NORN9 LOFN for Nintendo Switch【室星ロン】

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NORN9 LOFN for Nintendo Switch

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<キャラクター紹介

CVは杉田智和さん。
船のメンバーの中で最年長。
紫の髪の記憶を消す能力の主人公の攻略対象。

人への関心が非常に薄く、メンバーの名前を覚えないし、自由に過ごしていて協調性もない人。

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感想

個人的な好みの話で言えば、好みじゃなかった彼。
シナリオもなかなかキツイ感じでした。

夏彦さんとの関係や、どうしてあんな人なのか?鳥言う部分に興味があり、彼のシナリオを見てみましたが、ビックリするくらい、それらには触れられませんでした(笑)
ここまで触れないと、逆に清々しい(笑)

なので、好みじゃないけど、知りたい事がある…と言う理由で攻略するのなら、あまりオススメしないかな?と。
目新しい情報もなかったように思います。

でも、朔也さんの攻略の時、木が倒れ朔也さんが庇ってくれて…の後の展開が逆サイドから見られたのは良かったかな?と思います。

こう言う愛の形もるんだろうなと理解はできます。
ただ、私の好きなものではなかったと言うだけです。

個人的には終わりも重いなって思いました。
主人公にかなり重いもの背負わせちゃってるな…と。
そんな中、物凄い主人公大好きな様子をロンさんが見せてくれた事だけは救いでした。
あとは料理を覚えるのが早いと言うやりとりは好きです(笑)

船にいた頃の心のない胡散臭い感じ、杉田さん、うますぎだと思います。
そしてエピローグでの優しい感じ、演じ分け素晴らしいです!
杉田さん、ありがとうございました。

ネタバレ

箇条書きでわかったことを。

どんな能力であれ、キミ自身が残酷な訳でも、最低な訳でもないんだ。
その事は分かってる?

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能力者ではない。
みんなが探していた内部犯の正体が彼。
片目が義眼で、それを作ったのは夏彦。
その恩に報いるため、夏彦の望みを叶えようとしている。
夏彦の望みはリセットを阻止する事と、能力者を全て殺す事。

人の名前を覚えないのは極端に他人への関心が薄いだけでなく、義眼ではない方の目もほとんど見えず、人を判別しづらいことも手伝っていたようだった。

夏彦との詳しい関係は不明。
出自も不明。
なぜあんな悪人だったのかも不明。
けれど後半になり、彼が悪人だったのは、その記憶によるものだった事が判明したようだ。

彼女とはペアになりながらも、常識のない彼の態度にイラつき喧嘩ばかり。
それでも見張らないと!と言う使命感から張り付き、いつしか彼が気になるように。

夏彦が結界の力を求めていたので、深琴を狙い木を倒した。
朔也が庇い、そのことに動揺した深琴が一人になった所を彼が殴り気を失わせた。
彼女がその様子を見ていて彼を止め、彼女の能力と引き換えに深琴に手を出さないと契約を交わす。
そして彼女が深琴の記憶の一部を消したため、のちに何があったのかと訊かれた深琴は分からなくなってしまった。

彼が船を内部から爆破させた事で船が落ちた。
深琴が全力で結界を張り、皆を守るもしばらく目覚めない状態に。
落ちた場所が島の近くだった事から、世界の元へ行き、説明を聞く。
その直後、彼が現れ、たまたま近くにいたこはるの能力を奪った。
その能力でアイオンを焼き尽くした。

彼の行動でリセットは不可能となり、夏彦の望みは半分叶えられた。
それでも能力者全員殺すと言う部分が完了してない為、契約不履行だね…と、彼は義眼を目から抉り出し、返すよと炎の中に投げた。

みんなに止められるも、一人で彼に会いに行く彼女。
彼は彼女が来るのを待っていた。
元々彼女の能力を知った時、オレの記憶を全て消してしまえば止められるよ…と言っていた彼。
でも彼女は彼について何も知らない。
その場合全ての記憶を消してしまう事になる。
人と言うのは記憶から構成されている生き物なので、全ての記憶が奪われると、廃人になってしまう。
だから彼女は拒んだ。
覚悟が足りないんだよ、キミは。どうなったっていいじゃないか、犯罪者なんて」と言われた彼の言葉を思い出していた。

彼の元へ行き「覚悟出来た」と告げた彼女に、「これでようやく、キミの事だけを選べるよ」と穏やかに告げた彼。
そうして彼女は彼から記憶を消した。
最初は彼を受け入れられなかった。
嫌ってもいた。
だから今度は最初から全部好きになるから…との想いを込めて。

記憶をなくした彼と二人で暮らす。
アイオン亡き後、能力者達は、アイオンの意思を継ごうと旅に出る事にしたらしい。
それでも彼女は彼と二人で生きる事を選んだ。
彼は穏やかに過ごしていた。
記憶を消される前に言っていたように、彼女の事だけを選んでくれた。
残った片目の視力もまもなく無くなるだろうから、そうした二人で旅をしながら夏彦を探し、義眼を作って貰おうと考えている。
色々な事を彼女に教わりながら、でも料理だけは自分で必死に習得している彼。
命がかかっているからね…と。
そんな風に穏やかにこれからも暮らしていくのだろう。

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