キャラクター紹介
CVは岡本信彦さん。
宮ノ杜家の六男で、
守を加えると七男。
主人公とは結納は済ませているものの、
彼はこれから高校卒業後、
帝大に進学し法律を学ぶ為、
早くても彼が大学を卒業するまでは
結婚出来ないと言う状況。
照れ屋で素直に
思っていることを言えないので、
彼女を不安にする言動ばかりだが、
その事で悲しい顔を見せると、
慌てて訂正したりする様子の可愛い人。
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感想
今回は結婚に向けての二人の様子が
素敵に描かれていました。
なんか、本当に雅さま素敵でした。
使用人だし、時代も時代だし、
自分が何をしたいかなんて
女性が考えられるような状況じゃない中、
それでもただ待ってるのは許さない
…と言うような態度もなんか素敵でした。
言い方が上手じゃないから、
責めてるようにも聞こえた言葉でしたが、
なんでも彼に任せるのではなく
二人で考えて、二人で歩んで行こう
…と言うような姿勢が素敵でした。
指輪や雪だるまのイベントも、
なんだか可愛くてときめきましたし、
またさらに雅さまが好きになりました!
館野の息子さんとの関係も、
凄くよかったです。
これからは彼らの時代が来るのかな?って、
そんな未来を思いえがかせてくれるような、
そんなシナリオだったと思います。
そして岡本さんが本当に素敵で。
これ、多分岡本さんだったから、
こんなに雅さまが
好きになれたんだと思うんですよね。
岡本さん、素敵な雅さまを
ありがとうございました!
ネタバレ
あいつが大事にしてるものは、
僕だって大事にしたいからね。
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館野の企みを知りたいと言う理由で
別荘を購入した玄一郎の命により、
その企みを調べさせる事になった彼。
喜助からの情報を元に、
館野が政界進出を
狙っている事に気付いた彼は、
宮ノ杜が館野の政界進出の
後ろ盾に利用されると気付いた。
さらにはその方法として、
宮ノ杜との婚姻と養子縁組を
狙って来るだろうと予測。
所が息子の毅にその話をし、
どちらも無理だと告げた所、
第三の方法で行くとの言葉が返ってきた。
その段階では、まだ3つ目の方法に
気付いて居なかった彼だが、
すぐに彼の弱みでもある
彼女が利用されるだろうと気付いた。
ただ、その方法が
なかなか思いつかなかった所、
「館野は所詮土地屋だ」との
父玄一郎の言葉で気付いたのだ。
彼女の村の土地を全て館野が買い占め、
彼女の実家を守りたければ…と、
彼を脅しに来るだろうと。
先手を打てとばかりに、
彼は彼女の実家に連絡を取り、
書類上、彼女の家の土地は宮ノ杜のもので、
借りて住んでいると言う状態にした。
これで館野が出てきても、
宮ノ杜所有の土地では
手出し出来ないだろうと。
所が敵は一枚上手で、
電気を供給するための国の事業に使う為、
村ごと買い取ると言う方法を考えて来た。
現段階では無理な話でも、
館野が政界に進出すれば、
その話は可能なものとなり、
国の事業であれば宮ノ杜の土地でも
譲らなければならなくなる。
そんな形で彼を追い詰めようとして居た
毅だったが、
宮ノ杜の別荘に食事に来た際に、
彼がこっそりと毅の食事に
毅の苦手な
豆腐を混ぜるよう料理長に指示し、
気づかず食べた毅に
その事実を告げた事から、
毅に変化が現れたのだ。
毅は十三歳でありながら、
大人とばかり関わって来たからか、
変に大人びて違和感のある子供だった。
その違和感の正体が、
人形のように感情がないと言うものだった。
それに気付いた彼の策の
豆腐が効果を発揮し、
毅は初めて驚きの感情を見せた。
おそらくその事に毅自身が
一番驚いたのだろう。
翌日突然宮ノ杜の別荘を訪ねてきて、
以来数日滞在する事に。
何をしに来たんだ?
彼が訪ねても分からないと答える毅。
そう、本当に分からなかった。
自分に芽生えた感情に戸惑って居たのだ。
そうして彼と彼女と、
宮ノ杜の兄弟たちと過ごす中、
次第に怒りや喜びの感情をも見せ
変わっていった毅は、
自ら父を説得し、
宮ノ杜を後ろ盾にする事を諦めさせた。
その後、帝都に戻った後も、
昔の自分に似てる…と言っていて
どこか気にかけていた彼と毅は、
友達のような関係に。
そうして彼女との関係も順調で、
彼に頼ってばかりだった彼女も、
彼の言葉で考えてからは、
二人で…を意識するようになり、
関係はより良好なものに。
結婚は帝大を卒業してからではあるものの、
彼女の実家にも挨拶に行き、
彼女の両親もすっかり安心してくれた。
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ずっとそばに居てやるよ。
だからお前もずっとそばにいるように。
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