キャラクター紹介
CVは福山潤さん。
主人公の幼なじみ。
先に星奏学院に行ってしまった律の弟で、主人公と同じヴァイオリン専攻。
手紙に突き動かされた彼女が星奏に編入を希望した際に、彼女の祖父により一緒に編入させられてしまった事がきっかけで、一緒にオーケストラ部に入部。
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感想
響也くん、彼個人のBGM以外は最高に好みでした!
そう、BGMがなんか苦手な曲でした(笑)
私、昔から音の好き嫌いが激しいようで、コルダとかGSとかワンドって、キャラ別にBGMありますよね?
その曲調に、キャラの好き嫌いまで大きく左右されてしまうのです(笑)
コルダではまだ3のキャラのBGMが把握しきれてませんが、火原先輩と月森くんのBGM大好きでした!
今回も響也くんのBGMに馴染めない中、突如現れた火原先生のBGMに癒されました!
…と、BGMの話はさておき、響也くん、本当に素敵でした。
元々面倒見のいい方には弱いので、最初から心地よくて。
天宮さんのようなドラマチック中展開ではないものの、途中の落ち込みからの立ち直り方とか、カッコよかったです!
もがきながらも進もうとする姿にときめきました。
そしてやっぱり何と言っても福山さんの声が素敵!
志水くんの時とは全く違う響也くん、本当に素敵に演じて下さいました。
福山さんが響也くんで良かったです。
福山さん、素敵過ぎる響也くんをありがとうございました。
ネタバレ
当たり前みたいに一緒に居たから、いつからなのかは分かんねえけど、多分ずっと好きだったんだ、おまえの事が。
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ライバルを求め、自分のヴァイオリンを磨くため、俺たちを残して横浜の星奏学院に行った兄の律。
今までだってヴァイオリンを弾けてたんだ。
横浜になんて、星奏になんて行く必要ない。
そう思ってたのに。
何かに突き動かされるように、突然おまえまで星奏に行くって言い出して、じいさんに当たり前のように俺まで編入させられた。
そうして辿り着いた星奏学院でも、俺のヴァイオリンは通用したし、オケ部のコンクール出場メンバーにも選ばれた。
ほら、別に必要ないだろ?
俺のヴァイオリンはこのままで充分通用してるじゃねえか。
そんな風に思ってたのに。
コンクールが始まり出会ったライバル達の演奏は凄かった。
中でも天音の冥加のヴァイオリン。
俺はあいつの音に打ちのめされた。
そんな中、ライバル達に感化され、みんなに自分の演奏の意見を聞いて着々と力をつけたおまえは、気付いたら俺の事なんて軽く飛び越えてたんだ。
悔しいけど凄いって思った。
他人の意見を聞くなんて、俺には出来ない事だから。
だってみんな無責任にああしろ、こうしろ言うだろ?
一体どっちが正しいのか分かんねえし、人の意見に傷つくのも怖かった。
でも、それを乗り越えて、おまえはその先にある自分の音を手に入れたから。
あぁ、俺もいつまでもこのまんまじゃいらんねえ。
俺だって辛いし苦しいし、ヴァイオリンなんて捨てちまいたいくらいだけど、そう出来ないほどにヴァイオリンが音楽が大事だと思い知った。
だからやるしかなかった。
辛くても苦しくても、その先にある俺の俺だけの音楽を見つけたいから。
そうして足掻いて苦しんだ先に、俺は俺の音を見付ける事が出来たんだ。
本当に辛くてたまらない時に、いつも俺を気にかけてくれたよな。
おまえだってセミファイナル、ファナルと、律の代わりにファーストまかされて大変だってのに。
そんなおまえの優しさに、そして努力し続ける姿勢に、俺は何度も助けられた。
だから、きっとおまえなしでは出会えなかった音なんだ。
そう、おまえが教えてくれた音。
ファナルで無事に優勝し、おまえに気持ちを伝える事も出来て迎えた穏やかな日々。
オケ部の連中は、なんだか俺たちの事を知ってるようで、冷やかされたり面倒な事もあるけど、悪くないなって思うんだ。
音楽を続けていく限り、またきっとあの時みたいに打ちのめされ、辛く苦しい時もあるかもしれない。
けど俺たちなら大丈夫。
また一緒に乗り越えて行けるはずだから。
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