キャラクター紹介
CVはKENNさん。
主人公の幼なじみ。
小さい頃からいつも一緒で、両親を早くに亡くしている彼に手を差し伸べたのが、主人公の母であった事から、その恩を感じ、高校卒業後、福寿楼の番頭見習いとして、大好きな福寿楼を守るべく、働いている人。
明るく面倒見が良くて、人当たりもいい彼は、
お客様からの信頼も厚い人。
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感想
彼のまっすぐで力強い想いにやられました!
シナリオもとても素敵で、旅館の仕事っていいな、人をもてなすって素敵だな…と思える素敵な作りでした。
そんな中、しっかり甘い要素もあって、良かったです。
金ちゃんの照れ屋な所とか、それでも男らしいから、照れながらも一生懸命気持ちを伝えてくれる所とか、本当にカッコ良かったです!
日本男児って感じの男らしさ、凄くときめきました。
主人公の事もよく見ていてくれて、バカ扱いされるキャラですが、とても鋭く視野が広い所も素敵でした。そしていつでも彼女の気持ちを優先しようとする様子に、深い愛を感じました。
本当に金ちゃんの可愛くてカッコ良くて最高でした。
なんか嬉しくて幸せでじんわりと泣かせてくれる、そんな素敵なキャラでした。
そしてそんな金ちゃんをかっこ可愛く演じてくれたKENNさん、最高でした。
ありがとうございます!
本当に本当にカッコ良かったです。
大好きです!
やっぱりKENNさんもハズレがないから怖い(笑)
ネタバレ
本当はおまえの一番の味方でいてやりたかったのに。
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彼が番頭見習いを務める福寿楼。
暖かなもてなしで彼が幼い頃はとても賑わっていたのに。
近くに青峰閣と言う大きな旅館が出来、メディアを上手に使って宣伝をしているそこに、客を取られすっかり寂れてしまった。
そんな時、福寿楼の跡取りである彼女が、デザイナーを目指すと東京に出たきり戻らない為、福寿楼の未来を憂いた女将が、彼に頼み一芝居打つことに。
自分が倒れて女将の仕事ができないから、若女将として福寿楼を切り盛りしてほしいと。
あの子には女将の素質があるから、実際に若女将を務めてみたら、きっと旅館の仕事が、女将の仕事が好きになるはずだ…と。
両親を亡くし、叔父の家でお世話になっていた彼に、彼女の母は手を差し伸べて、彼を助けてくれた。
その恩に報いるべく福寿楼の番頭見習いになった義理堅い彼。
大事な幼なじみを騙したくはないけど、女将の恩にも報いたい。
そこで女将の頼みを聞き、彼女を騙す事に。
怪しんではいるものの、実際に女将不在では旅館は営業出来ないし、青峰閣の影響ですっかり閑古鳥が鳴いている状態の福寿楼も見捨てられない。
渋々引き受けた彼女とともに、旅館を盛り立てよう!と奮闘。
ベテランスタッフは青峰閣に引き抜かれ、若手ばかりの福寿楼。
至らない所はあるのかも知れないけれど、みんなが一心にお客様の笑顔の為にと、心を尽くして接客する事で、宿泊客からの評判は上々。
少しずつ盛り返して来た。
当初彼から3カ月と頼まれていたが、直後に女将から秋までと言われ、気付いたらその秋が。
ともに旅館の為にと働く中、いつしか二人は幼なじみ以上の関係に。
その事もあるし、若女将としてのもてなしの仕事は、とても楽しくやりがいを感じでいた彼女。
決断の時が迫り悩んでしまう。
だって、まだデザイナーの夢も諦めたくないから。
そんな彼女に彼は、応援してるから、夢を追いかけろと…言ってくれたのだ。
彼は彼女がイヤイヤ若女将の仕事をしてると思っていたから。
けれど、彼女の悩みを聞いて、彼は閃いた。
青峰閣に勝つ為の戦略を考えていた時に、旅館独自のおみやげはどうか?と思っていたので、彼女がデザインし、福寿楼オリジナルブランドを立ち上げたら、女将もデザイナーもどっちも出来るのでは?と。
そうして「ゆのはな」と言う福寿楼オリジナルブランドを立ち上げた二人。
彼はいつも彼女の事を優先して、どんな時も味方になり支えてくれた頼もしい人。
ブランドは好評で、旅館も人気になったある日、そんな彼は彼女にプロポーズ。
おれの嫁さんになってくれ!
…と、亡き母が、大切な人が出来たら使いなさいと、彼に託してくれた母の打掛。
それを彼女に掛けながら。
幼なじみとしてともに旅館の為に頑張り、恋人としても支え合った二人。
今度は夫婦として、福寿楼を守っていく事でしょう。
「絶対おれが守ってやる」彼ならその言葉通り、彼女をそして福寿楼をいつまでも守ってくれる事だろう。
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