キャラクター紹介
※「喧嘩番長 乙女~完全無欠のマイハニー~ 」はスパイク・チュンソフトさんの作品です。
CVはKENNさん。
獅子吼の二年生で、金春くんと並びナンバー2。
琴吹に転校した彼女の為に、金春や三年の吉良と未良子と永久欠番の番長ポジションを守ってくれている。
現在は琴吹に通う彼女とは、登下校を共にするなど幸せに過ごしている。
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感想
すっごくよかったです。
一作目の時は、彼のルートだと獅子吼を出て行く流れになっちゃって。
それがモヤッとしてしまったんですよね!
だから「最初から優しい人」が好きなのに、結局そこまで大好きになれずに終わってしまったのです。
所が今回、彼女が琴吹な事が良かった!
獅子吼のみんなとも結構会えたし、何よりみんなに冷やかされるカップルって、なんか悶えます(笑)
ぎゃーっ、何これときめく!ってなりました
(笑)
スチルも良かったです!
割と誰のシナリオにも、これ要るの?って言うのは入ってて。
彼のにもあったのですが、その分これはやばいってスチルがあったのが良かったです!
そして女子校での彼女の様子に一時イラッとさせられましたが、模試の日の事件の活躍がかっこよくて。
あのシーンは本当に女子に戻ってて良かったと思いました。
なんかより感動出来た感じですね。
未良子先輩もすごく良かったのですが、斗々丸くん最高でした。
ネタバレ(あらすじ)
オレらが認めたアイツ以外に、永久欠番の番長の座はぜってぇ渡せねぇ!
女の子との付き合い方
彼の海外留学を阻止する為に、自ら女である事を明かした彼女。
現在双子の兄との入れ替わり生活をやめ、当初入学する予定だった女子校へと通っている。
恋人となった彼とは、朝は待ち合わせをして一緒に登校。
帰りも待ち合わせて二人で帰っていた。
彼を迎えに獅子吼の校門へ現れたときには、獅子吼のみんなに囲まれ懐かしさを感じていた。
ここには彼女の最初の仲間たちがいるからだ。
ずっと友達の居なかった彼女の最初の仲間。
だから女の子と友達になる方法が、女の子との付き合い方がイマイチ分からない。
どうしてもひかるのようにうまくやれないのだ。
だから以前と違うと言われる事も多かった。
特に最近は彼と下校する事が多いため、「なんか最近付き合い悪いよね」とまで言われてしまう。
それでもひかるから受け継いだとは言え、初めての同性の友人だ。
大切にしたいと思って悩んでしまうのだった。
例えば同じ大学に…
彼女の活躍で日本に、獅子吼に残れる事になった彼。
けれどただ残れる事になった訳ではない。
全国模試で常に100位以内の成績を取ると言う条件付きだ。
成績優秀な彼だけれど、そんなに簡単な事ではない。
それでも「ヨユー」と笑う彼。
だって彼女にカッコイイ所を見せたかったから。
喧嘩でアッサリ負け、彼女の側で彼女がカッコよく獅子吼をまとめ上げる姿を間近に見てきた。
全く敵わないと思った。
だから一つくらい勝ちたいのだ。
カッコいいと彼女に認められたいのだ。
そうして普段は彼女と楽しく過ごしつつも、見えない所で努力を重ねる彼。
それでも彼の模試の事を案じてくれる彼女。
だから時折二人で勉強をする様に。
獅子吼に居た頃から、彼は彼女や金春の勉強の面倒を見ていた。
学校が変わった今も、彼は彼女に勉強を教えてくれる。
そんな自分は足を引っ張っていると思う彼女に、教える事が勉強になるんだと言う彼。
そんな風に共に勉強する中、考えたのだ。
今は学校が違っているけど、獅子吼の頃は彼と一緒で楽しかった。
例えば同じ大学に通えたら、また楽しくなるのではないか?と。
けれど大学に合格出来る程勉強が得意なではないし、大学に行くお金だってない。
そんな事で悩んでいると、奨学金貰うとか方法なんていくらでもあるでしょ?とひかるがアドバイスしてくれたのだった。
知られたくない
奨学金を貰うにせよ、まずは今の学力では難しい。
さらに彼と同じ大学に行くとなると、道のりは果てしない。
それでもやってみたくなった。
そうして一人の時もコツコツと勉強を始めた彼女。
それは家でだけでなく、学校でもだ。
空き時間を見つけると勉強していた。
そんな彼女の姿に、友人のモモとアンズが「ついていけない」と、距離を置くようになってしまった。
更には勉強すればするほど、自分の足りなさが見えて来た。
だから彼と過ごす時間を削ってでも、少しでも成績を上げようと努力した。
努力はそれだけではない。
初めての同性の友人を失わない為にもがんばった。
話が合わないと一歩引くのをやめ、帰りはなるべく彼女たちと過ごすようにした。
そんな中、ひょんな事から彼氏がいる事がバレる事件が。
そしてその彼と同じ大学に行きたいと言う事を二人に知られた事をキッカケに、モモとアンズとも以前より仲良くなれた。
あんなに辛いと思っていた時間を今は楽しめるようになったのだ。
けれど二人が獅子吼をよく思ってない事を知り、言えなくなってしまった。
自分の恋人が獅子吼の生徒であると。
そして獅子吼には友人がたくさんいると言う事も。
それでもいつかは話したいと思っていたのに。
モモとアンズと放課後にアイスを食べに寄った時に、近くに獅子吼の生徒が。
すぐに気づいた二人は、獅子吼の生徒を嫌がるのだ。
チラリと見るとそこにいたのは彼女の獅子吼時代の仲間と彼だった。
そして仲間たちは彼女を見つけ、嬉しそうに声をかけようと近づいて来る。
知られたくない。
咄嗟にそんな事を思ってしまった彼女は、隠れるような態度を見せる。
するとそんな様子に気づいたのか、彼が仲間を止めてゲームセンターへと連れて行ってくれたのだ。
バレずに済んだ。
けれどスッキリしない。
彼らは友人だ。
なのに今の友人にそう紹介する事が出来ないなんて。
彼の事も獅子吼の生徒だと言う理由で、彼女たちに紹介出来ないなんて。
あの学校が大好きだったのに、今の自分はなんなのだろう?
