Binary Star【ナナセ・イヅキ】

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Binary Star - PS Vita

キャラクター紹介

CVは吉野裕行さん。
アカツキの天遣のリーダーで大天遣。
色々な物を抱え、その上で新人天遣4人の事を見守っていてくれた優しい兄のような存在。

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感想

真面目で仕事熱心なのが災いしているのか、今まで彼女が居た事のないと言われている彼は、主人公とペアを組むのですが、ふとした事でも動揺し、赤面して声を裏返してしまうような可愛い一面も。
そんな彼を男子チームの新人達は、「おっさんが照れるとかキモい」って斬り捨てますが(笑)

そんなナナさんですが、15歳年上の彼なので、凄い甘やかされるかな?なんて期待もしていましたが、そういう感じではなかったです。
なかったですが、彼の立場がアカツキのリーダーである事や、主人公との年齢差、彼女に言えていない事などを考えると、こんな感じなのも納得だな…と思えるものでした。

立場上隠さずを得なかったものが明るみになり、色々と大変な事になりましたし、重いなぁ…という内容ではありましたが、みんながそれをしっかりと受け止めて、乗り越えて。
共に力を合わせて未来を切り開いて行こう!という描き方が、とても素敵でした。

リーダーシップを発揮して、みんなを引っ張っていくタイプではなく、優しく見守ってくれるようなそんな暖かさのあるリーダーで、リーダーとしてはもちろん、恋人してもいつも見守って支えてくれている感じがとても素敵でした。

吉野さん、素敵なナナさんをありがとうございました。

ネタバレ

アカツキの天遣のリーダーで大天遣。
鞭を武器としているソルジャー。

まだ彼が新人の天遣だった頃、その当時の星典は、今と異なり2箇条しかなく、「ホシに関わったものは、全て送る」が中心的な考え方だった。
天遣になりたての頃は、そう学んできたし、ホシに関わるヤツは悪いヤツなんだとも思い、疑問も感じる事なく仕事をこなして来た。

所が今から13年前、彼がアカツキの天遣として関わった5つの事件をキッカケに、彼の正義は大きく揺らぐ事になったのだ。
それが彼女、ユン、レイラ、チカイ、ミクトの5人の事件。

幼い彼らは、本人達の望まない形でホシとの関わりを余儀なくされ、ホシを舐めさせられたチカイや、ディーラーだったレイラは「送る」対象になっていた。
今では15歳以下はディーラーであっても連行する決まりになっているが、当時は年齢は関係ない。
ディーラーでもホシクズでも、仮に無理矢理ホシを舐めさせられたとしても、ホシに関わったという事実のみで、15歳以下の子供たちが天上で安楽死させられていた。

その星典を当時の2箇条から6箇条に変えたのが、彼ととジロだった。
現在の6箇条は、このようにアカツキの新人天遣の5人が関わった不幸な事件が教訓となり、作られた。

そして天上は過去の星典や自分たちの失敗を隠す為、様々な情報操作を行い、彼女達を13年もの間、欺いて来た。

彼女の両親は、とうの昔にディーラーから足を洗っていたにも関わらず、情報が間違って伝わった事から、彼の同僚であるアカツキの天遣に殺された。

レイラも15歳以下で、知らずに運んでいたものがホシだっただけなに、天上で送られそうになり、彼とジロのお陰で命を救われたものの、監視役として彼がつく事に。

チカイも誘拐されて、犯人に無理矢理ホシを舐めさせられたにも関わらず、レイラ同様に送られそうになり、彼とジロ、そしてカノウグループが天上に掛けあって命を助けられ、チカイの護衛をするハズのアスカが、彼の足にGPSをつける事でチカイの監視役に。

ユンの親友のキリも送られそうになり、その時の彼には時間もなかった為、逃がす事しか出来きず、結局は逃げたキリは天上により指名手配。

ミクトの兄も知らずにホシを運んでいた事を知った事で、天上に自主したのだが、当時の掟から殺されそうになった所を彼らが助けたものの、逃がす事しか出来ず、その罪を咎められた彼らが謹慎処分中に、天上はまたしてもサクトとミネを指名手配にしてしまった。

当時彼のパートナーだったアユは、そんな天上のやり方に絶望してしまった。
アユの両親も天上に殺されたと知ってしまった事も手伝って。
それもまた天上が隠していたものの、彼女の事件をキッカケにアユの知る所となったのだ。
そうして天上を信じる事が出来なくなったアユは、自作自演の爆発事故を起こして、死んだと偽り、天上を潰し、新しいホシを取り締まる組織をつくろうと、ディーラーの元締めのマスターとなり、アカツキの5つの大きな組織を束ねるBinary Starのボスとなった。

こうして彼の部下の5人も、天上の隠していた事実が明るみになると、それぞれ乗り越えたと思っていた過去に隠された真実を知る事となり、絶望するものも現れた。
それでも5人は自分たちのリーダーである彼は信じられると、彼やジロの為に天遣として戦う事を誓った。

そうしてアユと対峙する事になった時、さらなる真実が明るみになったのだ。
それは、主人公を含め5人の現アカツキ新人天遣たちが、天遣学校に入学を希望した時の事。
天上組織は彼らの入学を拒んでいた。
ホシに関わった者たちだから。

それでもジロの説得により無事に入学。
その後認定試験に合格した5人だったが、天遣となる事を良しとしない天上。
そこでまたジロが掛け合った事で、実験的にアカツキに集め、1年間何事もなく天遣の仕事を全うしたら、正式に天遣として認めるという事になっていたのだ。

そこでジロは約束させた。
自分の命を賭けるから、あいつらが自分の本当の過去を乗り越える事ができたら、情報操作を止めて欲しい…と。
そうして5人の採用は「リリスの実験」と呼ばれるように。

この実験が失敗し、5人が天上に仇なすものとなった場合、命にかえても5人をジロが止める。
成功したら、天上は今後情報操作をしない…という約束。

初めはそんな裏の事情を知り、自分たちが天上に歓迎されず、危険分子とみなされている事にショックを受けたものの、頑張り次第で、天上を彼やジロが変えてくれたように、今後も変えていく事が出来るなら…と、天遣を続ける覚悟を決めた5人。

そんな彼等の心に負けたアユは捕らえられ連行された。

思えば両親の死を知らされたあの日、彼女の悲しみを全て受け入れてくれた彼。
その後も、両親がディーラーだった事を知り、両親を憎んでしまった彼女に、両親の愛情を教えて乗り越えさせてくれたのも彼だった。

そして、両親からの贈り物だと、手渡してくれたネックレスは、今でも彼女の宝物なのだが、それは彼が彼女の為にと、作ってくれたもので、彼女の心を守る為についてくれた優しい嘘だった。

そんな彼に小さい頃から支えられ、今回も辛い真実に負けずに居られるように支えられた事で、彼女は次第に彼を異性として慕うように。
そうして任務終了後、彼に気持ちを告げた。

彼もまた、自分の元パートナーで先輩だったアユとの戦いで辛い時、新人ながらも彼の支えになろうと頑張る彼女に惹かれ、結ばれた。

天上はまだまだ変わる必要があるだろう。
そしてこれからも天遣である彼等は辛い思いをする日々があるに違いない。
それでも、今まで支えあい乗り越えて来たように、彼がが隣に居てくれれば大丈夫。
きっと前を見て、未来に希望を持って歩いて行ける。
彼だけじゃない、彼女には共に困難を乗り越えた心強い仲間が居るのだから。

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