186本目の乙女ゲーム。
オトメイトさん、イチカラムさんのPSVita用ソフト。
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作品紹介
後のマリー・アントワネットであるオーストリアの皇女アントーニア。
主人公はそんなアントーニアに侍女として使えていた。
年も背格好も近い彼女が選ばれたのは、万が一の時、いつでもアントーニアの身代わりになれるように…と。
そうしてアントーニアがフランスへと嫁ぐ事となり、彼女も国境までお供する事に。
無事に国境へとたどり着き、フランスへ入るという時、緊張からなのだろうか?
皇女は高熱で、突然倒れてしまった。
もしもの時の身代わりも兼ねての侍女だった彼女は、そんな皇女に代わり、皇女としてフランス王室に嫁ぐ事になったのだ。
ハプスブルク家に代々伝わる身代わりの薬を使って。
錬金術で作られたそれは、姿を変えたい相手の髪の毛を使い薬を飲む事で、その相手の姿になる事が出来るという薬だった。
けれど、薬で変えられるのは外見のみ。
声も性格も自分のままでフランス王室に嫁いだ彼女は、そのままアントーニアとして慣れないフランス王室で生活を開始。
初めは仕方なくの身代わりだったものの、結婚に全く興味を示して居なかったルイとの間にも、不思議な絆が芽生え始めた。
けれど、彼女は所詮身代わり。
本物のアントーニアの回復に併せて、再び入れ替わる事となった。
そうして元の生活に戻るはずだったのに、フランス革命の動乱に巻き込まれてしまい………。
攻略キャラ
・ルイ16世(cv.白井悠介さん)
・フェルゼン伯爵(cv.興津和幸さん)
・ラファイエット侯爵(cv.鳥海浩輔さん)
・ロベスピエール(cv.須嵜成幸さん)
・ダントン(cv.うすいたかやすさん)
キャラ別感想&ネタバレ
・ルイ16世☆
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・ラファイエット侯爵(お友達のサイトに飛びます)
※攻略した順番に記載させて頂いております。
☆はお気に入りキャラ。
協力:元カレたちのストーリー「薔薇に隠されしヴェリテ」
全体の感想
イチカラムさんなので、とても楽しみにしていた作品。
最初は絵が苦手かな?と思いましたが、実際にプレイしてみたら、世界観とあっていて、とても良かったです。
世界史にあまり詳しくはないのですが、悲しい歴史のお話なので、精神的に辛い内容。
それでもプレイ後は、やって良かったなと思えました。
私は最初に攻略したルイ16世が本当に大好きになってしまって。
彼のルートから見る他のキャラ、特に楽しみにしていたロベスピエールさんとかがどうしてもルイ16世ルートの後に攻略しづらい感じになっちゃうんでよすね。
ここで上手に切り替えて次に行けるようになりたいものですが、色々と引きずってしまって。
そして処刑の時のギロチンの音、本当に怖いです(笑)
泣きそうになりました(笑)
フランス革命の頃の歴史に詳しい方や、マリー・アントワネットが好きな方とかは、凄く楽しめると思います。
私は上記のどちらでもないのですが、とても楽しめました。
楽しめましたが、精神的にとても追い詰められて。
周回を重ねる気力を奪われました。
それくらい精神的には来るものがあるかと。
ただ、一人しか見ていないので、フルコンプしてみると、また違う見え方もあるかもしれません。
そんな感じで、人を選ぶかな?とは思いますが、いい作品だと思うので少しでも気になった方は、ぜひプレイしてみて下さい!
私は本当にルイ16世が大好きになれたので、彼に出会わせてくれたこの作品には、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
オススメ度&満足度
オススメ度:★★★☆☆
個人的満足度:★★★★☆
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