そんな思いは彼女の中で澱となった。
永久欠番
獅子吼では体育祭が近づきデスパレードが始まった。
トップは不在ではあるものの、彼女が居たら正々堂々と戦おうと言うだろう…と、卑怯な手を使わないと決めた2年。
しかし1年は手強いし卑怯だった。
そして何より、1年は気に入らないのだ。
獅子吼のトップが不在と言う現状が。
幻の永久欠番だなんて言って、それを守ろうとしている先輩たちを甘いと思っているのだ。
そんな状況の中迎えた体育祭。
彼女のトップの座を守ろうと一丸となった2年は、無事に1年を制した。
けれどそれもまた1年の不満を募らせる事となった。
そうして1年のトップがたまたま聞いてしまったのだ。
彼が全国模試で100位以内をキープできなければ、海外留学しなければならないと言う事を。
そして彼について調べた1年達は、その事を利用する事を考えた。
そうして迎えた全国模試。
彼と同じ大学に行く事を目標にした彼女も、まずは自分の現状を把握する為にと、その日は模試を受ける事になっていた。
モモやアンズも一緒だ。
3人で会場に向かう途中、獅子吼の1年が現れた。
狙いは彼女だ。
彼女が彼の恋人だと知っていたから。
そうして彼らに付き纏われ、河川敷へと連れてこられた3人。
そこで彼女のケータイを奪った1年のトップは、彼へと連絡をした。
彼をここへ呼び出し、模試を受けられなくする計画だ。
すぐにそれに気づいた彼女は、「斗々丸、大丈夫だからこっちは任せて」と彼に来ないように伝えた。
彼女の強さはもちろん知っている。
それでも彼は放って置けない。
仮に以前のように男だと思ってつるんでいたとしても、マブダチのピンチに駆けつけないなんて、彼には考えられないのだ。
そうして模試を放り出し助けに来てくれた彼。
けれど彼女は彼を海外留学になんていかせたくない。
彼自身も日本に、獅子吼に残る事を望んでる。
だから彼を模試へ行かせようと、今までモモ達に喧嘩が強い事も隠していたが、戦う事を決意した。
そうして一人友達を庇い前に出た。
その頃、彼を応援しようと金春や蛇男をはじめとしたクラスメイト達。
模試の会場へと来ていた彼らは、彼の様子を見て追いかけて来てくれたのだ。
仲間の加勢により怖気付いた1年は、自分たちを有利にしようと彼女を人質に取った。
この女がどうなってもいいのか?と。
しかし1年の思惑に反し、2年の反応はポカンとしていた。
「お前、誰を人質にしたか分かってるのか?」と。
そうして1年は知る事になった。
彼女があの幻の永久欠番の伝説の番長だと。
最高のダチ、最高の恋人
彼と共に背中を預け合いながら戦う彼女。
そして実感したのだ。
互いの間に結ばれた強い絆を。
ただ恋人なだけじゃない。
仲間で最高のダチでもある二人。
そうして二人の活躍により、アッサリと1年を倒してしまった。
その後、すぐさま模試に戻った彼。
遅刻ではあるものの、心配ない!と笑顔で会場へと向かった。
金春たちの機転で、バイクに乗れる仲間が手配されており、彼の移動はスムーズだった。
そんなバックアップのお陰で、彼は遅刻しながらもなんとか約束の100位以内を取る事に成功。
1年はと言えば、戦いの後彼女に説教され、すっかり改心していた。
今では姐さんと彼女を慕うほどに。
彼女が彼と過ごす時間を削ったことで、少しギクシャクしてしまった二人の関係も、あの1年の襲撃が思わぬ効果を発揮し、今ではすっかり元に戻った。
あれを機に二人は色々と話すようになったのだ。
彼女がなぜ会う時間を削ったのか、どうしたいと思っているのか。
そして彼も彼女に頼られたいと思っているし、なんでも話してほしいと思っている事も。
そうして二人はより良い関係を築く事が出来た。
まだ始まったばかりの二人の恋。
これからも大変な時期は訪れる事だろう。
それでもなんでも話し合う事が出来る二人だから、互いの想いを理解し合いながら、力を合わせて乗り越えていく事だろう。
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