エフェメラル【全体】

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エフェメラル -FANTASY ON DARK- - PSVita

移植でしょ?なんてなめてました。
すごく楽しかったです。

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設定について

闇の眷属の中の階級制度などの設定が面白かったです。
その階級制度が、学園内でも活かされていたように感じました。

またゾンビが美しく、でもその200年ほどの美しさの後は肉が朽ちる…とか、透明人間は晩年透明になり百年以上の年月を誰にも気づかれず孤独の中で生きる…とか、人魚の嫉妬やマーマンの存在についてなど、細かく設定されていて面白かったです。
ゾンビが実は美しいなんて、考えても見なかったので、思い切った設定だなと感心。
そしてその設定が良く活かさせていたと思います。


シナリオについて

移植だと馬鹿にして読み始めましたが、良く出来ていました。
移植ならではの細かいエピソードの区切りも、例えば忙しい合間にプレイする場合などは、大変取り組みやすいなと感じました。


ですが、その細かい区切りに関しては、プレイする状況によっては、面倒に感じる場合も。
集中して長い時間やる場合は、いちいちエピソードを選び、そのエピソードのタイトルを見せられると面倒に感じるし、全体としてつながっている方が、お話の流れは理解しやすい感じもします。


主人公について

基本的には素直で良い子です。
見た目も美しいのですが、ゾンビの村ではみんな見目麗しい人ばかりなのか、自分が綺麗であるという認識がない様子。
そこも好感が持てる要素かもしれません。


ただ、たまに少しおバカさんなのかな?と思う所も。
絡むキャラにより、見え方も違うので、そこまで気になるほどではないかもしれません。
ナギが相手だと、素直な女の子。
ナツメが相手だと、頑張り屋の女の子。
レイが相手だと、時折お馬鹿さんにも見える…という感じ。
全体的にはいい子の印象が強いので、そんなに好き嫌いが分かれないタイプかな?


閉鎖的な生活の中から出て来た子なので、無知です。
その無知さが、場合によってはバカっぽくも見えてしまうので、私の思う素直な子とは、少しイメージは違ったかな?という印象。


でも、抵抗なくプレイ出来ました。


攻略キャラについて

四人とも魅力的でした。
にも関わらず3人で終わってしまったのは、年末でバタバタしてしまって期間があいてしまった事と、シバに関してはすごく面白い人なので、お友達で居たかったという事です(笑)


特に好きなのはレイ。
最初はナギが本当に好きでしたし、彼の設定とか、彼女の祖父の事とかも、秀逸なシナリオ展開だと思いました。
が、恋人になってからは、みんなで仲良し感が強すぎて、そんなに好きにならずに終わってしまいました。


逆にレイは、進めば進むほど好きになりました。
恋愛編の後半がやりすぎなんじゃ…ってくらい酷くて。
そこでやや気持ちが萎えたりもしましたが、恋人編でまたすごくときめかせてくれたので、挽回。
最後なんて本当にかっこよかったです!


ナツメの病んでいる感じは苦手かな?と思いますが、彼も恋愛編よりも恋人編でときめきが。
ただ、薬の件でがっかりしてしまったので、あれがなかったらナツメも最愛選びに絡めたので惜しい(笑)


スチルについて

ここに関しはて移植なんだな…という感が否めないかな?と思いました。
あまり動きのないスチルという印象。
絵ももっと引きで全体が見える感じの方が好みなので、ありがちな感じという印象でした。


スチルよりも立ち絵のキャラ達の方が、好みかな?と思いました。


後はオトメイトさんだと村人1くらいの人も、立ち絵あるので、そこそこ絡んでくるキャラも立ち絵っぽいものほしかったな…と思いました。


全体の感想

トータルで評価高めの印象が残る作品。
設定も面白いし、シナリオもドキドキしました。


やることが予想外というか、多少残忍だっり、利己的すぎと感じたりもありますが、闇の眷属なんだな…と思うと、むしろそういう方が人間との違いを感じていいのかもしれません。


シナリオ的には、ナギの恋愛編なんかは、設定の活かし方が秀逸で、感動しました!
移植になったのも納得の良い出来の作品だと思います。


細切れのシナリオも、忙しい合間にプレイするスタイルの人には、むしろやりやすくもあると思います。
システム的な難しさや大変さを知らないから、好き勝手な事を言わせて貰えば、例えばお話をと切らせる事なく、ポップアップみたいな感じで、エピソードごとのタイトルが表示され、いちいちエピソード選択せずに連続で読む事も、設定の仕方で可能になるようなシステムとかあれば、途切れると集中力が削がれるとか、せっかく感情が入って来た所だったのに…というマイナス点も設定次第で解消出来ていいのになって思いました。


そんな設定が出来るシステムにする為の大変さなんて、さっぱりわかりませんが、そうなら素敵なのに…という、無知ゆえに抱ける感想を述べてみました(笑)


そしてエフェメラルという作品に関しての感想ではありませんが、2018年12月現在、ハードがスイッチに移行しつつある中なので、移植のタイトルばかりな所が気になっています。
今後も乙女ゲームを通じて、たくさんの素敵な彼たちと出会いたいと思っているので、いろいろなメーカー様に心からお願いしたいです。
どうか、たくさん新作を作ってください!と。
私に来年も素敵な彼との出会いをもたらしてください!と。


たいした貢献は出来ませんが、乙女ゲーム業界の事は、心から応援しています!


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