KLAP!! ~Kind Love And Punish~ Fun Party【近江亮/Another Story】

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KLAP!! ~Kind Love And Punish~ Fun Party - PS Vita

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キャラクター紹介

CVは柿原徹也さん。
前作では攻略出来ないサブキャラながらも、その明るさと存在感で、物語を盛り上げてくれた素敵な彼。

狼男の幽魔で、丸いものを見ると変身してしまう。
楓と共に、お笑い芸人を目指していて、「オオカミニンギョ」というコンビを組んでいる。

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感想

素敵なムードメーカーだった彼がついに攻略キャラに!と意気込んで攻略してみたら、ほとんどギャグでした(笑)
でも、私、多分亮くんにときめきを求めていなかったんです。
笑いを求めていたのです(笑)
だから満足でした!

在学中に恋人に…という前作の攻略キャラのみんなとはまた違い、卒業後に恋人っていう展開は面白かったです。
そしてそんな流れなので、調教もあって楽しめました(笑)

私のように亮くんにときめきではなく、笑いを求めている方にはオススメです!

ネタバレ

責任取るなんて言って、たどり着いた答えだったけど、意識した途端、こんなにドキドキしてきた。

あぁ、やっぱオレ、先生の事好きだったんだ。
こんなにも。

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人間界に来たかったのは、人魚の楓と共に、オオカミニンギョとしてお笑いをやりたかったから。

その為に黄泉校に入学した彼は、彼女のクラスになり、無事にみんなと共に卒業を果たした。

現在は相方の楓と共に、お笑いの学校に通い、同じ居酒屋でバイトをしながらお笑い芸人を目指している。

月に一度は彼女の家の近くで新ネタ披露のライブを行い、元担任である彼女は、毎回足を運んでくれていた。

その日も、いつものように新ネタ披露をした日だった。
ただいつもと違ったのは、バイトで先に楓が帰り、残された二人が、一緒に出かけた事。

先生と一緒なら、オレ行ってみたい所があるんだよね。

嬉しそうに彼が彼女を連れて行ったのは喫茶店。
そこにはカップル限定のメニューがあり、彼はずっとそれを食べてみたかったんだとか。

そうして思いがけず楽しい時間を過ごした二人は、また一緒に出かける約束を。

そうして数日が過ぎた頃、彼から連絡が。
あいにく彼女は休日にもかかわらず、部活の顧問として出勤中。
そんな彼女の言葉に、人間の学校をみてみたいと言い出した彼。

許可をとり、学校にやって来た彼は、彼女が顧問の仕事をしている間、一人自由に学校見学を楽しんでいた。

そうして部活が終わった彼女が彼を探してあるいているのを見つけた彼が声を掛けると、階段で振り返った彼女が、バランスを崩してしまう。

先生を助けないと!

慌てた彼は、彼女の元へと駆け出した。
必死に手を伸ばして、抱きとめる事には成功したものの、勢いあまって、二人は転がってキスをしてしまう。

予想外の出来事に動揺し、更にキスをしてしまった事が彼をより動揺させたのだろう。
彼は突然暴走してしまったのだ。

そうして空き教室に彼を案内すると、「先生、助けて」と苦しそうに懇願する彼。
これは逢魔に居た頃、学校で良くみた光景で、調教する事でそんな彼らを救って来た。

だから彼女は、何か調教に使えそうなもはないかと、教室の中を探して、ガムテープを発見。
それを彼に貼り付けて剥がす…を繰り返す事で調教。
そうして無事に彼の暴走を治めた。

彼女にとって、その時のキスが初めてだと知った彼は、その後、一人考えていた。
これからどうするべきなのか?…と。

そうしてしばらくの時間を置いて、結論を出した彼は、電話で彼女を呼び出した。

責任取るから、結婚して欲しい…と。

私の事好きなの?と訪ねる彼女に、大好き!と即答する彼。

更には、

言葉にしてみたら、ドキドキしてきた。
これってやっぱ、先生の事好きだからだよな?

なんて、今気持ちに気づいたというようなそんなセリフも聞こえてきたから。
だから彼女は思ってしまった。
いつもムードメーカーで明るい彼だけど、根は真面目だから、きっと責任感から好きだと思い込もうとしているんだと。

だから彼女は彼の気持ちには応えられないと返事をした。
責任感で付き合ったり結婚したりなんて、して欲しくなかったから。

そうしてそのまま別れた二人は、その後、連絡を取る事なく、月に一度のネタ披露ライブが迫っていた。

見に行ってもいいものか?と悩む彼女と、彼女にフラれた事で、よりハッキリと自分の気持を自覚し、落ち込んだ様子の彼。

そんな彼の様子と、更には彼から相談を持ちかけられた事から、楓が一肌脱いだ事により、二人の関係は一歩前進。

今までは生徒してしか、亮くんの事みたことがなかったけど、これからは異性として見てみたい。

そう彼女が言ってくれたから。

そうしてゆっくりと時間を掛けて、二人の時間を過ごす中、彼女は次第に彼に惹かれ、二人はついに恋人に。

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嬉しくて大好きだぁ…と叫ぶオレに、恥ずかしいって先生は言ったけど、何度だって叫んでやる。
だって、言葉にせずにはいられない程に、オレは先生が大好きなんだから。

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