キャラクター紹介
CVは福山潤さん。
一つ年下の一年生で、チェロを専攻。
学内コンクールの参加者。
音楽にひたむき過ぎるあまり、日常生活が心配な感じの男の子(笑)
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感想
志水くんは初めてコルダと出会った時は、割と普通な感じのポジションでした、私の中で。
一緒にアンサンブルを練習していると、自然と好感度も上がり、イベントが起きますよね?
そんな中、彼のBGMの心地よさに次第に惹かれて行きました。
前にもワンドの時かな?
BGMがキャラごとに違う場合、BGMが好みだと、そのキャラに惹かれやすいってお話をした事があるのですが、志水くんのチェロで奏でられるBGMが本当に好きです!!
とあるPCゲームでチェロを演奏するキャラが、チェロの音色は人の話してる声の高さに一番近いから、人はチェロの音を聴くと安心出来る…と聞いた事がありますが、まさにそうなのかも?と。
そのせいか志水くんと過ごす時間は安らぎを与えてくれました。
志水くんのおっとりした感じも、癒される要因かも?
彼もまた特にネタバレがない感じでしたが、音楽以外に興味を示さない彼が、次第に主人公に夢中になって行く様子が微笑ましかったです。
好意をはっきり示してくれる感じも好ましかったですね。
月森くんや火原先輩の連鎖みたいに切ない感じではなく、なんだか暖かい気持ちにさせてくれる連鎖でした!
福山さんの演じ方も凄くて、私の知っている福山さんとは全然違う印象ですが、この感じも堪らなく好きだなって、改めて思わせて頂きました。
福山さん、ステキな志水くんをありがとうございました。
ネタバレ
先輩の温かい音を聞いていると、自然と音楽が溢れてくる気がします。
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作曲の才能は神様から与えられたもの。
そう思っている彼は、その才能があるのなら、しっかりと使ってから神様に返したいと語っていた通り、理想の音楽を求め、曲を作っていた。
メロディーが浮かんでは、五線紙に書き留めるのだが、書いているうちに寝てしまい、夢の中で理想の音に出会うものの、目覚めるとそれは消えてしまう。
自分の中には伝えたい事も、作りたい音もあるはずなのに。
それを音楽として外に出すことは、とても難しいものだった。
第一、自分の作りたい音が、どんなものなのか?
それがハッキリと掴めていなかったから。
偉大な作曲家には、その創作の源となる力をくれるミューズが存在していた。
作曲家の伝記など、音楽に関わる本を読むことが好きな彼は、ある時思った。
僕のミューズは、先輩なのかも知れない。
先輩と居ると、先輩の音を聴くと、自分の中きら音楽が溢れ出してくる気がするから。
忘れないうちに、無くさないうちに、早く五線紙に書き留めないと。
やっと見つけた大切な音だから。
でもまだ彼は気づいて居なかった。
その音色の名前が恋なのだと。
そうして彼女のアンサンブルに協力する中、次第に彼女の事ばかり考えている自分に気づく。
先輩に会いたい。
先輩のヴァイオリンが聴きたい。
その理由は恋をしているから。
恋が奏でる音が、溢れてくるから。
彼女を想い、心が奏でるメロディーから、彼は彼女へと曲を作った。
そうしてクリスマスの学外コンサートを終えた後、彼女へとその曲を捧げた。
先輩、あなたが居たから、この曲を作る事が出来ました…と。
そうして想いを重ねた二人。
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これからもずっと側に居てください。
ボクにもボクの音楽にも、あなたが必要だから。
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