キャラクター紹介
CVは松岡禎丞さん。
記憶が一日しかもたないという特殊な体質の画家。
ホリックの友人が彼のマネージャーをしている事から、ココノココノの部屋を彼がアトリエとして使う事となり、ひとつ屋根の下で暮らし、絆を深める。
スポンサーリンク
感想
ティオくん、素敵な人でした。
キョウゴくんの時と流れが一緒なので、世界の終わりのカウントダウンみたいな展開になるのですが、そんな時も、「後99回キミに出会えるんだね」と、悲しい出来事すら前向きに捉えられる彼の性格が、素晴らしいなって思いました。
いつも今しかない彼。
未来の事を考えたって、記憶は続かないし、過去の事を振り返りたくとも、過去の記憶がない。
そんな状態ながらも、唯一彼にある「今」という時間を大切に生きようとしている所が、とても素敵でした。
純粋でまっすぐに向けられる想いも素敵でした。
松岡さんの綺麗なお声が、とてもティオくんにあっていて、それも素晴らしかったですね。
キョウゴくんが後半助けてくれるのですが、その時のキョウゴくんがあまりにカッコいいので、彼がどれほど好きなのかを思い出してしまいましたが(笑)、ティオくん、本当に良かったです。
彼が明日の自分のために書いたメモ、それを渡してくれたのがキョウゴくんなのですが、その文面にも泣かされましたね!
世界の終わりに関しては、なんか凄い曖昧な感じの終わりでしたが、素敵な終わり方だったと思います。
松岡さん、素敵なティオくんをありがとうございました。
ネタバレ
10年くらい前の時空が割れる災害があり、それに巻き込まれた事で、記憶が一日しか続かなくなってしまった彼。
そんな彼には、失ったものばかりではなかった。
その事が原因で、彼は未来を絵に描く事が出来るようになった。
そんな能力から、絵を狙われ、命も危険にさらされる彼。
そんな未来を描く能力のある彼が、何年か前に、主人公の肖像画を描いた。
それは彼のお気に入りで、よくマネージャーのマリーに、「この子は僕の恋人になる人なんだ」と教えてくれていたのだ。
そのマリーが彼の絵を狙うバロックの幹部である事も知らぬままに。
そして主人公を強く想う気持ちから、彼は翌日にも、彼女の名前を覚えて居られるようになり、次第に些細な事ばかりではあるが、記憶が持ち越される部分も出てくるように。
世界の終焉は、本当に起こるのか分からない。
けれど、彼と穏やかな時間を過ごし、毎日「初めまして」で始まっても、必ず彼女を好きになってくれる彼と共に、幸せに生きていく事でしょう。
-----
メモが雑で、箇条書き手かなネタバレですみません。
スポンサーリンク