キャラクター紹介
CVは斉藤壮馬さん。
主人公の幼馴染。
彼女の家の里子の奏くんを交えて、3人で小さい頃が一緒に育ってきた間柄。
ゲームが得意で、夜も遅くまでゲームをしているような男の子。
照れ屋でぶっきら棒な所はあるが、根は優しく、いつも彼女を気に掛けてくれる。
彼女とは、不可解な事件を解決する為に、仲間で行動している中、絆を深める。
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感想
草太くん、凄いカッコよかったです。
斉藤さんの声と話し方が物凄い素敵で、最高でした。
みんながそれぞれ心の傷を抱えていて、それがポイントになってくるのですが、それを乗り越えた後の草太くんは、本当にヒーローだったと思います。
最後のみんなの前でのあの発言も、男らしくてカッコよかったです。
斉藤さん、素敵な草太くんをありがとうございます。
本当にカッコよかったです!!
…と、プレイ終了後、ずいぶん経ってから書いた感想なので、何も伝わらなくてごめんなさい(笑)
ネタバレ
お前の人生(ゲーム)どう見ても詰んでるだろ?
諦めちまえよ。
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それは二年前、中学を卒業した頃。
ずっと幼い頃から好きだった彼女に、思い切って告白メールを送ったのに。
帰ってきた返事は「ごめんね、草太。意味が分からないよ」と言うもの。
フラれた。
いや、これで2度目かも知れない。
小さい頃、一緒に動物園に行き、親たちとはぐれた時に、手をつないで慰めながら、「ずっと俺が守ってあげる。だから、お嫁さんになって」って言った時に、既にフラれていたのだ。
なのに性懲りも無く2度目のメールでの告白。
その返事があれで、その後、どうやって接したら?なんて悩んでいたのに。
彼女は以前と変わらない態度。
だから気づいてしまった。
俺の人生と言うゲームの主役は俺だけど、あいつの人生のゲームの中で俺は村人A。
代わりなんていくらでもいるモブキャラに過ぎないんだ…と。
そんな心の傷にタロットカードはつけ込んできた。
光介、大河、優一郎、蘇に続いて、彼が『隠者』のカードによりポゼってしまった。
彼女を自分のものにしたい。
出来ないのなら、こんなクソゲーな人生、終わりにしちまおう。
そう考えた彼は、管理室から手を加えて営業時間外に動かした、観覧車の中へと彼女を連れいく。
そこで、一緒に死んでくれ…と彼女に迫る。
すると彼女は見せてくれた。
二年前彼が玉砕した時の受信メールを。
「なんのことか分からない」と返事をした彼女の元に届いていたのは、文字化けで何も解読できない謎のメールだったのだ。
そうして彼女の不思議な力により、隠者のカードでピュリされた彼。
その後も事件は続き、刑事の結城がカードに殺害されたり、奏までもがポゼってしまったり。
そんな中、これ以上犠牲者を出さない為に…と調査を続けた彼らは、担任の城田が怪しいとにらみ、彼を探ると、犯人は城田ではなく、ポゼってしまった校長だった事が判明。
そうして彼女と共に力を合わせ、校長をピュリするとことに成功。
けれど、元に戻った校長は、自分の犯した罪の恐ろしさに、崩れ落ちそうな謎の空間から逃げようとしない。
そのままこの場で死のうとするのだ。
俺をヒーローだと言ってくれたこいつの前では、俺はヒーローでありたい。
強くそう願う彼は、そんな逃げるような決断をした校長を殴り、怒鳴りつけ、彼の目を覚まさせた。
生きて罪を償え…と。
そうして校長は警察に連行され、カードによる一連の事件は解決。
ただ、校長もまたカードに操られた犠牲者の一人。
本当の犯人は、今もどこかで様子を伺っているかも知れない。
一方、共に事件を乗り越えた二人は、事件解決後晴れて恋人に。
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何もないちっぽけな存在だと思っていたのに。
おまえがヒーローだって言ってくれたから。
だから、これからはおまえだけのヒーローでとして、ずっとそばで支え守っていきたいんだ。
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