死神と少女【全体の感想】

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TAKUYOさんのPSVita用ソフト「死神と少女」の全体の感想を評価ポイント、残念ポイントに分けてまとめました。

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評価ポイント

ここは良かった!という評価ポイントをいくつかご紹介したいと思います。

物語とシナリオのリンク

主人公の兄は作家です。
主人公は本がとても好きな女の子。
そんな彼女の物語には、どの章も必ず物語が出て来ました。


そしてシナリオは、毎回その物語とリンクしています。
どんなふうにリンクして、どんな結末になるのだろう?
そんなワクワク感が楽しめました。


そういう作りが、とても凝っていて、そこが通販サイトさんでも評価が高かったポイントなのかも?と思いました。


サブキャラの声優さんが豪華

個人的にはサブの方の方が、馴染みのある声優さんでした。
森田さんがブリーチのコンちゃんを思わせるきぐるみの声だったのは、すごく笑いました(笑)
ちょっとブリーチとかぶせてるのかな?
だとしてら、なかなかセンスのいいキャステングだな…と思いました。


有名な方がサブを演じています。
そしてそのサブの方は、それぞれの章で主人公でもあるかのように描かれる。
そんなシナリオが、やっぱりうまい作りなんだと思いました。


世界観がすごい

しっかりとした世界観が素晴らしかったです。
文学好きな方には、大変好ましい作りなんじゃないかと。


私個人手しては、本は好きなものの、文学となると敷居の高さを感じてしまうレベル。
そのため、ちょっと文章が小難しいな…という印象になってしまいました。


でも、世界観と文章の感じは、大変マッしていると思います。
こだわりを感じました。


残念ポイント

惜しいな…と思った残念ポイントをあげて行きたいと思います。

万人受けはしないかな?

独特の世界観です。
こだわりを感じる作りです。
シナリオの文章の書き方も、漢字の使い方も。


そのこだわりが素敵でもあり、そこが好き嫌いを分けるポイントにもなっているかな?と。


この独特の世界観に馴染めた方には大変楽しめる作りだと思います。


私は世界観云々の前に、お兄さんがダメでした。
兄というカテゴリが苦手ではあるのですが、その苦手カテゴリの中でも、なかなか手ごわい兄のように感じてしまったんですよね。


ヒロインが好きになれなかった

これも好みの問題です。
好きな方、ごめんなさい。
私はこの作品のヒロインさんとも馴染めなくて。


多分本当のお嬢様ってこんな感じなかの?とは思うんです。
思うんですけど、共感出来る感じの子ではなかったのです。


そして何より、私が苦手なんお兄様が大好きなところも、共感出来ない要素になってしまったのです。


全体の感想

作りが秀逸

良作だと思います。
ただ私とは根本的にあわなかったというだけの話。


ハマる方は、本当に楽しい作品だと思います。


物語が出て来て、それとリンクしているという作りは、秀逸だなって思いました。


サブキャラまで手を抜かない

サブにも力を入れて、製作サイドの作品への愛を感じました。
三浦さんのキャラなんて、本当に物語から出て来たのだと思いましたし。
作りもすごいし、サブの方も有名所なので、大変いい演技を見せてくれます。


色で言ったらグレー

独特なので、癖が強いなと感じてしまうことも。
私はそのタイプでしたので、進めることが辛くなり、他にも興味ある方がいるものの、一人しか頑張れませんでした。


TAKUYOさんはなぜか評価高い作品だと、私にはあいません(笑)
スイクラとかも、なかなかお値段下がらない中、思い切って手をだしたのに、無理でした。


かわいい、優しい、ハッピーみたいなのが好きという私みたいなタイプの方には、オススメ出来ないかもしれません。
そういう感じではなく、色で言ったらパステルではなく、グレーな感じ。
黒ではないものの、グレーな感じ。
そんな雰囲気の好きな方にオススメです!


キャラ別感想&ネタバレ

千代

死神と少女【千代】
TAKUYOさんのPSVita用ソフト「死神と少女」で野島健児さん演じるキャラクター、千代の感想とネタバレ(あらすじ)をまとめました。


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