SA7【成瀬怜】

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SA7 -SILENT ABILITY SEVEN- - PS Vita

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キャラクター紹介

CVは寺島拓篤さん。
コードネームはゼロとしてARKに所属のエージェント。
五感が人より優れていて、特に耳が良く人の心音から感情を読み取れる。
普段は主人公の幼馴染でクラスメイト。




感想

最初から優しい人が好きな私には、なかなかつらい始まりでした(笑)
色々なキャラがいる中、1番主人公に冷たいというか、辛くあたるのが彼だったので。
ただ、彼の正体はプレイしている側なら、すぐに気付けると思うので、それも絡んでの冷たさかな?と察することは出来ました。


本当は見た目の印象で、「この人絶対年下さんだ!」と思ったエルさんから行く予定が、ゲームが開始してみると、年上だとすぐに気付き、更にはそれ以前にものすごく好みじゃない事に気づいてしまったのです(笑)
そこで途中から急遽、寺島さんだから行けるだろう…くらいのノリで攻略を開始したゼロですが、凄く良かったです。


家族の為に頑張る兄に弱いのですが、「そんな事にまどわされるものか」みたいな感じで臨みました(笑)
そしてそれに惑わされる事なく、本当に大好きになれた彼。


最初はあんなに冷たかったのに、ゼロが正体を明かしてからは、凄く甘々な感じでした。
ただ、彼らはプロのエージェントなので、そこを良く考えてしまうと、そんな感じで大丈夫なのか?って思う所もあったりも(笑)
でも、これは乙女ゲームで、甘いの大好きな私としては、乙女ゲームだからアリだよ、アリ!って思える範囲でした。


しっかり者で、彼としても仕事のパートナーとしても、とても頼れる存在で、側にいてくれると安心して居られる、そんな人でした。
弟さんと妹さんもとてもかわいくて、彼らと家族になりたいなって思わせてくれました。


やっぱり寺島さんは素敵ですね!
寺島さん、素敵なゼロをありがとうございました。

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ネタバレ

新しいングを贈らせてくれ。
おまえの薬指に合うヤツを、さ。



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科学者を両親に持つ彼は、幼い頃に人工的に特殊能力を植え付けられた。
はたから見たら人体実験のようなそれも、ただ両親が息子を天才にしたいと言う重いから。
そうして彼は五感に優れた人間に。
中でも聴覚は特に優れ、人の心音から相手の心理状態を知れる程だった。


そんな彼の両親は、その研究からunknownに目をつけられ協力する事に。
そうして心を持たない人間兵器として作り出されたのがアーサーだった。


初めは科学者としての欲もあったものの、完成したアーサーの様子に、二人は酷く後悔したのだ。
心を持たない彼を不憫に思ったから。
そうしてunknownの元を、アーサーを連れて逃げ出したが、結局アーサーはunknownに奪われ、自分たちも常に命を狙われる事に。


引っ越しを繰り返し、各地を転々とする中、二人は彼の他に娘と息子を授かったものの、unknownの放った殺し屋、アーサーにより命を奪われたのだ。


両親を失った事から、長男である彼はバイトに励むようになった。
幼い妹たちを守るために。
その傍、両親の死の真相も調べていた彼は、unknownの存在を知り、敵討ちをしたいとARKに自らを売り込んだのだ。


そうしてARKのエージェントとなった彼は、そこで同じクラスで今は少し疎遠になってしまった幼馴染を守る事に。
無事に彼女を守ったものの、その際に彼女の未来を予知し危機を回避する能力がARKに知られる事となり、スカウトされARKのメンバーに。


昔から彼女の事が好きだった彼は、自分たちの危険な仕事に彼女を巻き込みたくないと言う思いから、ずっと彼女の参加に反対の姿勢だった。
けれど彼女の人の役に立ちたい、大切な人たちを守りたいと言う思いにふれ、彼女の訓練にも付き合うように。
そんな中、仲間としての絆を深め、自らの正体を明かした彼。


その後、インフィニティ社と協力関係を結んだARKだったが、結局は最高責任者である鷹海のARKやunknownの有力な能力者の能力を自分のものにしたいと言う野望の元、彼女と彼と、そしてunknownのアーサーが拉致されてしまう。
能力を自分ものにの野望は、彼らを手中に収めるのではなく、人体実験をしその能力を自分たちが使えるようにと言う研究の為だった。


そんな中、アーサーの協力もあり、なんとか監禁生活を脱した二人。


その後、彼の両親が手記を残していて事がわかり、それをリードに解読して貰うと、そこには両親がunknownに協力していた事や、アーサーを作った事が記されていた。
また自分の特殊能力が、両親により人工的に植え付けられたものである事も。


それにショックを受けていたし、街でたまたまアーサーを見かけた弟により、両親殺しの犯人がアーサーだと言う事も知ってしまった彼は、一度はアーサーへの復讐心に駆られたりした事も。
けれど彼女と言う支えがあったから、アーサーに復讐することなく、両親がアーサーへ抱いていた思いを伝える事が出来たし、彼自身も両親の事を乗り越える事が出来たのだ。


インフィニティの鷹海による拉致監禁事件の前より付き合っていた彼らは、彼の提案で同棲する事に。
その事を彼女の両親に話してくれた彼だったが、二人の交際は喜んでくれたものの、彼女の父が高校生で同棲は早いと納得してくれなかった。
朝まで真剣に彼が話す中、彼女の母の助けもあり、彼女の家で彼の妹と弟も共に暮らすなら…と承諾された。


これからは任務でもプライベートでも、良きパートナーとして活躍していく事だろう。


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もっと二人で思い出作ろうな。
今しか出来ない事をして、父さんたちにも誰にも負けないくらい、沢山の思い出を作ろう。

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