菊屋へと向かった。


そうして彼にすべての事情を話し、その夜結ばれた二人。


けれどもう会う事は叶わない。
遊郭通いをするようなお金は、すべて本とあの最後の宴につぎ込んでしまったし、彼は遊郭という鳥かごに囚われた美しい傾城。


そこで彼がお金を用立てようと提案してくれるのだが、それでは贈り物を役立てて貰えないからダメだという彼女。
いつかまたお金をためて遊郭に来られるようになったら、また会いに来ますと、叶わぬ約束をして帰る彼女。
これが最後だと思いながら。


そうして本当に彼の居ない日常に戻った所で、源エ門が彼を紹介して欲しいと言い出したのだ。
なんでも、学問に秀でた人材を探していると。


そうして源エ門と共に彼に会いに行くと、政府の高官候補を探して居たから、是非君を推挙したいと言う話が。


それには彼はもちろん、源エ門を連れてきた彼女も驚いてしまった。
源エ門は、その顔の広さを見込まれ、高官候補を探して欲しいと頼まれていたのだった。
本土でも優秀なたくさんの若者に会ったが、誰もが今一つだったんだとか。
そんな時に彼女が、あの蔵書のメモを源エ門に渡した事から、彼について調べさせて貰ったという源エ門。


そうして彼に勝る人物は居ないと確信し、この話を持って来てくれたのだ。
彼女に紹介した高価な本も、政府の高官クラスの人間でないと、読めないような本だったようだ。


そうして、源エ門達が身請けに必要な資金を用意してくれ、彼は無事にあの鳥籠を出る事が出来た。
夢であった学問を国のために活かす為に。


そんな夜、彼女が朝になれば帰る事が堪らなく辛かったと言う彼は、帰らずに済めばいい…と言い出し、夫婦になろうと。


その後、本土に渡った二人は、向こうで式を挙げて夫婦に。
きっと共に幸せに暮らしていく事だろう。

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