キャラクター紹介
CVは森田成一さん。
元警視庁捜査一課の刑事。
現在は警察を止め、探偵事務所で探偵として活躍。
彼女を助けたあの事件の事もあり、家族とは疎遠となっているが、今回兄が彼に接触を図って来た。
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感想
すごく良かったです。
とても頼りになるし、包容力もあって。
だからこそ、少し残念な気分にもなりました。
多分それはヤキモチみたいな感情なんだと思います。
彼があまりにも姪っ子にメロメロなのが、なんとなくスッキリしないのです(笑)
そして香月とも、すごくいい関係を築いてくれて。
二人でバイクの話で盛り上がった時は、すごく微笑ましい気持ちになりました。
彼女という存在のお蔭で、彼も家族と和解出来て、そこも含めてとても良かったと思います。
そして何より、他のキャラと違い、ちゃんと結婚式まであった事が、すごく嬉しかったですし、スチルの二人が本当に幸せそうで良かったです。
ネタバレ
誰よりも世界で一番、俺を好きで居てほしいんだ。
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会社で新しいプロジェクトに参加出来そうだ…と言う彼の兄、柳優時は弟の情報が自分の足を引っ張りかねないと、弟の探偵の仕事の妨害を始めた。
良くない噂をばら撒いたのだ。
探偵は信用が命。
兄の行動により、依頼人から途中で調査を辞めて欲しいとまで言われてしまうように。
更には彼だけでは飽き足らず、彼女の職場にまで電話を掛け、彼女がどんな人なのかを根掘り葉掘り調べたりした。
そんな兄と直接対決をした彼は、兄との仲を悪化させてしまった。
その後彼女が彼の兄と直接会った時、彼女は理解した。
優時さんは、ちゃんと弟を愛し心配しているのだ…と。
ただ、彼以上に不器用なのだ。
本当は心配している。
彼女にはそうと伝えられる。
なのに弟を前にすると、そんな自分の思いを悟られたくないのか、おかしな態度になってしまうのだ。
だからずっと疎遠だった。
でも今は違う。
彼女がいてくれる。
彼女が不器用な兄弟の架け橋になったのだ。
そうして兄と和解した事をキッカケに、彼は両親とも会えるようになり、更には姪っ子にも会えるようになり、叔父バカと言われるほど、姪が可愛くて仕方なくなってしまった。
そんな彼女だから、彼は将来を共にするパートナーは彼女しかいないと考えるように。
まずは弟の香月にちゃんと話し理解してもらい、その時にバイク談義で盛り上がった事をキッカケに、香月とも近づく事が出来た。
疎遠だと言う彼女の両親とは、電話で挨拶をし、結婚を考えていると伝えた。
そうして着々と結婚へと向かった二人。
彼は白石の事を悔いているし、彼女もまた冴木の事を悔いていた。
どうしてもっと早くなんとか出来なかったのか?と。
とても近くにいたのに…と。
その気持ちは簡単には消えない。
けれど、同じ痛みを背負う二人だから、支えあえる。
そうして二人は晴れて夫婦に。
いつまでも新鮮で、出会ったばかりのようだと、皆に言われる二人は、万年新婚のような生活を送るのかも知れない。
けれど人からどんなに幸せそうに見えても、喧嘩をする事もある。
だから心がけているのだ、気になった事はすぐに伝え、小さな喧嘩で済むうちに話し合うと。
これからもそうやって、ずっと仲良く寄り添っていくのだろう。
癒えることのない傷を抱えながらも、支え合いながら歩いていける、二人なら。
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これからも一緒に歩いて行こう。
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