金色のコルダ オクターヴ【衛藤桐也】

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キャラクター紹介

CVは日野聡さん。
実際は中学生で、理事長の従兄弟。


島では唯一年を取る魔法を掛けられ、現在は高校生として彼らと共に過ごしている。

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感想

衛藤くん、実は今まで攻略した事がなかったのです。
でも、年下好きとしては、年下を攻略しないままなのもな…と、今回思い切って攻略させて頂きました。


結果、凄く素敵でした。
現在の最愛キャラの志水くんが、今回なんとも盛り上がりに欠けるシナリオだった事も手伝い、もしや一番好きかも?ってくらい良かったです。


衛藤くんが居てくれたお陰で、コルダの過去を振り返り、みんながそれをどう感じているのか?と言う部分を知る事が出来る作りになっていたように思うので、懐かしのコルダ語りをキャラがしてくれるという素敵なシーンを生む重要なポジションでした!
年下の男の子に呼び捨てにされるのもいいな…と、そんな事を思いながらプレイさせて頂きました。


ちょっとコンクールの仲間たちにやきもちをやく感じも可愛かったですね。
日野さん、素敵な衛藤くんをありがとうございました。


ネタバレ

もう見失わない。
あんたが不安がっているなら、まっすぐに駆けつける。
あんたの一番そばであんたを助けるのは、俺の役目。
それでいいよな?



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高校生になってしまった彼は、今回のメンバーの中で唯一年を取る魔法を掛けられている。
それでも彼女と共に高校生として過ごす時間はなかなかのものだった。


二人で街を散策して、ポケットを叩くとビスケットが出るエプロンを見つけ盛り上がったり。
ボディペイントをしてもらい、二人でお揃いに手の甲に翼を描いて貰ったりと。


そうして彼女の学院での生活に興味を持ち、コンクールやファータの事を尋ねた彼。
ただ彼女の事を知りたかっただけなのに、聞いているうちに嫉妬心のようなものが湧き上がる。
俺の知らないコンクールの時間を、あのメンバーは共に過ごしているんだな」と。


そんなもやもやを抱いていた彼だったが、全員で森を調査した時に、解釈のベルが聞こえた!…と参加者たちが盛り上がり、みんなでベルを探そう!という事になった時、その嫉妬は更に大きく膨れ上がった。
思い出話に花を咲かせ、それぞれベルを探していくメンバーたち。
初めての経験の彼は、参加はしているものの、未経験の為かみんなのように見つける事が叶わない。
それでもメンバーたちが協力してくれる中、彼も最後に一つ見つける事が出来たのだ。


それでもなんだか悔しい。
みんなの一体感が、絆が羨ましい。



今は高校生としてここに居ても、それは仮初のもの。
どんなに手を伸ばしても、彼には決して届かない時間なのだから。


そんなもやもやをいだいたまま迎えた最後の試練。
これを乗りこれば島を救う事が出来る。
そうして疾風の中、彼女の声を聞いた気がした彼だったが、気づいたらあたりを霧に覆われ何も見えない。
彼女が不安そうだったのが気にかかるも、なんの手がかりもないし、声も届かない。


それでも彼女を探そうと歩いていると悠人と出会った。
一人より二人のほうが…と共に進む事に。
そんな中、彼は思わず悠人に弱音を吐いてしまう。
あの衛藤桐也が、弱音を吐くなんて…」と、未来の彼を知っている悠人は思わずつぶやく。
だから気になってしまったのだ。
自分の未来がどうなっているのか?


けれど世界軸が歪み、未来のメンバーと合流した時に、未来の事は話さない、それぞれ詮索はしない…というルールを決めた。
だから話せないという悠人に、「悪かった。変な事を聞いて」と謝る彼は、それでも思ったのだ。
未来がどうなのかは関係ない。俺には間違いなく8年先の未来がある事が大事なんだ」と。
そう思えた瞬間、嫉妬のようなモヤモヤは消えていった。
だって、これからの未来があると信じられたから。


過去は悔やんでもどうする事も出来ない。
今あるのは今この瞬間と未来だけ。
だから全部これからなんじゃないかと思えた。
これからの未来で、彼女とどんな風に過ごすか、どんな思い出を作っていくか。
そんな時間を積み重ねた8年後の二人の事を考えたら、迷いは晴れて行った。


そうして悠人と別れ、一人歩き出した彼は、すぐに彼女の奏でる音色を探し当て、彼女と合流する事に成功。
彼女もまた彼に会えた事で不安から解消され、霧を晴らす事が出来た。


その後、無事に試練を乗り越えたメンバーたちは、無事に島を救う事が出来、フェスタの日を迎えた。
その日はパレードがあり、また二人で以前のように手の甲に翼を描いてもらい、パレードに参加し、存分に楽しんだ。
今この時間も楽しいけど、なんだか帰るのも楽しみになった彼。
だって、向こうには未来が待っているから。
彼女とどんな未来を作ろうか?と考えると楽しみになってしまったのだ。


そうして元の世界に戻った二人は、市のパレードに参加する事になった。
イヴの夜に見た夢は、彼にとってはクリスマスプレゼントのようなものだ…という。
なぜなら、その夢が彼に教えてくれたから。
あんたが大切だから、絶対に手を離すな…って。


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想像できるんだ、あんたとの未来は最高だろうなって。
だからあんたも俺を信じて。
これからもずっと俺と手を繋いでいて。


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