212本目の乙女ゲーム。
文化放送エクステンドさんのPSVita用ソフト。
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作品紹介
音楽の街シャル。
そこは音に溢れていた。
それは王立楽団の奏でる音だったり、ストリートミュージシャンの音だったり、主人公の下手くそなオルガンの音色だったり。
そんなシャル街の音楽には、不思議な力が宿っていた。
だから時折不思議な事が起こる。
楽器に心が宿ったり、動物が言葉を話したりも。
親を知らず身寄りのない主人公は、この街の教会の孤児院で育った。
孤児院の仲間や、母親がわりのシスター、そして自称保護者の言葉を話すオカメインコのソプラノに囲まれ、楽しく過ごしていた。
彼女は音楽を愛していたし、とても楽しんでいた。
だからだろうか?
彼女の奏でるオルガンは、下手くそではあるもののとても楽しい音色だった。
現在は独立し、司書の仕事をしながら、教会に通っては子供達と過ごしていた彼女に、ある日、シスターが王立楽団のコンサートチケットをくれた。
シャルの誰もが憧れる王立楽団の音楽を生で聴けると、胸を躍らせながら子供達と劇場へ。
素晴らしい音楽に感動していると、その音色に混り耳を塞ぎたくなる雑音が。
彼女には影響がなかったものの、客席の誰もがその音で倒れてしまった。
そして客席で一人無事だった彼女は、舞台の上で楽団のメンバーが、雑音を発生させていた奏者を切り捨てる瞬間を目撃してしまう。
これが最近シャルで起きている音の喪失事件。
あの雑音に触れたものは、音を拒絶するようになったり、歌えなくなってしまったりと、音楽を楽しめなくなってしまうのだ。
シャルに正しく美しい音楽を届ける楽団は、楽団内にファタリテートと言う音の喪失事件対策のチームを結成し、密かにその解決の為に動いていたのだ。
そうして事件に巻き込まれながらも、なんの影響も出なかった彼女には、何か特別な力があるのでは?と見込まれ、ファタリテートに協力する事に。
事件に巻き込まれ、大好きだった歌が歌えなくなった子供達の為にもと、王立楽団の劇場に住み込み、楽団の個性的なメンバーと共に事件解決を目指す彼女。
音楽に溢れる街から、少しずつ消えゆく音達。
彼女はそれらを守り、事件を解決に導くことが出来るのだろうか?
攻略キャラ
・ハルト(cv.小野友樹さん)
・アルシェ(cv.島﨑信長さん)
・ディー(cv.内田雄馬さん)
・クラヴィア(cv.鈴村健一さん)
・ヴィッセ(cv.岡本信彦さん)
・忘却の使徒(cv.谷山紀章さん)
キャラ別感想&ネタバレ
・ヴィッセ
・ディー
・クラヴィア
・アルシェ
・ハルト
・忘却の使徒
全体の感想
文化放送エクステンドさんの作品とは相性がいいと思うのです。
今回もとても楽しくプレイさせて頂きました。
最初は絵の感じが苦手かな?と、作品の情報が出た段階では思っていましたがプレイしてみると、世界観に合っているからか、むしろ好きな気がしてきました。
キャラはみんな個性的で、みんな大好きって思える人たちばかり。
個別のシナリオもとてもおもしろかったです。
特にヴィッセは、個別のシナリオよりも、他の人のシナリオで見る方が更に好きな感じがしました(笑)
人のシナリオであんなに可愛いって、ずるいと思います(笑)
サブキャラの皆さんもキャストの方が豪華だし、キャラがしっかりしていて、とても素敵な方ばかり。
続編とか出たら攻略したいのに…って思いました。
特にオカメインコ、最高でした(笑)
誰とのやり取りも、とてもかわいく楽しくしてくれるソプラノに、何度癒されたかわかりません。
もう、一番好きなのはソプラノって言いたいくらい大好きです(笑)
…と、最終的に作品の感想というより、ソプラノへの愛になりましたが、本当に楽しい作品でした。
素敵な作品をありがとうございます。
今後も期待しています!
好きキャラ
1.ヴィッセ&アルシェ
3.ディー&クラヴィア
5.忘却の使徒
6.ハルト
みんな素敵でみんな良かったので順位付けづらくてこんな感じに。
恋多き女ですみません(笑)
オススメ度&満足度
オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★★
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